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2008年6月

2008年6月26日 (木)

シルク

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 シルクフロス。なくてはならないマテリアルですね。色とりどりのシルクフロスを使って鮮やかなフライを巻いて、綺麗な魚が釣れちゃったら、そりゃもう、最高なんですね。

 このシルクを作ってくれている方々が、今、我が家におります…
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 めんこいでしょ!カイコさんですよ!モスラみたい。
 近所でとったてきた、桑の葉をバクバク食べます。見ているとおもしろいです。志村けんさんがスイカの早食いやってみるたいに、桑の葉をすごい勢いで食べていきます。

 テレビなんかを消して、雑音をなくすと、カイコさんが桑の葉を食べている音が聞こえてきます。

 シャワ…シャワ… サクサク

 今日、一匹がまゆを作り出しました。
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 箱で作った個室の中で、頑張っております。

 「俺、かんばる。さなぎになって、立派な成虫になる!」

 そんな心意気が伝わって(?)きます。

 う~ん。こんな頑張りを見ていると、シルクフロスをもっと大切に使おうと思います。フロスの切れっぱしも捨てずとっておいて何かに使お…。

 それにしても自然界はすごい。こんなラーバが、ピューパになるときになんであんな光り輝く糸を作りだし、その中でアダルトになろうとするのだ…。(←ラーバとかピューパとか、アダルトとか書いとくとフライフィッシャーらしでしょ)

 その光り輝く“まゆ”をですよ、糸にしてしまった先人はエライ!それを釣り針のボディーに巻き付けた最初のタイヤーは誰なんだ!
 世界で最初のシルクフロス…間違いなく、超スーパーデラックスがつくくらいのキチガイだったのではないかと、勝手にタイイングキチガイが想像しているわけであります。

 お願いカイコさん…“まゆ”ができたら、ちょびっとだけください…。ど~しても、ソフトハックルのボディーにあなたの光り輝く、そのできたての純白のシルクを巻いてみたいの…。
 水に入ったらきっとギラギラでしょ…。イマージャーの輝き…。

 きっと、かつてのキチガイもカイコさんの“まゆ”をみて同じことを考えたんだろうなぁ…。 

 なんて、きっと考えてますよね…私だけじゃないですよね…。

 このブログを更新している私の後ろには、彼がいます。
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 “ゆぱ”でございます。
 「俺からもいい、ラビットファーとれるよ~。」

 そうだね、そろそろブラッシングしないとね。

 でも、あなたブラッシングきらいでしょ…。

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2008年6月21日 (土)

夏至

 今日は夏至ですね。一年で一番昼の時間が長い日。
 でも、雨が降り続き、寒いです…。

 こんな日は、のんびりとタイイング。ソフトハックルボックスがさみしくなってきたのでソフトハックル中心にタイイング。最近までイトウ用の大きめのフライを巻いていたので、不思議な感覚…。

 ハックルを何にしようかなぁ…ボディーの色はどうしようかなぁ…いろいろ考えるのも楽しいもんですね。
 一本巻くのにそんなに時間はかからないので、雑にならないように、気をつけながらの夏至の日のタイイング。

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 ハックルはとっておきのヤマセミのボディーフェザー。
 「釣りキチ三平」の毛針釣りによく出てきますね。白と黒のコントラストがイイ羽根です。なんとか白と黒のコントラストをうまいく写真に撮りたかったのですが、ど~もイマイチです。

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 こちらは、コック・デ・レオンのヘンケープでハックルを。右のオリーブのソフトハックルは必需品です。絶対に欠かすことができない信頼感抜群のフライです。

 どちらのフライもフラッシャーブーをリブにしています。水中でのキラメキが魚を誘ってくれます。

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 レオンのヘンウィングでもう一本。時として赤茶色のフライが爆発的に釣れることがあります。カディスのお腹の部分もこんな色してますが、別にカディスがハッチしていなくても釣れる色です。

 やっぱりレオンのウィングいいなぁ…一人、自己満足にひたる夏至の夕暮れです。

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2008年6月19日 (木)

ノッテッドリーダー

 先日も、ちょいと書きましたが、最近ノッテッドリーダー作りがマイブーム。
 市販のリーダーをそのまま、まともにつかったことのない私にとって好みのリーダーを作ることに前々から興味がありました。

