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2008年2月

2008年2月24日 (日)

もう少し…

 昨夜の暴風雪も峠をすぎたのかなぁ…。今朝起きると玄関前にはものすごい吹きだまりが…外にでるのが大変でした…。

 もう少しで20000人です。戯れ言ばかりのブログに来ていただきありがとうございます。20000人目の方コメントでもメールでもいただければ嬉しいです!これも何かのご縁だと思いますので!

 よろしくお願いいたします!

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スペイな夜 その2

 いやいや外は猛吹雪です…。春が遠のいていきました…。

 吹雪に負けず、スペイフライをタイイング。

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「RED KING」

 ボディーのレッドとハックルのブラウンの雰囲気がいいフライです。レッドもアメマスを誘ってくれるカラーです。ルアーやってるときは、バカの一つ覚えのように、チヌークのレッド、ダンサーのレッドばっかり使ってました。

 フライボックスに欠かせないカラーの1つです。

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「SKYKOMISH DARK」

 「Spey Flies & Dee Flies」に載っているフライ。イエローのボディーハックルとスロートのブラックヘロンがなんともいい。ユラユラ系のハデハデフライ。ちょいと濁った時に力を発揮してくれそう。

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 「BLACK KING」

 仕上げはブラックキング。

 ウィングの取り付けがどーもしっくりこない今晩…。吹雪でココロ乱されるようではまだまだ修行がたりんのです…。

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 最近巻いたスペイフライと記念撮影。ダイイチ2050、TMC202SPどちらもすばらしいスペイフックです。

 春アメマスに向けて準備が整ってきました。

 あとウォディントンにストリーマーとルードボディーストリーマーも巻かなきゃね…。ぜんぜん準備整ってないんじゃない…?

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2008年2月23日 (土)

イトウ釣り 自粛要請

 昨日の北海道新聞に「道がイトウの繁殖期の釣り自粛要請」という記事が掲載されていました。

 この記事を読んでいろんなことを考え、感じました。イトウがこの北海道に未来永劫、力強く泳いでいて欲しい。そしていつまでも憧れの巨魚として、湿原の主として生き続けていて欲しい。クレージーフライフィッシャーとして考えたことを綴りたいと思います。

 私にとってイトウは憧れの巨大魚であり、夢。イトウを保護していこうという考えに私は大賛成。死ぬまでイトウとつき合っていきたいし、この北海道からイトウがいなくなってしまうなんてことは絶対に避けなくてはならないと私は強く思います。

 北海道は、4,5月の繁殖期にイトウ釣りの自粛要請を呼びかける方針を固めたようです。しかし、全道一律にこんなことをやってもまったく意味がないと私は思うのです。このような取り組みをしてどんな効果が生まれるのか、少し考えただけでもかなり疑問符がつきます。行政としてイトウの保護を訴えていくことに反論はありません。しかし、その方法はもっと考える必要があると思います。

 そもそも、イトウが絶滅危惧種に追い込まれた原因は何のでしょうか。河川改修でイトウがすめる深い淵などがなくなったり、無駄な砂防ダムなどで河川を分断したり、行政が荷担した影響については少しか考えているのでしょうか。そんなところもはっきりせずに、あたかも釣り人がイトウを釣ることが原因かのようです。

 私は行政のこういう矛盾した姿勢に納得がいきません。一方でイトウの保護を訴え、一方ではサンル川にもダムを造ろうとしている。サクラマスの遡上には影響がないと言っているがそんなはずはない。イトウとサンルダムは別の話かもしれませんが、まったく説得力がない。

 ゆくゆくはイトウ釣りを完全に規制する方向性に向かうと思います。これには大反対です。イトウ釣りができなくなるから反対ではありません。こんなことをしてもいい方向にはいかないと思うからです。

 行政は人の手の届かないところに自然をくくればそれが自然保護だと思っているように感じます。北海道の川でイトウを釣るのはダメという条例を作ってもなんら保護にはつながらないと私は思うのです。逆に釣れなくなったイトウに価値がついて、密漁が横行して産卵期のイトウが乱獲されるということにもつながりかねません。

