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2006年11月

2006年11月28日 (火)

スペイキャスティング

 ここ数年、スペイキャスティングにどっぷりはまっている。自分のスタイルが本流のウェットフライの釣りへと移行してきて、スペイキャスティングの有効性を強く感じるようになってきている。シンキングリーダーや重めのティップ、大きめのフライでも比較的安全にキャストでき、それに大河川でのスウィングの釣りをするのに手返しがよい。

 CND CustomSpey #9/10  CND ExpertSpey #6/7 この2本をメインに釣りを組み立ている。

 最初は、練習に次ぐ練習…。本を読み、DVDを見て、筋肉痛とたたかい、なかなか飛ばないイライラと壮絶なバトルを繰り返しここまできたかあ…という感じ。でもね、練習しているときは楽しいもんなんです。きっと、ニヤニヤしながら練習してたと思います。川辺に本まで持ち込んで、疑問があったらすぐ読み返し。野寺さんの「スペイキャスティング入門」サイモン・ゴーズワースさんの「スペイキャスティング」はいい参考書です。ポストイットといろんな色のラインだらけ。でも、まだまだ…。

 地元のフライ仲間とメールのを通して、あのラインがいいだの、ここまで飛ぶようになっただの、こんな魚が釣れただの、スペイのことを連絡しながら練習をしています。歳は離れているけれど、いろいろ相談できたり、酒を飲んだり、私の心の師匠みたいな方です。こんな人が身近にいるとますます釣りが楽しくなっていきます。

 ここ最近、ようやくスペイキャストで釣りになるようになったというのが本音。チューブフライやウォディントンフライなども効果的に使えるようになり、確実に本流のすばらしい魚に逢えるようになってきたと感じています。それに、スペイキャストをやり出すとはっきりいって、釣れなくても楽しいのである。「あ~でもない、こ~でもない」 と独り言をブツブツつぶやきながら釣り下っています。はっと気がつくと無意識にスペイキャストのシャドー練習をしている自分がいたりする…これは、もうキチガイとしかいいようがないのです…。いいんです、キチガイで…。もっと、もっと練習していろんな技術を身につけて、あらゆる場面に対応できるキャスターになりたいなあ。何年先のことかわからないけど…。Conv0019

 昨年、初めてスペイキャストでイトウを釣りました。会心の一匹。今でも心に焼き付いている一匹です。 バックキャストがとりにくい芦原の岸辺でをスペイでゆ~っくり釣り下っていきました。ゴ~ンという押さえ込むようなアタリがきたときは最高のヨロコビでした。

 オフシーズンは、タイイングにスペイキャストのイメージトレーニングに忙しそうです。

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2006年11月27日 (月)

さよなら、そしてありがとう冥王星企画③ 太陽系のひろがりを実感する

 10億分の1太陽系モデルでそれぞれの大きさを実感したところで、こんどは、10億分の1の太陽(直径1.5m)を理科室に置くと、それぞれの惑星がどれくらい理科室から離れたところにあるのかコンパスを使って10億分の1の公転軌道を身近な地図上に作図させてみた。そしたらどうだ、米粒みたいな冥王星の公転半径は隣の市まで広がった。これで、太陽系はひろいなあって実感が広がったようだ。

「天動説」と「地動説」みたいに、これまで、常識だった科学の概念が、明日大きく変わることがあり得る。こんな機会に巡り会えたことがまず、うれしい。そして、これを教材にして、生徒一緒に感動を味わえたこと、今の常識は正しいと決めつけて考えず、いろんな方向からさらに考えを進めていくことの大切さを今回身をもって学びました。冥王星ありがとう。そして、さようなら…だけど、冥王星自体がなくなったわけじゃない。こんなすばらしい話題・考えるきっかけを与えてくれた冥王星。惑星じゃなくなったけど、太陽系のなかまとして変わりはありません。これからも、我々の母なる地球と同じように、太陽の周りを一緒に回りましょうね!

