秋深まる道東で…忘れらない一日
秋深まる時期ですが、なんだか気持ちが悪いくらいに暖かいですね。
今回の道東アメマス釣行は忘れらない一日となりました。
さわやかな秋晴れ、広い空、最高のロケーションの中、H爺さん、故郷の師匠Mさん、そして、開高健大兄のような雰囲気を醸し出す、人生の大先輩Mさんの4人での釣行となりました。
秋の高い空と葉を落とし始めた木々。厳しい季節を迎える前のほんの少しの休息…そんな雰囲気のぽかぽか陽気。最高に気持ちがいい。
今回、ご一緒してくれた、人生の大先輩のMさん。
年に何度かは、アングラーズミーティングと称した飲み会で顔を合わせるのですが、一緒に釣りに行ったのは、なんと15年ぶり!
人生の大先輩Mさんとの出会いは、本当の偶然でした。故郷の川を自転車こいでルアーで釣っていた中学生の頃。川で話しかけてもらって、一緒に釣ろうということになったのです。人生の大先輩Mさんはウェットで、私はスピナーをキャストして、ニジマスを釣ったあの日の記憶がよみがえってきました。
この偶然の出会いは、さらに発展をとげ、故郷の師匠Mさんが人生の大先輩Mさんとつながりがあり、ついには酒を酌み交わし、釣り談義に花を咲かせ、一緒に川辺に立つことができたわけです。
人と人のつながり…不思議な偶然が重なり合って、輪ができていく…。知らないうちに、釣り人同士がつながっていく…人生の大きな支えとなっています。
今回の釣行では、人生の大先輩Mさんと、またもや奇跡的な出来事が起こります。それは後ほど…。
雨の影響からか、朝方、川は少し濁っており、落ち葉が多数流れていました。魚はいるけれどなかなか釣れない…。魚は浅瀬によっており、足下にいる模様…。岸から離れてキャストを繰り返すと待望のアタリが。
産卵後のアメマス。この一匹に逢えるとここまできてよかったと心から思える。やっぱりアメマスは美しい。
日が昇ると、濁りもおさまり魚の反応がよくなってきました。瀬から魚がどんどん出てきます。
瀬から出た60㎝。太いナイスプロポーションの一匹!こんなのが瀬から出てくるんだからたまりません!
そして、奇跡が…。
70㎝!!
産卵後の魚体ですが…圧倒される大きさでした。
奇跡は何かというと…
この魚の口には、一つは私のフライ。もう一つ別のフライとマーカーごと切られたティペットがくっついていました。昨日あたり誰かがかけて切られたんだと思い、二つのフライをはずしてリリース。
はずしたフライは色も形もうり二つ…。
「同じようなフライを巻く人もいるもんだ。」
そう思って、3人のもとへ。すると、人生の大先輩Mさんがでっかいやつにティペットを切られて逃げられたらしい。フライは、私があげたフライだったみたい…。
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そこで、先ほど魚の口からはずした、フライとマーカーを見せると、なんと人生の大先輩Mさんのものだったのです。しかも、自分のと、うり二つだと思っていたフライは、自分があげたもの…似てるも何も、私自身が巻いたフライ…。
人生の大先輩Mさんと私の距離は50mくらい。時間的に考えてもMさんがばらして、数分と経っていない…こんなことが起こるんだ…。我々の間でこれから語り継がれるであろう伝説が誕生しました(笑)
その後、ポイントを変えると爆釣状態。瀬からバンバン魚が出てくる。何匹かけたか正確な数字はわかりません…。
師匠Mさん。アンダーハンドキャストでフライを送り込みます。
H爺さんのファイティング。今回もロッドが気持ちよく弧をえがいております!
秋のさわやかな空気の中、どっぷり自然に浸かった一日。たくさんの魚に逢えた。そして何より4人で釣りができたこが楽しかったのです。それぞれがいろいろなスタイルで釣りをする。釣り談義に花が咲く。川辺での食事。すべてが一つ一つかみ合って、心から楽しい時間を過ごせたように想います。
今回の釣りは、たくさんの魚に逢えたこともあるけれど、人と人のつながり、人生の先輩3人とともに過ごして感じる雰囲気…たまらなくよかった。生涯忘れることのない釣行になると想います。
ちょっと元気が出ないとき、少し勇気を出さないといけないとき、今回の釣りを想い出して、前へ進もうと思います。
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こんな感じ。もう冬です!一足お先に冬を感じてきました。











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