 私は自然と触れ合ってこそ、自然の大切さに気づき、考えます。例えば写真でしか見たことのなかった沖縄のマングローブ。もちろんその大切さについては自覚していたつもりでした。でも、この自然の中をカヤックで観察したり、そこに住む写真には写らない小さな生物の命の営みを見て、触れて感じることで、あらためてその大切さを違う次元でとらえ考えるようになりました。

 触れ合うことのできない自然に対しては考え・感じることができなくなります。何も考えが巡らない、思考停止状態の自然を保護しようとか、何とか良い方向へ持っていこうと考えるでしょうか?身近に自然を感じてこそ、手の届く自然であるからこそなんとかしようという考えや気持ちが沸いてくるのではないでしょうか。手の届かない触れ合うことのできない自然は作ってはならず、こんな自然の存在は危険だと思います。

 イトウだってそうです。イトウと触れ合うことが多くなって最近ほんとにイトウについて、イトウを取り巻く自然環境についてよく考えるようになりました。自然に対する考え方は独りよがりのわがままな考え方だけはしたくないので、本を読んだり、色んな人のホームページを見たり、新聞の切り抜きをもう一度読み返したり、論文を読んだりして、考えをふくらませるようにしています。

 猿払川をはじめとして、各水系でたくさんの人達がイトウを守る取り組みをしてくれています。釣り人はイトウと友だちです。親友のイトウと触れ合っているから、イトウの実態や生態がよくわかっています。そして、なによりもイトウと出会うことで、北の大地の自然のすばらしさを感じていると思います。身近な親友のことだからこそ、釣り人はイトウについて自然についてよく考えているはずです。

 釣り人はイトウを守り、自然を守り、維持していこうと、考えているはずです。そして地域の実態に見合ったルールをつくり、イトウを保護する取り組みの中心となっているのは釣り人なんです。このままずーっとイトウとつき合っていたいから…。

 魚と触れ合い、自然の中に入り込んで、幸せを感じ、本来の自分を取り戻す我々釣り人は、これからの自然のことを考えることができる存在だと思います。私はこれからも楽しい釣りがしたいから、すばらしい魚と逢いたいから、それから懐の深い自然にとけ込んでいたいから、自然を愛し、自然を守っていきたい、そう考えています。

 私は、人の手の届かない自然を作って保護するのではなく、触れ合って考えて・感じることで保護することができると思うのです。そして、何でも一律にくくってしまうのではなく、地域に合わせた取り組みをすることが大事だと考えます。

 私の中にいつも流れている故郷の川を見つめて、亡くなった祖父がよくいってました。

 「昔はな、この川にも丸太ん棒みたいなイトウがいたんだぞ」

 今、思い返すと祖父の目はなんだか寂しげだったように思います。

 行政の考えも、釣り人の考えも、学者の考えも、いろんな考えを言い合って、いろんな考えを融合させて、最善の道をさぐっていくことが何よりだと思います。

 このブログの場でみなさんといろいろ語りたいです。

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2008年2月20日 (水)

スペイな夜

 今日もスペイフライをタイイング。

 春アメマスに向けてトラディショナルなパターンを心静かにタイイング。(←ホントに心静かなのかは疑問…)

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 「レディーキャロライン」

 ブルーイヤードフェザントが我が家に来てから、そういや巻いてなかった。大変申し訳ない気持ちになってタイイング。徒然なるままに、我が道路線でブルーイヤードフェザントを使っていましたが、こんなトラディショナルなパターンを巻かんといかんでしょ…。

 ところがでありますよ。ボディーに使うオリーブのウールが見つからない。どこを探しても見つからない。確かにどっかにあるんだよ。私のオリーブウール。どこいったぁ…。

 嘆いても仕方ないのでブラウンウールで巻きました。ブルーイヤードフェザントはやっぱりいいなぁ。

 このフライには2種類のフェザント、キジを使います。ゴールデンフェザントとブルーイヤードフェザント。もうね、キジをいじっていると幸せな私にとって、シアワセの境地のようなフライですな。しかもウィングはブラウンマラード!カモです。キジとカモのコラボレーション最高でございます。

 魚にも効果的なのですよ!