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さよなら、そしてありがとう冥王星企画② 太陽系モデル

私たちは太陽系第3惑星地球の住人。でも、私たちの母なる地球は他の惑星と比べるとどれくらいの大きさ?太陽より小さいのは何となくわかる。でも、お隣の火星や金星と比べたら…?それから、太陽系の広がりって一体どれくらい?う~ん、やっぱりいまいちピンとこない。

Img_3817

それで、太陽系の10億分の1のモデルを作ってみた。(写真 左から水・金・地・火・木・土・天・海・冥 大きさを比べてみるとちょっとびっくり)理科室にころがっているいろんなモノを利用して、あとは、私のほんのわずかしかないビジュツテキセンスを総動員して色をぬりぬり…まあ、惑星っぽくなったかな…。

生徒の反応は、予想したよりよかった。「地球は太陽より小さいとは知っていたけど、こんなに小さいの」「水星なんか、宇宙的にみたら“ちり”だねぇ…」「木星ってこんなにでかいの」様々な反応が返ってきた。やっぱり、「イメージをふくらませてあげられるような教材をつくることは意義があるんだなあ」ってあらためて実感した。

 

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さよなら、そしてありがとう冥王星企画① 序章

冥王星が太陽系惑星から除外されるという、今まで常識として考えられていたことが、8月にひっくり返った。いままで、太陽系の惑星は9個。太陽に近い順番に水・金・地・火・木・土・天・海・冥とおぼえましたね。しかし、太陽系の惑星は8個、水・金・地・火・木・土・天・海になった。

99.9%は仮説 思い込みで判断しないための考え方」(竹内薫著)の中にも、この冥王星の話題が掲載されている。この本は、ものすごくおもしろかった。すごく考えさせられ「う~む、なるほど」と何度も何度も首を立てにフリフリ読んでいた。でもまさか、冥王星が太陽系惑星から除外されるなんてこの本を読んでいるときには考えてもいなかった。(6月頃、夢中で読んでいた)

それが、どうでしょう。ほんとに、除外されちゃった。科学の常識がくつがえってしまった。「いや~やられたっ」と思いましたね。この本を読んでいるとき、「なるほど仮説ねぇ。今の考えがすべてではないねぇ。うんうん」なんて共感していたのだけれど、やっぱり心の奥底では、今の科学の常識はいろんなデータの裏付けなんかがあるから、「絶対だ」なんて思っていたんだろうなあ。あの常識がくつがえった朝の新聞を読んだとき、「おもしれ~」って思いましたね。体の中をどっか~んて電気が流れた。びりっなんかじゃない。どっか~んです。という風に感じたわけですから、私自身、思いこみ、常識、固定観念なんかに縛られていたわけですね。これは、もう少しでも頭を柔らかくしなくてはなんて本気で考えたわけです。そして、それを生徒にも伝えたかった。

世の中の科学の常識は、本当は仮説にすぎず、もしかしたら、今日常識として考えられていたことが、明日には常識でなくなることがありうる。こんな話から授業をスタートさせた。こんな歴史的な出来事が起きたなかなので、少なからず、天体に興味を覚えている生徒たち。よ~し、どうせなら今年の天体の学習は、太陽と太陽系からやっちまえと思って、3年生の授業が進んでいる。

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2006年11月23日 (木)

タイイングデスクの片隅

 タイイングデスクの片隅に、いろんなとこから集まってきた、お守りたちがいらっしゃる。ただ、独断と偏見で「これをタイイングデスクのまわりおいておけば、きっとフライに何かしらのチカラを吹き込んで、魚をひきつけてくれるにちがいない…ムフフ」などと1人怪しげな笑みを浮かべながら見つけてきたものたちである。決して他力本願な方ではないのだが…。ミエナイチカラがときにははたらくような…そんな気がするときがある。

Img_3812  カエルの魚釣り、くちばしの大きな鳥、不思議な陶器のワニ、木彫りのフクロウ、ガラスのアカショウビン、C.Wニコルさんと撮った写真、そしてそして、私が尊敬する備前貢さんのフライ…彼らがフライにチカラを吹き込んでくれているはずである…たぶん…。どれも、はじめて見たとき「お~これは、デスクの片隅に…」と何かしらのチカラを感じたものばかりである。

 備前さんのフライは、とあるフライショップで購入した。プロポーション、バランス何をとっても天下一品。ウエットを巻くときは、「う~む、なるほど、ウイングはこんな具合に…」などと勉強しながら、自分のフライを巻いていくのである。

Img_3811  お守りの極めつけは、これである。釣りキチ三平の名場面、巨大なイトウと激闘する谷地坊主と三平君のフィギア。こんなでっかいイトウと逢いたいなあ。夢はでっかく大きく!!

