« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »

2009年2月

2009年2月28日 (土)

エド・ハース的鉄頭鱒フライ

 今日は、結構暖かい。陽ざしがすこしばかり優しくなってきましたねぇ。

 春の大河に向けて、タイイング。

 前からず~っと頭から離れない鉄頭…それから春の大河のアメマス…。どんなフライを巻こうか…春めいてきた陽ざしの中でぼけらっと考えていたわけですね。

 そうだそうだ、前から巻いてみたいと思っていたフライがあったんだ!と思い出し、引っ張り出したのは、「Fly Fisher '08.9月号」
 エド・ハースさんの特集で、鉄頭用ヘアウィングフライが掲載されています。しかも、ヘッドが小さくまとまるタイイング方法まで掲載されていて、これはいつかと思っていたわけです。

 それで、早速特集記事を読み直して、巻いてみたわけです。

P1060532 「Black Spook」
 大夫アレンジしてしまいました。ウィングはアイスランディックシープ、ハックルはカラス。

 エド・ハースさんのウィングのとりつけ方をやってみるとヘッドが小さくまとまります。フェザーウィングフライはヘッドが大きくなってしまうことがよくありますね。P1060534
「Black Prince」
 ウィングは、スクレイルテイル。
 黄色と黒のボディーが効きそうな雰囲気。

 オレンジのテールもワンポイントでいいかも。
P1060536 「Weitchpec Witch」
 エド・ハース曰わく「オレンジのボディーのフライにヒットが多い。ウィングの色は、黒系よりも白系のほうがいい。オレンジボディーにホワイトのウィングもいいけれど、ウィングをブラックにするとさらにいい。黒とオレンジは奇天烈な組み合わせだけどよく釣れる」

 そうなのだ、黒とオレンジなのだ!なんだか得たいのしれない「黒&オレンジ」の威力が、経験をともなった根拠となって釣れるコンビとして心にストンと落ちたのです。

 そしてそして、これらのフライはすごく丈夫。ウィングが抜けるようなことは絶対にない巻き方をしているのですね。ヘッドが小さくなって、ウィングが抜けない…いいことづくめのフライです。

 ハースさんにとって大切なフライの要素は3点だそうだ。
 ①魚が安定して釣れること
 ②自分にとって許せる美的センスを備えていること
 ③耐久性

 う~む、「なるほど」と力強くうなづくいてしまうのです。②は私にとっても大切な要素です。やっぱり、乏しい自分の美的センスですが、少しでも美しいと感じられるフライで魚を釣りたいのです。
 清流に流しても恥ずかしくないフライで、魚に失礼のないようなフライで勝負したい…自己満足の世界かもしれませんが…。

 今日は一日、ハーススタイルのフライにはまっておりました。

 明日は何巻こ…。

 羽根いじり楽しいのです…。

| | コメント (14) | トラックバック (0)

2009年2月26日 (木)

久しぶりのタイイング…目玉模様のキジさんと

P1060506  どうも久しぶりの更新です。

 風邪ひいて寝込んだり、仕事で飛び回ったりで、気づけばもう2月が終わりますね。

 そんなこんなで今日は久しぶりにタイイング。

 目玉模様のこのキジさんをナデナデしながら、癒される夜…。P1060500

 グレイピーコックフェザントです。

 目玉模様がエキゾチックです。

 この目玉を利用してサーモンフライなんぞ巻けばまた面白いのですが、今日はテールをウィングにして、いつものシルバーマーチ風ウェットを巻きました。
P1060516  白い水玉のようなスペックルド模様がいいんですね。

 スロートハックルもピーコックフェザントのネックフェザー。

 あますところなく、使い倒せるマテリアルです。

 このシルバーマーチ風ウェットのウィングやスロートをいろいろ変えてアレンジするのがマイブーム。

 今日は調子にのって、「ひとりでキジとたわむれようナイト」を開催。何をしたかというと、ただ、いろんなキジを引っ張り出してナデナデするだけ…(←完全にアホです。)
 そしてナデナデするくらいなら、いろんなキジでソフトハックルでも巻いてみて、それぞれのイイところを再発見しようじゃないかと、ひとりコブシを振り上げてみたりする、キチガイナイトに突入!
P1060519  とりあえず4本巻いてみました。ボディーはみんな同じ。ハックルだけを変えてみる。

