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2008年10月

2008年10月25日 (土)

秋深まる道東で…忘れらない一日

 秋深まる時期ですが、なんだか気持ちが悪いくらいに暖かいですね。

 今回の道東アメマス釣行は忘れらない一日となりました。
 さわやかな秋晴れ、広い空、最高のロケーションの中、H爺さん、故郷の師匠Mさん、そして、開高健大兄のような雰囲気を醸し出す、人生の大先輩Mさんの4人での釣行となりました。

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 秋の高い空と葉を落とし始めた木々。厳しい季節を迎える前のほんの少しの休息…そんな雰囲気のぽかぽか陽気。最高に気持ちがいい。

 今回、ご一緒してくれた、人生の大先輩のMさん。
P1050219 年に何度かは、アングラーズミーティングと称した飲み会で顔を合わせるのですが、一緒に釣りに行ったのは、なんと15年ぶり!
 人生の大先輩Mさんとの出会いは、本当の偶然でした。故郷の川を自転車こいでルアーで釣っていた中学生の頃。川で話しかけてもらって、一緒に釣ろうということになったのです。人生の大先輩Mさんはウェットで、私はスピナーをキャストして、ニジマスを釣ったあの日の記憶がよみがえってきました。
 この偶然の出会いは、さらに発展をとげ、故郷の師匠Mさんが人生の大先輩Mさんとつながりがあり、ついには酒を酌み交わし、釣り談義に花を咲かせ、一緒に川辺に立つことができたわけです。
 人と人のつながり…不思議な偶然が重なり合って、輪ができていく…。知らないうちに、釣り人同士がつながっていく…人生の大きな支えとなっています。

 今回の釣行では、人生の大先輩Mさんと、またもや奇跡的な出来事が起こります。それは後ほど…。

 雨の影響からか、朝方、川は少し濁っており、落ち葉が多数流れていました。魚はいるけれどなかなか釣れない…。魚は浅瀬によっており、足下にいる模様…。岸から離れてキャストを繰り返すと待望のアタリが。
P1050191 産卵後のアメマス。この一匹に逢えるとここまできてよかったと心から思える。やっぱりアメマスは美しい。

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今回も逢えた。ピンクの斑点アメマス。
P1050198_2  綺麗なのでアップで。

 日が昇ると、濁りもおさまり魚の反応がよくなってきました。瀬から魚がどんどん出てきます。
P1050211 瀬から出た60㎝。太いナイスプロポーションの一匹!こんなのが瀬から出てくるんだからたまりません!

 そして、奇跡が…。
P1050213 70㎝!!
 産卵後の魚体ですが…圧倒される大きさでした。
 奇跡は何かというと…
 この魚の口には、一つは私のフライ。もう一つ別のフライとマーカーごと切られたティペットがくっついていました。昨日あたり誰かがかけて切られたんだと思い、二つのフライをはずしてリリース。
 はずしたフライは色も形もうり二つ…。

 「同じようなフライを巻く人もいるもんだ。」

 そう思って、3人のもとへ。すると、人生の大先輩Mさんがでっかいやつにティペットを切られて逃げられたらしい。フライは、私があげたフライだったみたい…。

 ????

 そこで、先ほど魚の口からはずした、フライとマーカーを見せると、なんと人生の大先輩Mさんのものだったのです。しかも、自分のと、うり二つだと思っていたフライは、自分があげたもの…似てるも何も、私自身が巻いたフライ…。

 人生の大先輩Mさんと私の距離は50mくらい。時間的に考えてもMさんがばらして、数分と経っていない…こんなことが起こるんだ…。我々の間でこれから語り継がれるであろう伝説が誕生しました(笑)

 その後、ポイントを変えると爆釣状態。瀬からバンバン魚が出てくる。何匹かけたか正確な数字はわかりません…。
P1050225 師匠Mさん。アンダーハンドキャストでフライを送り込みます。

P1050230  H爺さんのファイティング。今回もロッドが気持ちよく弧をえがいております!

 秋のさわやかな空気の中、どっぷり自然に浸かった一日。たくさんの魚に逢えた。そして何より4人で釣りができたこが楽しかったのです。それぞれがいろいろなスタイルで釣りをする。釣り談義に花が咲く。川辺での食事。すべてが一つ一つかみ合って、心から楽しい時間を過ごせたように想います。

 今回の釣りは、たくさんの魚に逢えたこともあるけれど、人と人のつながり、人生の先輩3人とともに過ごして感じる雰囲気…たまらなくよかった。生涯忘れることのない釣行になると想います。

 ちょっと元気が出ないとき、少し勇気を出さないといけないとき、今回の釣りを想い出して、前へ進もうと思います。

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2008年10月19日 (日)

クライマックスシリーズ応援の前に…

 昨日のダルビッシュの快投!
 今日も勢いに乗って、五分に持ち込みたい。頼むぞ武田勝!