 いろいろなホームページやブログを参考にさせて頂きながら作っています。

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 マキシマのリーダーキットを購入しました。
 40lb 30lb 25bl 20lb 15lb 12lb 10lb(0X) 8lb(1X) 6lb(2X) 5lb(3X)4lb(4X) 3lb(5X)が入っています。

 これをあ~でもない、こ~でもない考えながらつないでいきます。

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 このキッドにもチャートが入っているし、私のフライフィッシングのバイブルとでもいうべき本、シェリダン・アンダーソンさんと田渕義雄さん共著の「フライフィッシング教書」にもいろいろなチャートがのっています。。
 それから、これまで使ってきた各社のノットレスリーダーのパッケージを見て、バット、テーパー、ティペット部分の長さの割合やテーパー具合などを参考に、いまのところほぼフィーリングにたよりながらも、好き勝手に好みに合わせて作ってます(笑)

 いまのところノットの部分から切れたりということもなく、本流のスペイやイトウ釣りでなんの違和感もなく使用しています。

 釣り場にもキットを持参して、改良を加えて自分なりのリーダーを作っていきたいなぁと考えています。

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 できたリーダーは一応、室内練習用ロッドでターンオーバーするかを確認します。あとはチャック付きのビニル袋にいれて保存。市販のリーダーワレットにぴったりのビニル袋を見つけました。しかもラベルまでついていてリーダーのレシピを書いておける優れものです。

 今のところ9ft 2Xのリーダーがお気に入りです。
 レシピは、
 バット:25lb(80㎝)
 テーパー:20lb-15lb-12lb-10lb-8lb(各30㎝)
 ティペット:6lb〔2X〕(30㎝) 

 自分のキャスティングにあったリーダーを作っていきたいなぁと考えています。

 また、思い悩む時間が増えそうです…

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2008年6月18日 (水)

イトウ巡礼②

 今日は仕事が休み。
 6月はイトウ釣りの絶好のシーズン。しかも今日は大潮。そんな好条件に期待して、2回目のイトウ巡礼。

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 前回、イトウを誘ってくれた、アイスランディックシープ、カシミアゴートヘア、ポーラーベアの獣毛カルテットイントルーダースタイルフライに白、黄色などなど新色を加えたり、写真のようなもじゃもじゃフライも巻きました。
 これジャングルコックとヒカリモノ以外は全部クマさんの毛です。イントルーダースタイルフライを巻いたときに大量に発生したポーラーベアのファーをとっておきました。まずそれをフックにぐるっと一周巻いて、ウィングはヒグマのヘアなんですが、二段仕込み。
 一段目は、ファーの部分。二段目はヘアの部分。水に濡れるとほそーくなるんですが、頭の部分はちょっとふくらんで流線型ぽくなるように巻きました。
 ヒカリモノは話題のモルフォファイバーです。一応、魚の側線を意識してみました。水に入ると妖しく輝きますよ。

 さてさて、気分転換をかねての二回目のイトウ巡礼です。

 ところが…
 今日はとんでもない風が吹き荒れていました。いつも、ある程度の風は覚悟していく場所ですが、今日は半端じゃない…。

 道路の電光掲示板みたいなヤツには風速15mとの表示…。

 釣り場について、何とかいつものポイントでキャストができる。しかし、日が昇るにつれて風が強烈になり始めました。そしてそして、風が吹いたら濁ってくるんです…。いつものポイントをあきらめ、近くの川へ移動…。

 しかし、しかし、ここも吹きさらし…とんでもない風が…。
 フォローの風なんですが、バックキャストができない…ロッドを立てた瞬間、風に押し返されます…しかも体ごともって行かれそうになる…これはもう釣りどころではなくなり、あきらめて帰ろうと決心…。

 ランニングラインをリールに巻き取り、ヘッドとフライを回収しようと思ったのですが、STL#11タイプⅢのヘッドがもう鯉のぼり状態…。風は、あちゃこっちゃから吹いてくる…ヤバイ、危険…。

 岸から釣っていたのですが、岸が水面からかなり高い所だったので、余計にヘッドとフライを回収しにくい…。

 あ~あ。仕方ない、水面まで降りられるところで回収しようと思い、フライを水面にフラフラ漂わせながら、移動しようと思ったその時…

 ゴン

 あれ!?なんかかかった…

 ぐい~ん

 あれ、あれ、あらららららら…。

 でっかいぞ。

 それまで、な~んの反応もなかった場所からいきなりでっかいのがかかりました。
 80アップです。

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 なんか、釣ったじゃなくて、釣れちゃったなんですが…。川が最後の最後で微笑みかけてくれたようで、なんかこう神々しいものを感じてしまい…偶然、釣れちゃったと言ってしまえばそれまでなんですが…。自然の見えない力を感じてしまった一瞬でした。

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 今日は黄色がラッキーカラー。

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 強烈な風が吹いていなかったら、逢えなかったイトウ。
 単なる偶然…?川がくれたプレゼント…?

