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2008年11月

2008年11月30日 (日)

タイドコック・デ・レオン

P1050645  大好きなマテリアル。

 コック・デ・レオン。

 今回はオリーブとブルーにタイドされたケープをご紹介。

 これがまた、なんともたまらん色あいなんですね。

 レオンが本来持っている透明感とダンダラをかき消すことなくタイドされています。

P1050633  ブルーに染められたレオン。

 翡翠のような輝きです。

 透明な水に熔けて消えてしまいそうなブルー。

 レオンが持っている透明感がより引き立てられているようなそんな雰囲気ですね。

P1050634  こっちはオリーブ。

 オリーブは魚が大好きな色ですね。

 魚が大好きなオリーブと魚をひきつけるレオンが合体。

 どんな威力が発揮されるのか楽しみ楽しみ。

 この2枚を使ってタイイング。



P1050648  スロートハックルにレオンをつかったパターン。

 今年このパターンが好調でした。

 レオンをスロートにパラッと巻いて、アンダーウィングに獣毛をパラッと、そしてオーバーウィングにゴールデンフェザントのティペットを2枚ほど。


 これを水に入れると、何とも艶めかしいヌラッとした虫というか何というか、生物っぽい感じが出てくるんですよ。

 今回、アンダーウィングには、アイスランディックシープをちょっぴりと。最近アイスランディックシープをよく使います。これはなかなかにいいですよ~。詳しくはまた書きますね。

 同じパターンを今度はオリーブのレオンで。
P1050649  ちょっと厚ぼったくなっちゃいました。

 今度は、少しスマートに巻こうと思います。

 オリーブにピンクが合うように思うのは私だけかな…。

 オリーブ&ピンクの組み合わせもよく魚を誘ってくれます。

 もう1つ今年調子のよかったパターンを。
P1050656  ソフトハックルのようなパターンTMC200R#8に巻きました。

 透明な水に溶けてなじんでいくようなイメージ。ボディーはシルクフロスの上からパールティンセルでコーティング。水に溶けながらヒカリモノので誘う。イメージ通りにいくのかな…。

P1050661  こちらは、同じパターンをオリーブで。

 来年シーズン活躍してほしいですね。

 マテリアルの長所を生かすようなタイイングをしたいと常々思っています。

 マテリアルの量、バランス、タイイングの方法、適材適所…などなど、マテリアルの特徴を的確に捉えてフライを巻きたいなぁ。

 そうしないと、せっかくの羽根や獣毛がもったいない…。

 マテリアルと会話をしながらのタイイングをめざそう…。

 さてさてうまくいくのやら…。

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2008年11月25日 (火)

大河に挑み…そしてアメマスの川へ

 大河十勝川を後にし、H爺さんとアメマスの川へ。

 おそらく今年最後になるであろうアメマスの川(←ホントだろか?自問自答している…)。今年初めて足を運んで感動した川。たくさんのアメマスに逢えた川。

 今回も逢えるかな~。きっと逢えるさ…。ワクワクして川へ向かいました。

 初冬の夕暮れは、はやいはやい…駆け足で太陽が山際に隠れていきます。

 「もうちょっと待ってねぇ。太陽さん」と思い川辺へ。

P1050605  H爺さんがすぐにかける…。

「ボウズ回避~」とH爺さん。

 この頃から、ちょいと焦り出す…。

 「あれ、当たらない…。太陽が沈んでいく…あ~、ここに来てボウズかぁ~」

 ヤバイぞ…ヤバイぞ…。


 フライをとっかえひっかえ…。
 しかし、依然として沈黙…。

 上流の瀬へと向かう…。

 ここで、素晴らしいフライフィッシャーと出逢うのです。一投一匹の爆釣の凄腕。やはりどこの川にもすごい人がいるもんだ。

 「そこら辺にいっぱい魚がいるよ~」って、気持ちよく上流側に入れてくれました。決して広い川ではありません。こんなにも気持ちよく、そしていろいろと釣り方を教えて頂きました。本当にありがとうございます。

 その後は、狭いポイントでしたが、3人で爆釣!
 やっぱり、今回も初めての出会いなのに、昔から知り合っていたように和気藹々の釣り。何なんだろう、この気持ちのよさ、心地よさ!釣り人同士の輪…これを感じに川に来ているのかも…そんな想いで胸がいっぱいになりました。

 釣れ釣れモードに。
P1050612  太陽が沈む…。正直、もう少しだけ、太陽が輝いていてほしいと思いました。

 アメマスが釣れることはもちろんですが、この釣り人同士の楽しい時間をもう少し感じていたかったのですね。

 それくらい、いい時間でした。

 初冬のイブニング。
 この川には本当に感謝!