 デスクの上の皆様、ど~か私のフライにチカラを吹き込んでくださいよ~。

 私も、腕をみがきます。

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華やかバックテール

 タイイングデスクを整理した…あまりに乱雑になりすぎた…バックテールのストリーマーばかり巻いていたので、バックテールの山が築き上げられていたのです。1枚1枚整理して、棚に入れていく。まあまあ、自分で買った物だけれど、いろんな色が次から次へと出てくる出てくる…

Img_3827 青、赤、黄色、オリーブ、クリーム色、チャートリュース、黒、茶色、水色、濃いめの紫、薄目の紫、ホットオレンジ、黄緑、ピンク…。

 最近よく使うマテリアル。ウォディントンシャンクにアクアマリンなど巻くとびっしときまる。水に入れると細身になりいかにも小魚みたいで、これにちょこっとヒカリモノなど忍ばせて、ポーラーベアーなんかもコラボレーションすると、もうたまらなくいいフライができるんです。しかも、値段も安く、カラーも豊富で、タイイング意欲もわいてくる。

 いろいろなカラーの組み合わせで無限のパーターンが産まれてくる。巻いて巻いて巻き倒して、魚に好まれる組み合わせを見つけていきたいなあ。

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2006年11月18日 (土)

ラインバスケット

Img_3784  私のラインバスケット。イトウ釣りや海のカラフト・サケを狙うときに使用しています。自作品。材料代あわせて、1500円くらい。

 すご~く簡単に作れちゃう。ホームセンターで好みの大きさのプラスチックケース、ベルトになる、ひもとバックル、水にぬれても大丈夫なボンドを買ってくる。バスケットの中のピンはゴルフのティー。これをプラケースの底にボンドでつける。以上で完成!

 いろいろなメーカーが発売しているラインバスケットは見た目もいいし、使いやすいことは予想できますが…いかんせん値段がねえ…。ラインに傷がついたこともないし、これで十分間にあうと私は思っております。

 自分で作った道具で、いい釣りをするのも気持ちいいもんです。思えば、いろいろなものを作りました。いろんなビーズを連ねてラニヤードも作ったなあ…。2,3年使い込んだころ、ビーズをつなぐひもが弱くなって川辺で切れちゃった…。あのときのショックといったら、言葉にできません…。フライも自分でタイイングするんだから他の道具も自分で使いやすいものを作っていく楽しみもフライフィッシングのいいところだと思います。

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2006年11月17日 (金)

ボーリング調査の実験

Img_3794  紙コップの中には、何がある…?コップの中身には、カラフルな地層が広がっています。印象材で作りました。印象材とは、歯医者さんが歯の型を取るときに使うやつです。固まるとゴムみたいになります。最初は粉で、これに水を入れてかき混ぜると固まります。水に絵の具で色をつけるとカラフルになるわけです。

Img_3788 これに、透明なストローをさして引き抜くと、左の写真のようにサンプルが採れてきます。一直線上の4点でサンプル調査(ボーリング調査)をして、コップの中の地層の広がりを予想するわけです。きれいなカラフルなサンプルがとれると、「わあ~」と歓声が上がりました。楽しく理科を学んで、実際のボーリング調査の方法と地質を知る方法を理解してくれたらやっぱりうれしいもんです。綺麗だね、おもしろいね、本当の調査もこんな風にやってるんだね、そんな声が聞こえてきた今日の授業はやってよかったな、満足感で一杯でした。

 サンプル採取が終わって、地質柱状図を書いて、地層の広がりを予想できたら、いよいよカッターでコップごと切ってみます。自分予想と同じ地層が広がっているのか興味津々の生徒の顔が印象的でした。

Img_3793 きちんと結果が出てきます。

 なるべく実体験をさせたい。実物にふれさせたい。生徒の手でやらせてみたい。きっと、自ら体験することで感動が生まれると思うから、そしてそれが科学的に考える一歩になり、理科への興味が深まると思うから。