 風よ
 川よ
 空よ
 海よ
 そして、イトウ。ありがとう。
 今度は、あと20㎝大きくなったら勝負しようね!

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2008年6月12日 (木)

イブニング炸裂!!

 所用をすませたイブニング…、川へ…。
 昨日、雹が降ったり、バケツをひっくり返したような雨が降りました。ちょっとでも水が増えていればなぁ…なんて淡い期待を持ちながら、暗くなる直前の川辺へ…。

 モンカゲのアダルト、ヒゲナガが飛び交う…。魚にとって二大ごちそうともいっても過言ではない虫ちゃんたちが乱舞…いけるんじゃないの!

 期待は高まりますが、ライズは散発…小さい魚が岸際でライズを繰り返していましたが、でっかいのは…。どきおりゴボンというようなライズがあるくらい…。

 暗闇直前の川をスペイキャストでのんびり釣り下る…いいねぇ…夏だねぇ…気持ちいいねぇ…なんて心穏やかに…。

 散発ながら大型のライズは明らかに水面上を流れるモンカゲのダンやフローティングカディスを喰ってるライズとは違う…。おそらくモンカゲのニンフが水面に向かって泳いでるヤツを水面直下で喰ってるかヒゲナガのピューパ。そんなライズでした。
 う~む、とひとり唸りながら作戦を考える。
 そうこうしているうちにも、暗闇が…。

 よし、シンキングリーダーでフライを沈めて、魚のいるあたりでスウィングさせることによって、フライを浮上させて水面に向かうモンカゲニンフを演出しよう。

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 ビーズヘッドのフライをドロッパーに。右のレオンとレモンウッドダックのコラボフライをリードに。ビーズヘッドのフライ釣れますよ。水に入るともっとスリムになってモンカゲニンフみたいになります。リーダーはファストシンク。

 左岸からシングルスペイで対岸に向けて45°くらいの角度でダウンキャスト。
 ラインを流れに送り込んでフライ先行で沈ませる。魚がついていそうな場所でラインをはりスウィング開始…少しずつフライが浮上をはじめ…流心からはずれたときにゴン!

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 40アップです。イイ引きでした!

 そしてそして、今宵はこれで終わらなかったのです!
 一番太い流れのよれのところで、ガボンというでっかいライズ…。
 絶対にドライじゃない…なんか妙な自信がありました。このシステムでいける…。

 ドロッパーはビーズヘッドそのままに。リードフライを換える。
 ボディーハックルにコック・デ・レオン。ウィングはヒグマのヘアをぱらっと。そしてゴールデンフェザントクレストを2枚ばかりのっけて巻いた、スペイ風ウェット。
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慎重に慎重にキャスト。まずは、魚のいるであろうポイントまでの距離感をあわせながら、ラインを送り込んでフライを沈める。距離感があったところで、ラインをはりスウィング開始…。

 す~っとフライが浮上してくるのがわかる…。
 スウィングが終わろうかというそのとき、コツコツ…

 ん…きた!ゆっくりロッドをたてる…

 ぎゅわ~ん!イイイイ~リールが久しぶりに鳴き声をあげました。

 がっば~ん!大ジャンプ!

 うお~!最高!強い…CNDエキスパートスペイ#6/7が心地よい弧を描く…いいねぇ…。魚のファイトを十分に楽しみました。魚体を見てびっくり、久しぶりの虹のでっかいの。

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 いやいやイイファイトでした。ごんぶとの本流ニジマス。これに逢いたいんです。メジャーはもっていないので大きさは正確にはわかりません。おそらく50はアップしてるんじゃないかと…。

 でっかい魚が釣れたのはもちろんうれしい!
 自分の戦略でうまくいったのがもっとうれしい!
 そしてそして、ヒグマのヘアのスペイフライ風で釣れたのがさらにうれしい!

