自宅から徒歩五分の川。
あれ…
この間まで、雪代で泥濁りだったのに…
釣りができそう。
やば…
フライ巻かなきゃ。
こんな感じでやっとタイイングにスイッチが入る私め。
いざタイイングをしようと思うとスレッドが残り少なくなっている。
あっ!
ここからは、タイイングワックスに関わる超キチガイ的、戯れ言話が続きます。
マニアックだぜぇ~。
ワックスの話、ここまでするかってくらい、ワックスまみれでいくぜぇ~。
終わったころには、すべらなくなってるかもしれないぜぇ~。
なぜかスギちゃん化しております。(最近、スギちゃんにはまってるんです。ハイ)
さて、話を戻してスレッドでした。
新しいスレッドに取り替えるとき、必ずやっておくことがあります。
それは、TMCの「WAX-UP Liquid」をスレッド全体にしみ込ませるという儀式。
これをやっておくと、スレッドにまんべんなくワックスが染み渡り、マテリアルの取り付けが非常にやりやすくなります。
利点は…
少ない回転数でマテリアルを止めることができる。
すべらなくなり、確実にマテリアルを止めることができる。
「WAX-UP Liquid」を施した上から固形のワックスを塗るとスレッドへののりが 格段によくなる。
ということで、毎度のことながら「WAX-UP Liquid」をスレッドに塗ろうとしたのでした。
ところがどっこい。
残量が少ない。
よし、いつものショップに電話して送ってもらおう。
「WAX-UP Liquid を送って下さい」
「あれ…それってもう廃盤だよ…」
が~ん…



焦った…焦りまくった…。
やばいこれはやばい。
いつも使っているモノがなくなる…。
しかも、チョー便利なモノがなくなる。いやなくなった…。
これは、私のタイイング人生に関わる一大事!
頭が真っ白になったキチガイはここから本領を発揮する!
日本全国つつうらら。
もう在庫を持っている釣具屋さんを探すしかない!
釣具店をしらみつぶしに電話する。
ネットで検索する。
あらゆるコネを使う。
そして日本全国から「WAX-UP Liquid」が我が家にワイヤワイヤと集まってきた。
とりあえず5本確保。
近々3本届く予定なので8本。
これだけあれば、相当もつであろう。
きっとこれを使い果たす頃にはTMCさんがまたイイ物を作ってくれるに違いない。
TMC様。おねげぇ~しますだぁ~。
「WAX-UP Liquid」を復活させてくだせぇ~。
ついでに947BLフックも復刻してくだせぇ~。
届いたWAX-UP Liquidを早速、スレッドに塗り塗り。
ビンの中に綿棒を突っ込んで、スレッドに直接すり込んでいく。
こ~んな感じにして、あとは浸透させるためにしばし放置。
これで、準備は万端。
さてさて、いつも使っている固形ワックスを紹介。
上段左 西洋毛鉤さん特製ワックス。粘度のあんばいがちょうどよい。万能ワックス。
上段右 キャナルさんのワックス。手で握ると体温で粘度が高くなる。
下段はどちらもコブラワックス。ちょっと硬め。
最近は上段の2つを主に使っています。
今日は、ブラインドアイフックにスペイスタイルのフライを巻いてみました。
スレッドには「WAX-UP Liquid」をしみ込ませてあります。
先ほどの利点で書いたように、「WAX-UP Liquid」をしみ込ませることで、固形ワックスのスレッドへののりが格段によくなります。
まずは、ファイヤーラインでアイを作る。
すっぽ抜けを防ぐためワックスを効かせます。ここで使ったのは西洋毛鉤さん特製ワックス。がっちりとファイヤーラインを抑えてくれます。
次は、バット部分。スレッドにWETDUBをよりつけます。ここで使ったのはキャナルさんのワックス。ねばねば度が高いのでファーのよりつけにはもってこい。
ボディーはウール。ウールの先っぽを止めるときにもワックスを忘れずに。
こういうところをワックスを施したスレッドで止めると、フライの耐久性が上がってくる。
一匹かけてばらばらになってしまうようなフライでは困ります。
何でかって?
フライは数匹魚をかけてからがいい味が出てくるんです。魚と流れにもまれてフライは完成すると私は考えています。
タッチダビングにはキャナルワックス。ねばねば度が高いですから、こういう作業はお手の物。
スロートハックルを巻き止めるときにもワックス。
ここは、コブラーワックス。粘度が低いワックスをさらっと塗ってアイ付近をごわごわさせない。
でも、ハックルを抜けないようにワックスは忘れずに。耐久性もあがります。
そして、ウィングの巻き止めは西洋毛鉤さん特製ワックスをたっぷり施して…
一撃でしとめる!
そんなイメージでウィングを止めます。
ウィングの取り付けは思い切りよく。
狙った場所に、ばしっと!
ウィング割れたらどうしようとか、弱気にならず、フルスイングでいきましょう!
はい。
そんなこんなで、ワックスを使い分けて巻いたのがこんなフライになりました。
いろいろなワックスを使って見るといいと思います。
そのうち、自分に合うワックスが見つかると思います。
そして、ワックスの適材適所も感覚的に分かってくると思います。
面倒でもワックスを施してフライをタイイングすると、スレッドのムダ巻きを防ぎ、ヘッドがまとまります。
マテリアルもびしっと滑らずに止まります。
そして頑丈なフライができます。
このスペイスタイルフライは、北の湿原でイトウをねらうために巻きました。
イトウの鋭い歯にも負けないようなあれこれも含まれています。
さて、いよいよシーズンが始まります。
ガンガン巻いて、イイ釣りしましょ~!
P.S このブログを見てくれている釣具屋さんへ
もし、TMC「WAX-UP Liquid」の在庫があるよというお店の皆さん。ご連絡いただけたら幸いです。ワタクシ大量に欲しいです!よろしくお願いいたします。
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