 教師としては、また来年もやるであろう実験・授業でも生徒にとっては一生に一回の授業。少しでも心の片隅に今日の授業が残っていてくれればうれしいことです。カラフルなストローを大事にふでばこに入れて持ち帰る生徒もいました。今日のこの実験がいい思い出になっていてくれればいいなあ…。

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2006年11月16日 (木)

みあげてごらん…

 車に、忘れ物をしたことに気がついて外へでた。ふと、夜空を見上げると満天の星。我が家から見える夜空は、天然プラネタリウム。天の川もばっちり見える。なんか、思わぬ安らぎをもらったような気がする。オリオン座がきれいだった。

 最近、思うことがある。それは、人々の季節感が薄れてきているということ。日本人は1年で24の季節を感じる人々である。

立春 雨水 啓蟄 春分 清明 穀雨 立夏 小満 芒種 夏至 小暑 大暑 立秋 処暑 白露 秋分 寒露 霜降 立冬 小雪 大雪 冬至 小寒 大寒

 こんな季節を感じると心が優しくなるような気がする。北国にすむ我々にとって、冬至の日を迎えると「あ~これから、陽が長くなるなあ」となんだかうれしくなる。

 星の話だけれど、古の人々は、星を見て観察して季節を感じていたのかなあと思う。あの星座が今年も見えてきたから、そろそろ種をまこうとか、そろそろ冬支度をしなくてはとか、自然観察が生活の必需品になっていたのかもしれない。

 これから、3年生が天体の学習をしていく。黄道12星座と24節気をからめて、自然観察から得た、季節感を伝えていきたいなあ。

 自然から教えられた季節を大切にしていきたいと考えているし、自然が教えてくれた季節を見事に漢字2字で表現する感性、こんな鋭く優しい感性を磨き続けたいと、ふと思う初冬の夜です。

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フライボックス

 津波警報が出た。ちょいと怖かった…。

 タイイング症候群は今日もおさまらなかったが、津波が気になって集中できず…。津波警報が解除されてほっとして、ふとフライボックスを開けてみた。今シーズンを頑張ったフライたちが並んでいる。空席になっている部分もたくさんある。シーズン終盤はボックスもさみしい。

Img_3781  不思議なもんで、フライをみると思い出がよみがえってくる。「ティンセルがびろ~んとほどけてきているのは、あのニジマスが、かじったたときのだなあ」なんて、川での思い出を1人思いだし、にやにやするのがオフシーズンの1つの楽しみでもある。はたからみれば、結構ブキミナ光景であることはほぼ間違いない…。

 ホイットレー一杯にフライを並べて川に行くのが楽しみである。これからの、オフシーズンはタイイグのハイシーズン。ちょこちょこ巻いていくうちに、だんだんホイットレーに空席がなくなってくるのがうれしい。ずらImg_3780ーっと並んだフライをみてまたニヤニヤするのである。

 毎日、1本はなんて、自分で目標を立てるけど、巻きたいときにゆ~っくり巻いたほうがきっといいフライができる。心静かに、集中、集中…。

 イトウに逢いたい症候群は津波のように押し寄せて来ている。イトウ用のフライを巻かんとなあ…。でも、「こら、イトウのフライを巻きなさい」なんて誰にも怒られないはずだから、なんだかしらんが押し寄せてくる、ウェットフライ巻きたい症候群に心を任せてみよう。もうしばらく…。

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2006年11月15日 (水)

ウェットフライタイイング

 イトウ用のフライを巻こうかなあと考えていると、突然ウェットフライが巻きたくなった。う~ん、なぜかはわからないけれど…突発性ウェットフライ巻きたい症候群が発病してしまったのである。やっぱりね、ウェットが好きなんだな…あのプロポーションには人も魚も引きつける何かがあるんだな。

Img_3746_1 このウェットは、私の自信作。こいつを流すと何かが起こる。奇跡をよぶフライ。ボディーのゴールドティンセルが怪しく輝き、スロートのハーズイヤダビングがユラユラと魚を誘う。水に濡れるとヌラッとした雰囲気が漂い、イマージャーのように見えるのがいいのか、とにかくまあ、いつでも結果を残してくれる、守備範囲のひろ~いフライである。フライボックスの中には、10本くらいが常駐しており、出番をまっている。

