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2007年2月11日 (日)

感性とイメージ

 久しぶりに理科教育の更新。いままで、仕事さぼっててたわけじゃありませんよ。

 先日、水の電気分解実験をしたとき、生徒の発言がおもしろくて、そしてうれしかった。

 水を電気分解すると、+極からは酸素が、-極からは水素が発生します。そのとき、水素の方が酸素より2倍多く発生します。電極からわき上がる気体をみて、ある生徒が言いました。「この、装置は直列回路だよね。だから、どこでも流れる電流の量は同じはずなのに、なんで-極の方がたくさん泡がでてくるんだ?」この生徒は、電流の量が多い方がたくさん気体がでると考えてのことでした。この発想には驚きました。

 生徒が直感的に感じるこんな発想や疑問を大切にしていきたいとあらためて感じました。こんな疑問から科学する芽が育っていくのだろうなと考えました。

 空気中には目では見えないけれど分子がたくさん飛んでいるという、原子・分子の話をした。すると、生徒の何名かが向かいの友達に向かって手をひらひらさせながら何かをしている。何してるんだとよ~く見ていると、どうやら向かいの友達にむかって見えない分子をとばしてコウゲキをしているらしい。思わずほくそ笑んでしまった。確実に目では見えない分子の世界をイメージしてくれたそんな気がした、うれしい瞬間だった。

 こんなヨロコビを感じたときや生徒から教えられるひらめきや考えかた。こんな瞬間はやっぱり理科を教えていてよかったなぁと思うときですね。

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