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2008年9月

2008年9月28日 (日)

感動!道東アメマス

 秋深まる道東へアメマスに逢いに行って来ました。

 今回もH爺さんに案内していただきました。いつもいろいろな釣り場を案内していただき、そして釣り方などなど、いろいろ教えていただいています。今年はH爺さんのおかげで釣りの幅が広がっています。

 目当ての河川でのアメマス釣りは初めてでした。ずっとこの日を楽しみにしていて、どんなフライがいいものやらフライもたくさん巻いていきました。

 きっと、釣りに行く前から、いろんな作戦をイメージしてフライを巻いて、準備して…こんなところが、フライフィッシングの楽しみの一つなんでしょうね。

 夜、H爺さんとの待ち合わせの場所まで、ワクワクを押さえながら運転。シカ、キツネ、タヌキさんたちをかわしながら、川まで向かいました。

 初めて訪れる川。どんな魚が待っているのか期待のドキドキワクワク。フライはあうのか、自分の腕で通用するのか不安も交錯しながらの運転…。でも、夜明けと同時に川に立つと不安は消え去り、ハイテンションへ!!

 こんなにアメマスがいるんだと正直感動しちゃいました。しかも、でかい!!

 この日のために巻いたフライをキャスト…。すぐにヒット!

 ぎゅわ~ん、とロッドが絞り込まれ、ドラグが鳴ります。

P1040181_3 強い!産卵前のグッドコンディション!上流に向かって走るアメマス。こんなファイトをするアメマスは初めて。
  感動の一匹。立派なオス。
 故郷の川にもでかいアメマスがいるけれど、また表情が違う。白い斑点の大きさも違う。

 思えば、今期アメマスらしいアメマスを釣ったのは初めてのような気がします。やっぱりアメマスはいいなぁ。なんだかとても愛おしく感じる魚です。釣りを始めてから、長いことアメマスとつきあってきて、はじめて50㎝を越える魚もアメマスだった。あのときの鼓動がよみがえってきました。

 朝イチ、アメマスの反応がいい。しかも、50㎝を越えちゃう魚ばっかり…。すごいなぁ。どこを見ても魚がいる。こんな川がまだ残っている、そんな喜びを感じられる川。生命にあふれる川。季節がきちんと循環している川。まだまだ、野生があふれる川。こんな川で釣りができる喜びで胸いっぱい。

P1040186  H爺さんのファイト。自然に顔がほころびますね。こんなにファイトするアメマス、滅多なことで対戦できません。
P1040189 無事ランディング。抜群のプロポーション。

 私もでっかいやつをキャッチ&リリース。
P1040193_2  上流に向かって走る魚。底にへばりついて動かなくなる魚。ティペットぶっちぎっていく魚。底にへばりつくとうんともすんとも言わなくなる…ロッドをあげてもロッドが曲がるだけ…。すごいもんです。

P1040200 大きな白い斑点。美しい。
P1040195  たくましい尾びれ。海からの旅を乗り越えてきた尾びれ。

 

 太陽が高くなると、魚の反応はいまいち…。これまでがウソのようにぱったり釣れなくなりました。

 ルースニング、アウトリガー、そしてそして、得意のシンキングリーダーでのウェット。どれをやっても反応なし…。

 ポイントを転々。午後2時過ぎ、カゲロウが飛び出すと、ライズが起こり魚がまた元気になってきました。何かを偏食しているようなんですが、何かがわからない…。コカゲロウも飛んでいる、アカマダラカゲロウかな…?赤いカゲロウも飛んでいる。とにかく水生昆虫系のフライを試してみる。小さなドライ、ウェット、ソフトハックル…。

 そして、やっと得意の釣りでヒット。浅いフラットな流れでライズしているアマメスに小さなソフトハックルを送り込む。ナチュラルドリフトそしてスウィング…。

 クンという小さなあたり。魚も大きくはありませんでしたが、なんともきれいな夕焼け色のような赤みを帯びたアメマス。ほれぼれするようなうっすらとした赤み…。
P1040213 白い斑点がピンクというか、夕焼け色。
P1040211 ほんとに綺麗。ため息が出るほど美しい。

 アメマスほど、河川によって表情や色が違う魚はいませんね。何だろう「“サンセットピンク”スポッテッドチャー」そう呼びたくなります。

 

 でっかい魚とのシビアな釣り。こういう状況でどうやって釣るか…これが課題ですね。

 それにしても、最高でした。野性を感じる一日。

 アメマスのみなさん、ありがとう。

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2008年9月22日 (月)

う~む…悩み深きタイイング

 すっかり秋ですね…と言いたいところですが、残暑ですね…。
 でも、朝夕はさすがに寒くなってきましたね。

 秋の道東アメマスに向けて、タイイング中…。ど~も、イメージがわかなくて、本や雑誌をひっくり返して参考になるフライを探しながら、手探りタイイング…。

 普段はあまり巻かない、#12、14、16などなどの小さめのフックに巻き巻き…。マテリアルもそこいら中から、引っ張り出して、もうタイイングデスクは大変なことになってきました…。(いつものことか…)

 とりあえずいまのところこんな感じ。
P1040157  アメマスが好きそうなカラーのニンフ。

P1040155  ビーズヘッドに、ピーコックアイの部分をボディーに。ソラックスはダビング材をピックアップ。


P1040135  ビーズヘッドに黒のヘンレオンをぱらっとハックリング。背中にヒカリモノを背負って、テールもヘンレオンのマラブー部分。



P1040148  ブラック三兄弟。たのむぞよ!