Img_3760

これは、さっき突然ひらめいて巻いたフライ。釣れるかどうかは未知数。出番は来年の春かな。TMC202のスペイフックに巻いてみた。こういうプロポーションのフライが個人的には好きである。本流の深い流れに放り込んで、スウィングをかけるとが~んと当たるのを夢見て巻いてみた。ハックルを多めに巻いて緩い流れでも魚を誘う力を持たせたつもり。ボディーのテール側半分にはヒカリモノも忍ばせてある。あらたなヒットフライになるか注目である。

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2006年11月13日 (月)

故郷の川

 私には愛すべき故郷の川がある。

 自分を育ててくれた川がある。

 自然の大切さを教えてくれた川がある。

 たくさんの仲間に巡り会えた川がある。

 そして、数え切れない魚との出会いを与えてくれた川がある。

 今は、遠く離れた場所に住んでいるけれど、いつも私の心の中には、故郷の川が流れている。釣りを始めたころ川には大きな淵がところどころにあって、ちょうど今頃の季節になると大きなアメマスが釣れた。そのころは、友達と親父と「のべ竿」をもって、ミミズを餌に釣っていた。懐かしき思い出である。この川でルアーを覚え、フライにのめり込んでいった。

 でも、ここ数年、川の様子がちょっと違う。河川工事が目立つようになった。なんでこんなところをいじる必要があるのか疑問だらけ。自分の思いでも、河川工事による川の濁りと同じように濁っていき、たくさんの思い出が川と共につぶされているようで、非常につらい。たまに、帰って川に足を運ぶと川の様子がたくさん変わっている。あ~ここもかあと川辺でため息をつくことが多くなった。

 川の主がひそんでいるような大きな深い淵(プール)がなくなった。でも、きっと魚たちはたくましく生きている。

 私を育ててくれた川、思い出がたくさんつまった川を守らなくてはならないと最近強く思っている。

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2006年11月12日 (日)

雪とウサギの毛

 今日は、雪降り。イトウに会いに行こうかと思ったけど、大荒れになるという天気予報にびびって家でのんびり。

 今日の天気とブログに書いていただいたコメントを読んで気がついた。そういえば世界で初めて人工雪を完成させた、中谷宇吉郎先生はウサギの毛で人工雪をつくった。我が家のゆぱの毛でも人工雪の結晶の作成は可能なのかな。ぜひ理科の実験でやってみたいなあ、と思った。

 雪の結晶の形は上空の気温や水蒸気の形で変わるという事実をつきとめ、「雪は天から送られた手紙である」と中谷先生は語ったそうです。北海道に住む私たちにとってこれから、厳しい季節を迎えます。でも、身近な自然現象に目を向けて、そこから、小さな不思議を見つけて生活していくことも大切なことかもしれませんね。たまには、天からの手紙を読んでみると優しい気持ちになれるかもしれません。

 ゆぱの毛で人工雪の作成を成功させたい!新しい目標ができました。

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プレートテクトニクス・プルームテクトニクス

 中学1年生の地学分野「大地とその変化」に突入。この分野私は大好き。なんでかというと、自分たちが住んでいる地球の不思議さや巧妙なメカニズムは知れば知るほど不思議がわき上がってくるから。

 1時間目、自分たちの住んでいる土地は何でできているの?と聞いて、地質図を見せて自分たちの住んでいる土地について考えてみた。おもったより昔に形成されていて、火山活動がかかわっている場所もあり、そんなことが石ころひとつを調べることからわかってくるということを話すと、興味がわいてくるようです。この時期、私の机の上には生徒が拾ってきた石ころがころがっています。うれしい限りです。

 個人的に興味を引かれているのは、ドイツの気象学者ウェゲナーが唱えた「大陸移動説」。大西洋を挟んでアフリカと南アメリカの海岸線がぴったりと合わせられることに気づき、「これは大昔2つの大陸はくっついてだんじゃないの」と考えたわけ。他の人が考えもしないような突拍子もない「大陸が動く」というびっくり仰天で壮大で、これほどおもしろいことはないと私は思うのだが…教科書からはしばらく見放されていた。これをやらないで何をやるの?プレートテクトニクスの考え方は、なぜ火山や地震が発生するのかの学習につながっていく。だからこそ、大陸移動説をやらなくてはならないと思うので、授業に取り入れています。