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 徒然なるままのタイイング。オリーブグリッズルスペイハックルを使いました。ボディーはイエローウール。スロートはブラウンに染めたティール。

 もろエビ。ゆでる前の。そんな感じ。

 ウィングの長さはこのくらいがいいですね。

 ブラウンマラードがなくなりました。仕入れてこなきゃ。

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2008年2月17日 (日)

春アメマスへ…

 節分過ぎて、風がなんとなく春めいてきたように感じましたが、またここ数日、風に凶暴性がもどってきたように思います。

 春よこい!

 近場の川の橋を渡るとき、結氷状況が気になる…解氷はまだかなぁ…。

 春のアメマスこんなフライで釣りたいなぁ…。今日はスペイパターンを巻きました。

P1020404_2

 グリッズルオレンジのスペイハックル。オレンジ全開!というよりか、少しくすんだ感じ。オレンジはアメマスにききますね。スロートは、ゴールデンフェザントをパープルに染めたボディーフェザー。

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 チャートリュース。アメマスには欠かせませんね。なぜかよく釣れる。

 アメマスにきいてみたい…

 「君たちはなぜチャートリュースが好きなのだ…?」

 しばらくスペイパターンを量産しようと思います。今日のフライはウィングがちょっと浮き気味…。もう少しボディーにくっつけたい。

 今日は2本ずつ巻きましたが、やっぱりね4本目がそこそこよくなりますが、私の性格上4本目くらいで疲れちゃって、これ以上はもう無理…。

 また明日リセットして巻きます。

P1020406

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2008年2月11日 (月)

ブルーダンターキークイル

 素晴らしいターキークイルが手に入りました。しかも色んなカラーで。大きくて、ファイバーの痛みもなく、もうね、感動を覚えるくらいいクイルばかりなんです。

 眺め回してシアワセにひたり、何巻こう、何巻こうとあっちこっちからマテリアル引っ張り出して、イメージをふくらませておりました。

 今日は、ブルーダンを使ったフライです。

P1020403 ←最高の状態のマテリアルをナデナデするのは最高の贅沢であり、最高にシアワセを感じるのであります。

 あ~羽根キチでよかった…とひとりニヤニヤ。

 さてさて、どんなフライにしようか、ない頭ひねって考える…。

 なんかあわ~い感じのフライにしたい。どことなくおしとやかに、あまり自分を強調することなく、でもしかしなんとなく魅力あふれるフライに…。

 清涼な流れの中に、ぼんやりと浮かび上がるシルエット…。ゆったりスペイキャストでつり下がる夕方の本流にマッチしたフライ…。

 

 な~んて考えるんですが、いざ夕方の絶好の時間帯なんて、余裕なんてまったくないですね。キャスティングはばらばら…ウィンドノットできまくりのイブニング…。

 今年はそんな状態から脱却をはかって、ゆっくりのんびり、釣りをしようと思っている次第であります。「Study to be quiet」静かなることを学べ…静寂と心に安らぎをもって、自然の一部となったような釣りを目標に…。

 イブニング。風向きが悪かったら「風が止むまで待ちましょう…」なんて川辺で一息つくくらいの心に余裕をもった釣り…。そこでこのブルーダンクイルのウィングをもったフライをおもむろにホイットレーから取り出しティペットに結ぶ。大好きなあのポイントにシングルスペイでキャスティング…。スイングさせるとゴ~ンというあたり…。

 そんな釣りをしたいのだよ私は…。

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 ごたごたと戯れ言をぬかしましたが、こんなフライにしてみました。

 テールは、フレンチパートリッジ。タグはちょっとおしゃれにパープルシルク。

 ボディーはね。とっておき。知人にもらったミンクの毛皮からとったファー。このブルーダンもたまらない…水に入るとキラキラと輝きながら透明感も出てきます…。ウィングのブルーダンとマッチしていると思うのですが…。

 スロートはフレンチパートリッジ。あわいベージュがいいんです。

 テールのブラック、ベージュ、ブラウンの三段カラーとタグがちょっとだけ自分をアピールして、全体をあわいカラーでまとめて魚に喰ってもらう…そんなイメージ。

 でもね、そんなに簡単にイメージ通りの釣りはできないもんですね…。イメージ通りの釣りで釣れたときのヨロコビは格別ですが…

 