 たくさんのアメマスと逢わせてもらいました。

 そして、釣りキチと釣りキチを結ぶ川…。

 最高の思い出をたくさん作ってくれたアメマスと川に心から感謝します。

 また、来年行くからね。よろしくね。

 P.S. 川でお会いした地元のフライフィッシャーさん本当にありがとうございました。最高の時間を過ごせました。

 H爺さん、今年初めてこの川へ連れて行ってもらい感謝しております。ホントに最高でした!また、来シーズンもアメマスと共にあの川に帰りましょ!
 帰りはあのラーメン屋で反省会。定番コースとしたいですね!

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2008年11月23日 (日)

本流へ…挑む!!

P1050602  冬の足音が近づいてきました。

  H爺さんakiさんと十勝川本流へ。

 太陽は出ているものの、吹きすさぶ風はもう冬の様相…。

 ガイドが凍りつく季節…そんな季節になったんだなぁ…。寒さに負けず本流アメマスに逢うぞ~気合いを入れました!
 

 春先のアメマス釣りにはよく来ていたポイントへ。学生の頃、ルアーでよくアメマスを釣っていた場所。あれから10年くらいが経ったのだな…手にしているタックルは、あの頃とはまったく違う、ダブルハンドのスペイロッド。しばしノスタルジックに浸りました。

 とりあえず底にフライを送り込もうとリオ、ウィンドカッターのTip2をインターミディエイト、Tip1をタイプⅧにセット。さらには、シンキングリーダー、スーパーファストシンクを使いました。久しぶりのスペイキャスト…右岸からの釣り、ダブルスペイで…。

 フライは、先日巻いたストリーマー。
 ダウンクロスの角度を小さくしてフライを底へゆっくり送り込む、そんなイメージの釣り。コツコツと底にフライが当たっている感覚が…。

 ガイドが凍りつき、冷たい風に負けそうになるけれど、キャストを続けると…
 グ~ン、というアタリが!
 そっとロッドを立てると生体反応が返ってきました。「よ~し、のったぁ」と思った瞬間…痛恨のバラし…。
 思わず天を仰ぐ…。

 その後、ポイントを移動。風が強くなり濁りが入り始める…あ~嫌な予感…。
 大河に挑むと、風にたたられる、そんなパターン…。

 でも、akiさんにヒット!
P1050591  風に負けず、アンダーハンドキャストでフライを送り込んでいたakiさん。

 ぴかぴかなアメマスでした。

 満潮を迎えた頃、水が動かなくなってしまいました。

 風が強くなり、しかも濁りもきつくなる…。

 

 濁りの入った本流。でっかく派手なフライにチェンジ。

 こんな大河のためにウォディントンシャンク40㎜に巻いたフライ。
P1050619  しかし…何も起こらず…。

 本流は甘くないですね。

 本流の魚に逢うために、あ~でもない、こ~でもないとシステムを考えるのがまた楽しいんです。

 完全にキチガイの世界ですね(笑)

 寒さは厳しいけれど、それがまた気持ちを奮い立たせてくれるような気がします。

P1050599  う~ん。今回は完敗。

 でも、また来るぞ~!

 akiさんとはここでお別れして、H爺さんとアメマスが待つ川へと移動を開始したのであります。

 初冬のイブニング、アメマス爆釣へとなだれ込むのでした!

 続きはまた、後ほど!

