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2007年5月20日 (日)

邂逅~フライフィッシング~ その5

手作り毛針第1号をキャストした。まあ、それなりに毛針は飛んでくれた。毛針第1号は、頼りなく浮かんでるんだか沈んでるんだかわからないような状態で川面を流れた。ドライフライ、ウェットフライなどの考えもなく、はっきりいって毛針でどうやって釣るかなんてまったく知らないのである。「まあ、毛針ってヤツは虫をまねしてるんだから、とりあえずちょびっとでも浮いていて、自然に流れていればいいんじゃないの」というようなお気楽な考えで毛針を流した。ところがである、あっさり一発で魚が毛針に飛びついたのである。「あっ、釣れちゃった」まったく予期せぬ出来事でうれしいにはうれしいのだが、あまりにあっけない。でも、相当に興奮していた。自分の巻いた毛針(もどき)が魚に虫だと思ってもらえた、今までの苦労が報われた、自分でいろいろ考えて釣った一匹だったのでものすごい満足感、そしてなにより水面をわって魚が飛び出してくるあの瞬間が目に焼き付いた。これで、毛針釣りにやみつき…になるかと思いきやでもやっぱり餌釣りの方が釣れるので、まだまだ餌釣りがメインだった。でも、毛針と無骨なラインは常にベストのポケットにしまっておいて、時々毛針で釣っていた。

魚をリリースすることを覚えたのも中学生のころだったと思う。このままのペースで釣った魚を持って帰っていたら、確実に魚は少なくなる。他の釣り人も持って帰っていると考えると相当な数の魚が川からいなくなっていると気がついた。魚がいなくなれば釣りができなくなる。それは困る。リリースの重要性に気づき始めていた。ただ、祖父の喜ぶ顔が見たいので、30㎝くらいの大きめの魚が釣れたときは少しだけちょうだいしていた。

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