P1040167  ニンフを巻いていると、やっぱりウェットを巻きたくなるんですねぇ。

 

 先日、yoshidaさんとトレードしてもらった、フライを参考にさせて頂きました。

 テールにブラウンアウルのボディーフェザーをハックリング。ボディーはマコーテール。
 テールのブラウンアウルがゆらりゆらりとアメマスを誘ってくれないかなぁ…こんなフライで釣れたら最高ですね。

 こんなの巻いていると、先日入手した、ブラックフランコリンのメスやアムファーストフェザントのメス…こんなお姫様達も使いたくなる…。

 もう、うわ~って半狂乱しながら、引っ張り出したのは、これも先日入手した、コック・デ・レオンルースターケープのタイドオレンジ。これで、こんな一本を。
P1040175
 お願いしますよ~。アメマス誘ってくださいよ~。

 レオンのハックルはやっぱりコシがあるので、テールハックルには面白いですね。


 夕方、海へサーモンの様子を見に…。
 影も形もありません…。
 まだまだ、これからですね。

 さて、道東アメマスはどうなることやら…。こんなフライで釣れるんでしょうか?

 

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2008年9月 7日 (日)

羽根大好きウェットフライフィッシャーの秋

 9月に突入。秋ですね。でも何だか蒸し暑かったり…天気が変な気がしている今日この頃です。

 今日は、いつもコメントを書いてくださるyoshidaさんとの釣行。ブログを通して釣り人の輪が広がっていく喜びを今日もまた感じたわけです。

 待ち合わせの時間から大幅に寝坊してしまい、大変ご迷惑をおかけしたところから今日の釣りが始まりました。(yoshidaさん本当にごめんなさい…深く反省しております。)

 雨が適度に降っているので大渇水とまではいってないものの、やはり水量は少なめ…。しかも、天気がよく結構暑い…今日も厳しい釣りを強いられる予想…。水温は18℃でしたが、ウェーディングしてみると表層水温と低層水温が結構違うように感じられました。

 スローシンクシンキングリーダーをつかったドロッパーシステムでねらいます。ナチュラルドリフトで沈めて魚がつているであろうポイントでゆっくりと3Dスウィングをかける作戦です。

 対岸のたるみと流心の境目あたりをナチュラルドリフトさせていると、もわ~っと巨大な魚が浮き上がってフライをくわえました。
P1030940  50㎝のニジマスです。激しいファイトではありませんでしたが、底にへばりつくように抵抗。慎重に寄せてきました。

 レッドバンドが綺麗な一匹です。

 この魚は、ドロッパーのウィットグリーンをくわえました。
P1030960  魚がウェットをくわえる瞬間が見えたのはエキサイティングでした!

 
 立て続けに、もう一匹。30㎝くらいですかね。強い流心から出てきたので、ぎゅんぎゅんドラグを鳴らしてくれました。リードのナンバーワンで。
P1030944  ピカピカの一匹。野生を感じるニジマスです。

 この魚尾びれがたくましかったのです。
P1030947  太い流れに鍛えられた、尾びれ。

 こいつは大きく成長してくれるでしょう!

 深いプールで巨大なニジマスを見つけねらうyoshidaさん。ダブルハンドを巧みに操り、そして、美しいフライを水の中に送り込み魚を誘っています。

P1030950  yoshidaさんのフライは、素晴らしいものばかり。魚を誘う要素がギッシリとつまっていました。

 タイイングが好きで、羽根いじりが大好きな私たち、今回の釣行で、お互いのフライをトレードすることになっていました。

 


 手元にあるyoshidaさんのフライから多くのことを学ぶことができそうです。

 yoshidaさんは、この日のために巻いたフライで、瀬の中から会心の一匹。自分のイメージ通りに釣れた魚ほど嬉しいものはありませんね!

 今日は二人でウェットで通しました。やっぱりウェットで釣るのは面白い。そして、なぜかウェットって釣れなくても面白い。それにスペイキャストなんかがからんでくると、釣れなくてもさらに面白い。だって、いつ魚がかかるか、ず~っとドキドキしながら釣ってますからねぇ。そんなことを話しながら、のんびりと釣り下りました。

 丁寧に流してきたこともあってか、予定の脱渓ポイントまで5時間ほどかかってしまいました。久しぶりにどっぷりと川に浸ってきました。

 イブニングの前に腹ごしらえ。巨大なカレーを二人で平らげ、そしてそして羽根談話に花が咲きました。お互いに羽根キチ。かなりマニアックな話し。それが面白くてたまらないのですね。

 あの羽根のここの部分がいいだの、あれはこんな風に使うと…なんてもう、止まらずに話が進みました。

 イブニングははというと、30㎝くらいのが2匹と、あとはチビちゃんが遊んでくれました。

 羽根キチ同士の釣り。yoshidaさん今日はありがとうございました。また、羽根話よろしくお願いいたします。

 マテリアルやフライの話しで盛り上がる…う~ん、なんかますますフライフィッシングが楽しくなってきたぞ!

 

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