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2008年11月21日 (金)

雪が降って…ポーラーベア

 マテリアルのカテゴリーを立ち上げて、ますますマテリアルキチガイ化に拍車がかかってきた今日この頃です。

 先日のアーガスではたくさんのコメントありがとうございます。ほんとに私見ですよ、おもむくがままにつづっていますのでご容赦ください。

 雪が降って、急に冬がやってきたような…。「雪といえばポーラーベア」とふと思ったので、第2回目はポーラーベアでいこうと思います!なんか最初から、まったく根拠のない紹介のしかたですね(笑)

P1050582 ポーラーベアはなくてはならないマテリアルですね。

 私の宝物。色んな色にタイドされたスキン。

 最近は特に、活躍してくれているのです。

 ハリや色ツヤ、そして透明感…他のマテリアルでは出せません。「シロクマさんありがとう」っていいたいです。

 一本一本にねばり強いハリがあるので、イントルーダのテールやストリーマーのオーバーウィングにすると形が崩れないフライになると思います。

P1050584  キールスタイルのストリーマー。

 テールはカシミアゴートの上にポーラーベア。
 ウィングは、アンダーにアイスランディックシープ、オーバーにポーラーベア。

 フックのアイ側に少しだけレッドワイヤを入れてあります。

 こうすると、テールとオーバーウィングのポーラーベアが、フライを支えてくれて、ほぼ並行に沈んでいきます。カシミアゴートとアイスランディックシープがゆらゆらし、ポーラーベアが怪しく透明感を持って光り輝く…。そんな目論見…。

 明日、こいつで本流にアタックです!

 旭山動物園でシロクマが水の中泳いでいるのを見て、とても感動しました。
 「うわ~、こんなにポーラーベアって水の中で輝くの!!!」
 目からウロコが数百枚こぼれ落ちました。それからですよ、ポーラーベアの威力に気づいたの…(←気づくの遅いかも…)

 それよか、どんな視点からシロクマ見てるんだよって怒られそうです。マテリアルキチガイの目から見る動物園っておもしろいんですよ…。鳥のゲージの中に落ちている羽根がたまらなくほしいのです…(←アホ)。飼育係の方が掃除しているのを見ていると、その羽根くださいって言いたくなる…(←バカ)

 でも、温暖化が進んでシロクマの生息域がかなり減少しているみたいですね。自然と付き合い、遊んでもらっている我々ができること…しっかり考えないといけないと思ってます。ひとりがやったところで温暖化なんか止まらないと思わずに、ひとりから始めないと始まらないと最近考えるようにしています。

 そうそう、タイイングバカのサークルですが、盛り上がってきました。羽根、獣毛、その他もろもろのマテリアルの馬鹿話をみんなでしたいなぁと思っている方大募集です!コメントでもメールでも結構ですので連絡いただければと思います。

 シーズンもあとわずかですね。魚に逢いたいなぁ…。寒さに負けずがんばろ。

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2008年11月14日 (金)

新カテゴリー創設! アーガスフェザント

 発熱にうなされた布団の中、ふと気がついたことがあるのです…。
 そういや、カテゴリーに“マテリアル”ってのがないのですね。タイイングバカ、羽根キチガイの私…これは、自他とも認める羽根キチガイとしての生き様に関わることではないのか、これではいかんのではないかと、一人考えまして、新カテゴリー“マテリアル”を作りました。

 いま所有しているマテリアル、新しく入手したマテリアル、鳥の羽根、獣毛、化学繊維、そこらへんで拾った羽根などなど、なにやらかにやら、圧倒的な私見でもって、フライのマテリアルを紹介したいと思います。

