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2006年11月10日 (金)

分子模型

 水とエタノールの分子模型を増産中。水1リットルとエタノール1リットルを混ぜると何リットルになるでしょう?2リットルになるに決まってる…実は、そうはならない、ちょっとだけ体積が減る。

 この実験を「大きすぎて見えない地球 小さすぎて見えない原子」という仮説社の本で知って、ぞわっとした。最近、仮説実験授業関連の本をいろいろと読んでいる。フライのマテリアルが転がっているタイイングスペースの傍らに、理科関連の本が積み重なって(時間がなくてよめないのが悔しい…)います。

 「おどろきを与えるのが理科教師の仕事である」これが私のモットー。そのおどろきから興味・関心が生まれ、科学的に考えることができるようになり、自分で考えて身に付いた知識は本当の知識として定着していくという考えを持っています。だから、教材は吟味して、系統立てて、試行錯誤して生徒と一緒におどろきを共有できるものでないとならないと思っています。今日は何を教えよう…いつもワクワクしながら授業が行われる理科室まで歩いていきます。生徒に楽しい授業であると感じてもらえるには、授業をやっている教師が楽しまなくてはならいと日々、思っています。

Img_3694_1 さてさて、水1リットルとエタノール1リットルを混ぜると、体積は2リットルにならずちょっと減る。この現象は、原子・分子レベルで考えるとばっちり理由が説明できます。 水もエタノールもたくさんの分子の集まり。すき間なんてないように見えるけど、実はすき間だらけ。そのすき間に、お互いが入り込み、体積が減ってしまうわけです。これを分子模型でなんとか表せないかなあと思い、せっせと発泡スチロール球に色を塗って切って張り合わせて分子模型を作っているわけです。本で読んだときに感じた「ぞわ」を生徒にも味あわせたいと考えています。

 「センス オブ ワンダー」美しいもの、未知なるもの、神秘的なものに目を見はる感性を大切に。 「沈黙の春」で有名なレイチェル・カーソンの言葉。自然が与えてくれるおどろきに素直によろこびを感じられる教師でいたい。

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