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2007年5月18日 (金)

邂逅~フライフィッシング~ その4

新たな壁は、どうやって“毛針もどき”を飛ばすか…。本を読んでみると、どうやらフライには専用のフライラインというものがあり、ラインの重さでフライをとばしていて、日本のテンカラもテーパーラインなるものを使ってフライを飛ばしているということを知った。今でこそ当たり前の知識だけれども、当時の中学生にとっては「すげえなぁ…、ムチみたいなもんか…インディージョーンズが振り回していたあれね…」ため息しか出ない…。もちろん高いテーパーラインだのを買うことなんかできるわけもない。

でも毛針で釣ってみたい。お菓子の缶の中で僕の毛針が出番を待っている…。また、考えた…。本を読んだ。釣りの神は僕を見捨てなかった。とある本に、手作りテーパーライン作成法なるものが載っていた。「3mののべ竿には6本縒り○㎝、次5本縒り○㎝」みたいに先っぽに向かうにしたがってだんだん細くなっていくレシピが見事に載っていたのでる。まさに地獄に仏、渡りに船、「これだ~」って雷に打たれたような衝撃的出会いだった。

それから、僕は毎日、3号の蛍光イエローの釣り糸を切っては、ねじり、切っては、ねじりしていた。完成まで1週間くらいかかったと思う。継ぎ目は強引に玉結びでつないだ。みたくれは、かっこわるいボコボコのライン。でも、前方に飛ばしてみると「ヒューン」という感じで先っぽまでターンオーバーしていった。うれしかった。涙がでるほどうれしかった。この無骨な手作りラインを何とか愛用ののべ竿に装着し、はれてお菓子の缶から日の目を見ることになった手作り毛針1号、2号をつれて川へ向かった。

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