 一言だけ言えることは、今までとまったく同じ戯れ言を並べただけですので、ご了承下さい。

 ということで、第一回目は、愛すべきキジさんの仲間から「アーガスフェザント」を紹介したいと思います。

 アーガスフェザントといったら、やっぱりあのエキゾチックな目玉模様のセカンダリークイルですね。

 でも、今回はちょっと違ったところをご紹介!
P1050518  これアーガスのネックフェザーです。

 ストークが細くて、使い勝手が非常にいいのです。ウェットのスロートにはもってこい。

P1050528 そして、この模様ですよね。黒背景の中に水玉のような斑点…。

 結束があまり強くなく、ハックリングするとホントにパラッとする質感。

そして、適度な張りがあるので、フックにベタッと張り付いてしまわないので、常に魚を誘ってくれるような気がします。

 う~ん。ため息出るくらい、いいんですこれ…。

 P1050503そんでもって、とっておきのアーガスの姫君のクイルを引っ張り出したわけです。
 姫君の模様もいいですね~。イワナの背中の模様みたい。

 今日、ついにこのクイルにハサミを入れてしまいました。

 緊張…。

 クイルは結束が強く、うまいことフックの上にのってくれました。
P1050544 アーガスを思う存分使って巻いたウェット。

 テールはレオン。

 タグにちょっとピンクをあしらって。

 ボディーは、濃いめのブルーのシルクフロスの上からパールティンセル。ゴールドオーバルティンセルでリブを。


 アーガスの模様っていいなぁ…。
 何度見ても見飽きない…。
 どんどん引き込まれていきます…。

 まぁ、こんな風に羽根バカが綴る、マテリアルの話です。

 最近、スペイキャスティングなどなどキャスティングが盛り上がってますね。私もスペイ練習してます。

 タイイングももっと盛り上がっていいんじゃないかなって思ってます。羽根キチ、タイイングバカが集まったサークルみたいなのあったら楽しそう…。

 年会費無料、年に何度かミーティングという名の宴会を開き、酒を飲みながら羽根などなどのマテリアルの話に花を咲かせる。超不定期、気の向いたときに会報なんか出して、あの羽根がいいだの、このマテリアルはこんな使い方したらよかった、こんなフライがいいだの情報交換したり、時にはフライやマテリアルのトレードしたり…。う~ん、考えただけで楽しい!

 って私だけ…。

 ご賛同頂ける方、待ってま~す!

 

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2008年11月 9日 (日)

家にいる休日

 外は強風…。昨日は吹雪…。

 しかも、カゼをひいたらしく発熱…。

 体がだるくて寝たりおきたり…本を読んだり…。

 久しぶりに一冊の本を読み直してみました。
P1050252  何度も読み返した本。

 確か学生の頃、古本屋で見つけて以来ずっと手の届く所に置いておいた大切な本なんです。

 数々の著名な方々の川への想いが綴られています。

 この中に、筑紫哲也さんの名前があります。

 先日、他界された筑紫さん。

 この本では、天野礼子さんとの対談形式でジャーナリストして長良川について語っています。

 テレビでもそうでしたが、圧倒的な迫力と根拠に満ちた論説、物事をずばっと切り裂くような言い回し、人としてものすごく魅力的に感じていました。そんな筑紫さんの姿がもう見られないのはやっぱりさみしい…。

 
 川に対するいろいろな人の想い…考え方…。釣り人として、一個人として、川とどうやって向き合っていくか、たくさん考えさせられた本です。

 筑紫さんが他界され、また開いてみた本。やっぱりまた、いろんな考えが巡り、考えさせられました。

 川とのつき合い方…。向き合い方…。もう一度考えてみようと思います。

 いろいろな観点から物事を見ることの大切さをこの本が教えてくれたような気がします。

 筑紫さんのご冥福をお祈りします。

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2008年11月 6日 (木)

2年目を迎えて

 11月に突入して、冬の足音が確実に聞こえてきましたね。

 おそらく、落ち葉の流下も一段落して、川はラストチャンスを迎えているのかな…。週末は、本流かな…近場の川かな…魚に逢いたいな…。

 ふと気がつくとこのブログも2年目を迎えていました。
 羽根バカ、フライキチガイの戯れ言にお付き合い頂いている皆様、大変ありがとうございます。

P1050248

 過去の記事を暇なときに見てみると、あんなこともあった、こんなこともあったと、いろんなことが思い出されます。

 この2年間、ブログを通して、確実に釣りの幅が広がったように思います。そして、キチガイに拍車がかかったことも間違いなし!

 そしてそして、ブログを通して知り合ったみなさんにいつも元気を頂いています!一緒に釣りに行ったり、コメント頂いたり、メールでお話したり。ホントにホントに楽しいなぁ!

 不思議な遊びですね!フライフィッシング。知らない間に大切な仲間が、いたるところにできている。そんな喜びでいっぱいです!

 次の1年はどんな一年になるのかな。
 きっと色んな出会いが待っているんだろうな。魚と自然と、そして、人と人。

 いつもブログへ来てくださるみなさん、これからもよろしくお願いいたします。一緒に釣りに行ったり、情報交換したり、お互いキチガイに磨きをかけましょ(笑)!

 今後とも、よろしくお願いいたします。
 

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