 今年は、プルームテクトニクスもすこ~し内容にくわえていこうと思います。もちろん、そのためには自分が勉強して、生徒にも理解できるようにかみ砕いて教材化していこうと思います。目下、ホームぺージを検索しまくり、本を読んでいます。

 ブルーバックス「新しい高校地学の教科書」がおもしろい。もちろん、中学版「新しい科学の教科書」もおもしろですよ。どちらも、すばらしいテキストだと思います。

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2006年11月11日 (土)

復活!!

 ずっと、修理に出していたG・Loomisのリールが直った。今年の6月にイトウ釣りにいったとき、ドラグがかからず、ラインを引っぱると何の抵抗もなくす~っとスプールが逆転して、ラインが出てしまう。このリールは昨年、知人からG・LoomisのGLXダブルハンド#10、11と一緒に譲ってもらったもので、イトウ釣りに欠かせない、最強タッグの一員でありました。自分の大切にしている道具が壊れてしまう、しかも川辺で壊れてしまったときの気持ちの落ち込みようったら、はんぱなもんじゃない…。

 道具は、使えば使うほど愛着がわき、自分の体の一部となっていく。新しいロッドやリールはやっぱり慣れるまで私は時間がかかる。グリップのコルクがいい感じに黒ずんでくると愛着も深まってくるわけですね。

 引退した、我が日本ハムファイターズの新庄選手は1つのグラブをず~っと使い続けていたようです。きちんと手入れをした、グラブは本当に体の一部となっていたんだろうな。物を使い捨てのように消費していく世の中で、何度も補修したりして十数年も大切に使っていた姿勢に共感がもてたし、すごく、大事なことだと思いました。

 たっぷり、愛情がこもった道具で最高の釣りをする。手入れをちゃんとほどこした道具で。それにしても、よく帰ってきてくれました。これからの、イトウ釣りで活躍してもらいます。

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2006年11月10日 (金)

ロングテイル

Img_3709_1  イトウに逢いたい…。ロングテイルを2本ばかり巻いてみた。チューブフライじゃなくて、何を思ったか、ウォディントンシャンクに巻いてみた。風呂でユラユラしてみるとなんともいいバランスなのである。思わず「う~む…いい…、俺がイトウなら絶対に食べる、といより食べてみたくなる…」などど、自己満足の境地にひたりながら、風呂場であやしげにニヤニヤするのである。

 イトウは、ほそ~いシルエットのフライがいいような気がする。ゆっくりとスウィングさせて、す~っとリトリーブすると、ズーンというようなアタリが…くるはずである…。きっと。

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分子模型

 水とエタノールの分子模型を増産中。水1リットルとエタノール1リットルを混ぜると何リットルになるでしょう?2リットルになるに決まってる…実は、そうはならない、ちょっとだけ体積が減る。

 この実験を「大きすぎて見えない地球 小さすぎて見えない原子」という仮説社の本で知って、ぞわっとした。最近、仮説実験授業関連の本をいろいろと読んでいる。フライのマテリアルが転がっているタイイングスペースの傍らに、理科関連の本が積み重なって(時間がなくてよめないのが悔しい…)います。

 「おどろきを与えるのが理科教師の仕事である」これが私のモットー。そのおどろきから興味・関心が生まれ、科学的に考えることができるようになり、自分で考えて身に付いた知識は本当の知識として定着していくという考えを持っています。だから、教材は吟味して、系統立てて、試行錯誤して生徒と一緒におどろきを共有できるものでないとならないと思っています。今日は何を教えよう…いつもワクワクしながら授業が行われる理科室まで歩いていきます。生徒に楽しい授業であると感じてもらえるには、授業をやっている教師が楽しまなくてはならいと日々、思っています。