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2008年2月10日 (日)

空~オホーツクブルー~

 休日の午後。ずーっと本を読んでいました。ふと本から目を離し、窓から空を見上げると、スカーンと晴れた空が…。深いブルー…けれども爽やかに抜けるようなブルー。何とも表現できない自然が創り上げたオホーツクブルー冬の空が広がっていました。

 山陰に太陽が沈みそうであわててカメラを持って外へ出た。

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〈Okhotsk Blue〉P1020387

〈森の住人の痕跡 厳しい季節を生き抜く力強い命〉

P1020381 〈マツの梢から見上げる空 空の青に吸い込まれる緑〉

 空を見上げる余裕を心に持ちたい…。そんなわけで新しいカテゴリ「空」を立ち上げました。

 この青い空を見上げると、自然の偉大さを感じます。刻々と移りゆく青。どんなに技術が進歩しても、この空の青を映像で映すことはできないと思います。デジタルハイビジョン確かに美しいですよ。でもね、きっと自然の懐に抱かれながら見上げる空は心に響いて、その人その人なりが感じる青になっていると思う。

 十人十色、十人十色の空の青…。

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2008年2月 3日 (日)

ファジーなフライ

 今月号のFLYFISHER誌、備前さんのハッピータイヤーズに書いてあったボディーの作り方を参考に巻いてみました。

 う~む、なるほどと唸りながらのタイイング。いつもながら、目からウロコのテクニックに心ふるえます。こういったちょっとした工夫が釣れるフライへと結びつくんだろうなぁ…。

 いいなあと思ったらやってみないと気がすまないタチなので、早速やってみた。

P1020338

 ソフトハックル系フライ。エルモンヒラタカゲロウのイマージャー。私の大好きなカゲロウ…メスのボディーはあわ~いグリーン…。お腹の卵が透けてこの色に。

 島崎さんの水生昆虫アルバムによると、水中で羽化したイマージャーは羽根を体にぴたっとくっつけたまま、ギラギラ輝きながら水面に向かうそうです。

 そんなのを表現したかったので、ヘアーウィングっぽくポーラーベアのファーを結びました。風呂でユラユラさせると、イイ感じです。

 お腹の緑もイイ感じにスケスケ。

 久しぶりに手応えのあるフライができたかなぁ…。

 魚にとってもやっぱりメスの方がおいしいんだろうか…?

 何度かこのカゲロウのスーパーハッチに遭遇したことがあります。あたり一面ライズだらけ…。ボディーが緑色のイマージャーをキャストするともう狂ったように釣れてくる。

 ここで私はちょいと考えた…オスの色は地味なタンカラー。メスとは色が違う。タンカラーのフライだったらどうなるんだろう…。

 「我ながらいい実験を思いつくもんだ」などと、ひとり暗闇迫る川面でブキミナ笑みを浮かべながらフレックスライトをひねり、釣れ釣れのあわ~い緑をしたイマージャーから、フックサイズもハックルも同じ、ただ色をタン系に変えただけのフライをボックスからつまみだし、ティペットに結び、ライズの嵐の中に同じようにキャストしたのでした…。

 結果はですね、ま~ったく何もなし!見向きもしない…。

 それで、あわ~い緑のフライに替えるとまた狂喜乱舞の宴…。

 結果として私はこの実験から「メスばっかり喰うコトってあるんだなぁ…。」と結論づけたのであります。まあね、このときがたまたまだったのかもしれません。でもね、こんなことに遭遇したのが2,3回あるなぁ。

 やっぱり卵はうまいのか…。

 シシャモも子持ちの方が断然美味い…。

 ニシンも卵入りのメスを焼いて食べるのは春の贅沢…。

 う~む。永遠の謎…。

 とにかくですね、こんなことがあるもんだから、私のボックスにはあわ~い緑のフライが大量に入ってるわけです。エルモンのハッチがなくてもグリーン系のフライは効く。これは断言できますね。

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 妻が作ってくれた消しゴムハンコと。

 リクエストにこたえて作ってくれた、フライフィッシャー。私を幾分細くしてデザインしてもらいました。

 http://starstamps.cocolog-nifty.com/blog/

 妻のブログもよろしくお願いします。

 

 

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