 その前に、今日はとてもいい天気。小春日和の気持ちのいい朝だったので、ちょっくら川へ行くことにしました。クライマックスシリーズのプレーボールまで帰ってこようという算段でございます。

 それから、昨日届いたシムスのウェーディングシューズを試したい…そんな気持ちもありまして…。新しい道具はすぐにでも試したい…。今まで履いていたリバレイのシューズが補修不能かと思われるくらいの状態になってきたので購入を決意。とりあえずオフシーズンに補修をかけてやろうと思うのですが…うまくいくかなぁ…。
P1050177  シムスのフリーストン。いいですねこれ。作りがしっかりしてるけど、軽い。足首を覆ってくれるハイカットは川歩きに安心感を持たせてくれます。

 私、ねんざ癖を持っていて、結構やるんです、グキッと…。

 さてさて、川は減水気味…そして葉っぱが大量に流下中…。水温は11℃。日が昇って暖かくて、虫はちらほら飛んでいました。

 ウェットで釣り下るも、葉っぱのおかげで釣りにならず…。ちょっと行って魚に逢おうなんて考えはやっぱり甘かったか…。なんて思いもしましたが、クレージー根性は消えず、ちょっくらニンフでも沈めてみるか…と方向転換。

P1050179  ピンクのビーズヘッド。

 オリーブアイスタブのボディーにゴールドのオーバルティンセルでリブ。

 ソラックス部分にはクリスタルタブのオリーブを巻いて、ピックアップ。

 水に入るとヌラッとした感じ。
 ティペットにシンカーをつけて底を狙う。シンカーはこれ。
P1050186  粘土のようなソフトシンカー。

 微妙に沈み方を調整できるのもいいし、ティペットに細長くつけるとキャストもしやすいです。

 ショットタイプのシンカーだとショットをかませた部分から切れることもよくあるので、私はいつもこの手のシンカーを使ってます。
 水に入ると固くなって、キャストの時にとれることもほとんどありません。これオススメです。

 ちょっとした深場に丁寧にニンフを投入…。すると田中賢介カラーのビーズヘッドニンフが大活躍!今日の3塁打のように快調にニジマスを引き出してくれました。

P1050169 大きな魚ではありませんが、綺麗なニジマスでした。ジャンプを繰り返してなかなかのファイトでした。

P1050175  こちらも深場から出てきたニジマス。

 結果的にピンクとオリーブのコラボレーションが魚の目を引いたのかなと思います。

 ピンクもオリーブもなくてはならないカラーですね。

 もう一匹、深場から引っ張り出して、今日はこれで十分。水温の低下と落ち葉、魚はやっぱり底にいまいした。戦略変更が的中して満足満足。

 予定通り帰宅。後は、手に汗握り、応援!
 北海道から埼玉までファイターズに届け!元気玉!!!!!
P1050183 今日も勝ちました。これで5分!

 我が家の枕元にはレプリカユニフォームが飾ってあります。

 背番号31。小谷野選手。今日も大活躍!

 全員野球で北海道に帰ってきてください!!

 すすめぇ~ファイターズ!!

 なんか興奮しすぎてわけのわからないブログになってしまいました…。

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2008年10月14日 (火)

秋、イトウ巡礼スタート

 秋のイトウ巡礼がスタート!

 H爺さんと共に、秋のイトウがスタートです!今年好調のイントルーダもたくさん巻いたし、大潮だし、H爺さんも一緒で心強いしで、はやる気持ちを抑えて北上!
P1050057  我がファイターズもクライマックシリーズを勝ち進んでおり、順調に北上中!