Img_3694_1 さてさて、水1リットルとエタノール1リットルを混ぜると、体積は2リットルにならずちょっと減る。この現象は、原子・分子レベルで考えるとばっちり理由が説明できます。 水もエタノールもたくさんの分子の集まり。すき間なんてないように見えるけど、実はすき間だらけ。そのすき間に、お互いが入り込み、体積が減ってしまうわけです。これを分子模型でなんとか表せないかなあと思い、せっせと発泡スチロール球に色を塗って切って張り合わせて分子模型を作っているわけです。本で読んだときに感じた「ぞわ」を生徒にも味あわせたいと考えています。

 「センス オブ ワンダー」美しいもの、未知なるもの、神秘的なものに目を見はる感性を大切に。 「沈黙の春」で有名なレイチェル・カーソンの言葉。自然が与えてくれるおどろきに素直によろこびを感じられる教師でいたい。

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2006年11月 8日 (水)

我が家の癒し系

Img_2517_1 めんこいでしょ。名前は「ゆぱ」。耳はたれているけど、立派なウサギです。名前の由来は、「風の谷のナウシカ」に登場する腐海の剣客ユパからとりました。毎日に私と妻をいやしてくれています。我が家に来て8か月がたちますが、あんまりいうことは聞きません。ゲージからだすと、そこいら中走り回って遊びます。電話線をかみ切ること1回、携帯の充電ケーブルをかみ切ること1回…趣味はかじること…。やんちゃぼうずです。

 毛がわりの季節で、ものすごい量の毛が抜けています。もう1匹(1羽)彼ができそうなくらい抜けます…。まだ、試していないけど、なんだか極上のラビットヘアーがとれそうな予感…しかもいくらでも…。彼の毛を使ってスペシャルゆぱフライをタイイングしたら、爆釣フライができるかも。ニンフにドライのボディーに、ウェットのボディーにして強制的に沈めたらあやしく光り輝くかも…、彼をナデナデしながらひとりほくそ笑む私です。

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2006年11月 7日 (火)

夢を込めて

 私の Img_3679タイイグスペース。まあ、ごったごったで、本人しかどこになにがあるかわからない状態。でも、ちゃんと本人はどこになにがあるかわかっているもんです。たとえ、つまようじ先っぽぐらいのマテリアルであってもわかっています。(たぶん…)今は、片づいている方…。ひどいときには、海のカラフト・サケ用のマテリアル、オレンジ・真っ赤・紫が散らばって、机の上のみならず、床にはウェット用のウィングが散らばって、そこいら中が、鳥や動物の毛で覆われていることもあります。

 いつも、この部屋でいい魚と出会いがありますようにと願いを込めてタイイングしています。今は、イトウ釣りのハイシーズン。でっかいイトウに逢えますようにと、夢と希望も一緒に巻き込んでいます。

 Img_3686_1 最近のマイブームはウォディントンフライ。バランスがよく、ほどよく沈むところが気に入っています。なかでも、アクアマリンはいいなあ。今シーズン本流でナイスサイズのニジマスを一番ひきつけてくれました。水に入ったときの生命感、キラメキ何をとってもピカイチ。 これで、イトウとも勝負したい。綺麗なフライで綺麗な魚を釣る。これが、私のフライフィッシングのモットー。魚にくわえてもらうのに失礼じゃなく、綺麗な川の水に入っても失礼じゃなく、見た目も美しく、バランスもよい、そんなフライをタイイグして、釣りを楽しみたいと1人思っています。

 完成したフライは、必ず風呂の中に入れてみて、ユラユラさせてみます。バランス、動きともども満足できれば、フライボックスの中に住民権を手に入れ、出番を待ちます。イトウ用のフライを巻かないと。でも、仕事が忙しい…。

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最初の1ページ

 3度のメシより、フライフィッシングが好きで、誰からみてもキチガイである。特に、川でのウェットフライの釣りにどっぷりはまっている。釣りを初めてはや18年。ミミズをつけてのえさ釣りからはじまって、ルアーもやって、たどりついたのはフライフィッシング。

 想うがままにいろいろ書いていきたいなあと思っております。釣りのこと、自然のこと、理科教育のこと、その他モロモロ。たいした文章は書けませんが、ヒマだったら読んでくだされば幸いです。これから、よろしくお願いいたします。

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