 リアルなフライで釣るのもすっごく楽しいけど、こんなトラディショナルなウェットでライズを捕るウェットの釣りがたまらなく楽しい。

 なんかいいんだな~。スペイキャストにスペイフライ…暗闇間近の川面の雰囲気…。ゆっくりなリズムでロッドを振って、すばらしい魚に出会えて…。心癒されて…。夏の風を感じて…。一人悦に浸りました。
 

 ほんとに今日の夕暮れはスローな時間が流れていました。

 夏の闇のにおい…モンカゲ、ヒゲナガ、そしてたくましい本流のニジマス…ありがと。

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2008年6月 8日 (日)

イブニングのひととき…

 夏らしい風を感じるようになりました。
 昨日は、ぱらっと雨が降って、夏の香りが強くなってきましたね。

 夕方、妻と散歩がてら自宅近くの川へ…。
 長靴とラニヤード、小さなフィッシングバックにドライフライとソフトハックル、ロッドを持って二人プラプラと川散歩。

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 河原は、ハルサキヤマガラシが満開。金色の川辺…。
 家から徒歩5分…夏の午後の雰囲気がいい…す~っと心が爽やかになりますね。

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 小さな川ですが、水生昆虫がたくさんいます。今日はカゲロウが大量にハッチしていました。モンカゲロウもいましたよ。

 6時くらいになるとそこら中でライズが始まりました。そんなに大きな魚はいないけど#4ロッドをグイグイ引っ張ってくれるのはヤマメでした。

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 パーマークもはっきり。綺麗な魚体。やさしくリリース。たくさんの魚が遊んでくれました。
 

 今日は妻もドライフライに挑戦。ドライに飛びかかる魚に翻弄されながらも3匹釣りました。初めてロッドを振ったわりにはなかなかに釣る…。魚に感謝ですね。
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 フライにフロータントを塗ったり、フライのチェンジなどなどガイドに徹してみました。魚を釣ってもらうのも悪くないですね。

 二人でのんびり川散歩もいいもんです。

 夏の空気を感じました。

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2008年6月 5日 (木)

レオン狂の詩

 またもやコック・デ・レオンである…。イイ羽根手に入れちゃった…。

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 コック・デ・レオンのヘンウィング。
 前から使っていましたがこれがまたいいんですわ。前回手に入れた羽根はほとんど使い切っちゃってました。

 いつもお世話になっているプロショップに他の用事で電話をすると…
 「レオンのヘンウィング、入ってるんだけど」
 悪魔のささやき…
 「はい、送って下さい…」
 即答…
 しかも今回はゴールドグレード!

 いやほんとに前回入手したウィングもよかったけど、今回のがまたいい。黒光りといい、そのなんとも言えない柔らかさ…水に入ったら、そりゃもう、生命感があふれ出すんじゃないの!なんて一人コーフンしながナデナデ。

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 震える手でクイルのペアを取り出しタイイングへ…
 いいマテリアルをいじってると私汗だくになります…緊張してるんですねきっと…。
 このダンダラたまりません…シアワセの境地…

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 こんなフライを。
 テールもレオン。ジンジャータイド。
 スロートハックルは、グラウス。ライチョウさんの羽根も何とも言えない模様…ソフトハックルにもいいですね。

 レオンのヘンウィング、夏の川で活躍してくれています。
 今年も頼みますよ~!!

 しかし、イイ羽根だ…しばらくこのウィングにひたります…

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2008年6月 3日 (火)

イトウ巡礼

 気分転換とリフレッシュを図るべく、今年第一回目のイトウ巡礼…。
 いつもは、釣るぞ釣るぞ全開ですが…のんびり川辺で過ごしてこようと、穏やかな気持ちで出発。

P1030311 今回のフライはこれ。20ミリのウォディントンシャンクに巻いたイントルーダスタイルのフライ。テールは、先日のフライフィッシングフェスタでドリーバーデンさんから入手したポーラーベア各色。もう最高ですこのポーラー。透明感といい、染色具合といい申し分ありません!