 ファイターズに続いて、私も順調に北上して、秋のイトウに逢いたいのです。

 星が綺麗で、天候がよいことを知らせてくるのですが…。

 北上すればするほど、いや~な予感が…。

 そうなんです、風なんです…。

 ポイントに着いたときには風速6m…。

 大丈夫だろ…これくらいだったら…。

 明るくなると、白鳥の鳴き声と編隊飛行が…。確実に季節は冬に向かっています。

 
 さてさて、いよいよ釣りをスタートしたのですが、悪い予感は的中…。
 風に跳ね返されました…。朝のうちは何とかH爺さんとがんばってキャストを繰り返したのですが…日が昇るに釣れて強風が狂風へと変貌…。

 よく海で白波が立つと「ウサギがはねる」とかいいますよね。そんな感じになってしまいました。コーヒーブラウンの川面が波立ち、白い波頭が砕けるまでになってきました。
 コーヒーブラウンの川面に白い波…ウサギがとぶ…。
 まさにですよ…我が家の愛兎“ゆぱ”みたいなんですね…。
P1050048  「なに…。オレの色はコーヒーブラウンじゃないの!ブロークンオレンジなの!」と彼は言っていますが、これから、イトウの住む川面に風によって白波が立ったら、「ゆぱがはねる」と表現することにしようと、勝手に決めました。

 その後、風は弱まることを知らず強くなるばかり…。
 朝食をとって、様子を見ますが、変わらず。

 キャストにも危険が伴いそうなので、今回はここで終わり…。長い道のりを走ってきてくれたH爺さん、一緒に釣って頂きありがとうございました。

 でも、朝方一回だけ、魚からコンタクトがあったんです。イトウかどうかは解りませんが、見てください。フライとフックを接続するワイロンがひん曲がってます。
P1050059  横からイトウが大口開けて襲いかかったのかな…。そう思いたい…しかもでっかいヤツが…。だって、なかなかこんなにガキッと曲がらないんですワイロン…。

 でも、ボラかもしれないし、でっかいヌマガレイかも…。
 それでも、イトウだと思いたいのが本性です。

 これ先日紹介した、ヒグマのヘアのイントルーダです。次回は頼むよ!

P1050037  いい天気なんですけどね。

 ホントに気持ちのいい小春日和でしたよ。

 でも、自然の力には勝てません。帰り道の風速は13mでした。

 秋のイトウは始まったばかり。初冬まで続きますよ~!!

 そうそう、昨日旭岳に行ってきました。ロープウェイで姿見駅までですが。
P1050010 こんな感じ。もう冬です!一足お先に冬を感じてきました。

 北海道の屋根はもう冬。もう少しで、こんな風になりますね。

 その前にもう一勝負です!P1050016

 もうすぐですね。白銀の世界。
 季節のうつろいを肌で実感できる喜び…。

 釣りの楽しみのひとつであることは間違いありません。
  

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2008年10月11日 (土)

北への憧憬…

 10月も半ば…。

 そろそろ、秋のイトウ巡礼がスタートです。川が結氷するまでがんばるつもりです…。風と雪に負けずにやったるぞ〜!と気合いは入っているのですが…、はてさてイトウさんには逢えるのでしょうか…。

 まずは、イトウ用フライのタイイング。球数が多くないとどうにも不安になっちゃうもんで…。

 今年、初夏に好調だったイントルーダスタイルのフライを大量生産中。

P1040219  20のウォディントンシャンクに、ヒグマのヘアで巻きました。

 テールはヒグマの固いヘアの上にカシミアゴートをのせました。
 シャンクのアイ側によったレッドワイヤを少し。
 そうすると、フライが水平に沈んでくれます。



 水に入るともう少しシェイプアップします。アイの周辺にヒグマのファーを巻いてあるので、水に入るとアイ側のヘアがペタッとシャンクにくっつかず、小魚の頭の部分のように紡錘形になります。イメージはトゲウオですね。

 ヒグマのヘアは光を通すとゴールドに近い輝きを放ちます。これがなかなかにいいんですね。
P1040223  イトウちゃんを呼んできてね。

 願いはたくさん込めましたが、効果はいかに…。

 同じフライを巻いているとすぐにあきるので、ちょっと脱線…。(脱線してる方が多いかも…)

 なんとなく、スペイフライを巻きたくなって、こんなの巻きました。
P1040230  スペイフライレオン狂バージョン。

 H爺さんのブログを拝見していて、ひらめきました。

 ボディーハックルは、レオンのサドルからスペイハックル風のところ。スロートは、レオンのルースターケープのオレンジにタイドした羽根。そしてウィングは、ヘンレオンのクイル。

 レオンばっかりのスペイフライ。本流で使お…。

 いかん、いかんイトウ用のフライを補充せねば…。

 寄り道ばかりの羽根キチガイの部屋からでした。

 

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