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2007年12月19日 (水)

フライボックスに欠かせないランキング

 フライボックスに欠かせないフライって必ずありますよね。それもなんか状況ごとにリーサルウェポンみたいなフライがあって、「ちょっと濁っているときはこれだな」みたいなのが。「もうこれで釣れなかったらやる気なくなっちゃう」ってくらい信頼をおいているフライもあるはずです。

 年の瀬になると、「今年売れた曲」を紹介する歌番組が多くなってきて、突然思いつきましたが、私の「ここ数年フライボックスにあなたがいないと困ってしまいますランキング10」でもやってみようかと思います。

 フライっておもしろもんで、私が絶対的信頼を持って使っているパターンも、他の人は全然釣れない信頼のないパターンだったりするので、このランキングはあくまで私の独断と偏見ですので、あらかじめお断りしておきます。それから、ウェットとストリーマーに隔たったランキングですのでこちらもご了承ください。

 ということで今日は10位の発表!

P1010496

 「ジョック」

 サーモンフライの「ジョックスコット」はあまりにも有名ですね。あれを簡略したもの。簡略なんていったら怒られますね。ジョックスコットのいいところをすぱっと要点絞りました的なフライ。

 水に入るとなんとも艶めかしくブルーマラードが輝き、そしてちょっとしたホワイトが鮮明に魚にアピールします。ここぞのときのとっておきのフライです。

 それにしてもですよ。このホワイトティップブルーマラードの扱いにくさは天下一品。しかも一枚のクイルから、ちょうどいいウィングが取れるのはフライ一本分。

 ウィングの取り付けはいつもドキドキ。

 「ばらけないでねぇ~」

 「がまんしててねぇ~」

 「もうちょっとの辛抱だからねぇ~」

 などと語りかけながら、そ~っと、かつ、エイヤって気合いを入れて結び、そ~っとウィングから手をはなす。緊張の瞬間。

 このウィングね。実際問題、マリードしたウィングを結ぶより難しいと思う。だからこそ、想いがこもっていて、ここぞのときのリーサルウェポンなんですね。

 スロートにはブラックフランコリンのボディーフェザーを使いました。白と黒のコントラストがはっきりしていて、やわらかなハックルがいいです。

 ジョックを巻くときは、最大集中。完全に何もかも忘れてタイイングできるときだけ。少しでも心の乱れがあると、ホワイトティップブルーマラードはバラバラに…。

 座禅を組んでいるような、そんな精神世界が訪れます。

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コメント

こんばんは
ボックスに必ず入っている針ってありますよね
私の場合はスタンダードでは「ダンケルド」です。
ボックスに入ってないと落ち着かないんですよねー(笑)
他の針はめまぐるしくかわるんですが、ダンケルドだけは
なぜかはずせない「魅力」をもっているみたいです。
ランク企画とても楽しみです!

投稿: YOSHIDA | 2007年12月22日 (土) 19時02分

YOSHIDA さん
 こんばんは。ダンケルドいいフライですね!伝統が息づく頼りなるフライですね。オレンジを基調としているのがいいんですかねぇ~。オレンジはなぜかよく効く色だと思います。ランク企画はもうホントに独断と偏見、しかもウェットとストリーマーに隔たりまくりになります。いろんな方から欠かせない一本を聞いてみたいものですね。

投稿: 管理者 | 2007年12月24日 (月) 01時04分

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