 のんびり車を運転して川へ。いつもの場所で、Kさんと合流。阿寒のフェスタ以来の再会。お互いの健闘を祈りながら川へ。

 心身ともにリフレッシュをはかろ…今日は何となく気持ちも穏やか。

 早朝は寒く、6月とは思えない…。おまけに河口が砂でふさがっているらしく水が動いていない…

 あ~あ、厳しい…。

 それでも、のんびりと久しぶりにオーバーヘッドキャストでシューティングヘッドを飛ばすと爽快感が広がります。

この日のタックルは

ロッド:G・Loomis GLX#10/11

シューティングヘッド:タイプⅡ、タイプⅢ

リーダー:シンキングリーダー(ファストシンク スーパーファストシンク)

フローティングのランニングラインとシンキングヘッドの間に40㎝のインターミディエイトをいれて水面を切るようにしました。

 早朝はアタリもなく、今日もだめか~って感じでした…。寒さが身にしみてきた頃に休憩…今日は気の合うKさんがいてくれるので、あたたかい飲み物とカップ麺で暖をとりました。二人でなんやかんやと話していると、周りで釣っていたフライフィッシャー2名も休憩の輪に合流。

 

 Kさんはいつもにこやかに、通り過ぎる釣り人に「コーヒーでもどお」って誘ってくれます。予期せず川辺での4人で釣り談義。こんなのがほんとに楽しいですよね。ついさっきまでまったく見ず知らずの人だったのに、フライフィッシングという同じ趣味を持っているだけで直ぐに仲良くなれる。やっぱりフライをやっていてよかった!

 その中のお一人は立て続けに2本釣ったとのこと。俄然やる気がみなぎってきます。

 一人で行っていたら、この段階できっとやめて帰宅していたと思います。Kさんをはじめ3人の皆さんほんとに楽しい一時をありがとうございました。心が和みました。

 休憩後、満潮時間帯がチャンスとにらみ釣りを再開。ボイルもないのでべた底かと思いタイプⅢのヘッドにスーパーファストシンクのシンキングリーダーに変える。かけあがりになっているあたりをダンベルアイのトゲウオ君でさらに深みへ…ま~ったく何もなし…。

 

 ここで考えをちょいと変更。沈めてダメなら、ちょい浮かせてみるか…。ヘッドはタイプⅢのままでリーダーを自作のノッテッドリーダーに変更して、フライをふわふわさせてみよ…。フライは、オリーブのイントルーダスタイルフライ。

 テールはポーラーベアの上にカシミアゴートをのせています。ハリのあるポーラーベアのようなマテリアルをテールにすると水中でフライを水平に保つことができます。ポーラーの輝きとカシミアゴートのゆらめき…獣毛最強タッグ。このポーラーはチャートリュースにタイドされものです。写真が下手なんではっきりしてませんが、きれいな色です。

 ウィングはアイスランディックシープ。このヘアもいいなぁ。適度にハリがある上に、固すぎない。水にはいるとシャープになるんだけど、それとなくボリューム感も、かもしだし、そしてよく動く。

P1030324 そうだそうだ最近ノッテッドリーダーにはまってます。マキシマのキットを買って、あ~でもない、こ~でもないいいながら、リーダー作ってます。私の場合、市販のノットレスリーダーをそのまま使ったためしがないんです。その時のフィーリングでバットとティップを切って使うので、そんなら自分の好きなように作っちゃえって思って最近は好みのターンオーバーになるようにリーダー作りもしています。こっちの方はまた後日アップしますね。

 そうだそうだ、釣りのほうですね。このシステムに変更してなんと一投目にドバ~ンって来ました。2年ぶりのイトウ。ずしっとした重さを感じます。サイコ~なんて思っていても、やりとりは必死…。何としても顔を見たい…ばらしたくない…丁寧に丁寧に…。

 トルクのあるファイトを十分楽しみながら、余計なラインをリールに収納。あとはじっくりじっくり…。リールでのやりとりになればこちらペース。無事ランディング。ピカピカのメタボなイトウ。

P1030312 やりました~。Kさんに写真をとってもらいリリース。

 

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 2年ぶりのイトウ…ほんとにもう永遠に釣れないと思ってたくらい…。うれしいうれしい一匹でした。

 

 こんなに心に響く一匹を手にしたのは初めてかもしれません。

 体調を崩して、身も心も沈み気味…でも、魚や自然が少しずつ自分らしさを取り戻させてくれているそんな気がしています。そして、またあたらしい釣り人の輪ができました。ほんとに人生のかけがえのない宝物です。3名のみなさんありがとうございました。この一匹に出会えたのもみなさんのおかげだと思っています。

P1030319 イトウをリリースした後、見上げた空が優しかった…。

 釣りの神さんがほほえんでいたように思います。

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