 時計回りに一番上から、ヘンフェザント、アーガスフェザントの姫君、グレイピーコックフェザント、アーガスフェザントの王子のネックフェザー。

 どれも個性があって面白いのです。

 う~ん、こんな楽しみ方もいいもんだ。久しぶりのタイイングなので手つきがおぼつかない…やっぱり毎日少しずつ巻かないといけないのですね。

 今度は、パートリッジナイトを開催してみようかな…。

 いやいや、その前にグレイピーコックフェザントの目玉の部分を使ってニューイングランドスタイルストリーマーを巻きたいのです…。構想は頭の中にぼんやり浮いてきているのですが、かちっとしたイメージにならんのです。

 気づけば2月も終わり…あ~シーズンが始まる!大河の季節。ロッドもラインもフライも、あれもこれも準備しなきゃ…何からやればいいんだか…。

 とりあえずフライ巻こ…。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2009年2月12日 (木)

化学繊維で巻き巻き

 今日は、化学繊維とたわむれていました。

 スードゥーヘアとモルフォファイバー。
P1060475  こちらスードゥーヘア。

 マラブーのようによく動くマテリアルです。

 しかも非常にまとまりがいいので、使いやすいのです。

 いつものことながら様々な色を仕入れてしまうわけですね。

 ただ、黒が無いのです…黒が欲しい…。

P1060467  こちらモルフォファイバー。

 光の加減によって輝き方が違って見えます。

 水に入ると何とも生物的な怪しげな輝きを放つのです。

 本家本元のモルフォチョウ。
P1060468  ペナン旅行で標本を買ってきました。

 本家の羽根も光の加減によって光方が全然違うのです。自然はすごい生物を創りあげているのです。

 ぼへ~っと何時間も見てられますよ。

 自然から学ぶコトってたくさんありますね。自然をよく観察すると色んなインスピレーションがわいていきます。

 それでもって、このスードゥーヘアとモルフォファイバーを使って、安田龍司さんのストリーマーパターンを巻き巻き。

 スードゥーヘアとモルフォファイバーは相性がいいようです。ウィングのスードゥーヘアの中にモルフォファイバーを入れると何とも魚の側線のような感じになるのですね。この輝きで魚を連れてきて欲しい…。
 ねらいはもちろん春の大河のお魚さんたちです。
P1060477 ワカサギみたいな感じに。

 P1060480

 ちょっと派手目に。

 赤金をイメージしてみました。

P1060482  オレンジとチャートリュースのコンビ。

 釣れるかな…。P1060484

 オリーブの背中。

 こんなフライで春の大河をせめてみようと思っています。

 化学繊維もオモシロイ。

 何をやってもオモシロイ。それがフライフィッシングですね。

 

| | コメント (14) | トラックバック (0)

2009年2月 8日 (日)

タイイングデー

 週末はタイイングデーとなりました。もう2月も中にさしかかり、立春もすぎ気分は春!もうすぐ大河での釣りが始まります。ちょっと大河向けのフライを巻かねばと焦り気味…。

 それもこれも、鉄頭の標本を見てしまったばかりに、もう頭の中に、鉄頭がグルグル元気に泳いでいる状態…今朝は鉄頭を釣る夢までみてしまったのですよ…。巨大な魚を抱えて川辺にへたり込んでしまう夢でした…あ~正夢になれ~。

 のんびりタイイングデスクに向かい巻き巻き。まずは、チューブフライをリペア。結構酷使したのでトッピングがねじれたりで、かわいそうなことになっていたのでばらしてクレストのゆがみを修整して修復完了!
P1060457  やっぱり大河では頼りになるんですよ、チューブフライ。

 ちなみに右側一番下のオレンジベースのフライは実績ありです。

 昨年の春先大河で得たいの知れない魚がくわえました。すぐにばれたので、何かはわかりません。巨大ウグイかも…。

 次は、大好きなSyd Glassoさんのスペイパターン。
P1060448  オレンジヘロン。
 ウィングにサドルコックを使ったパターン。ボディーハックルはブルーイヤードフェザントを使いました。

  何故かいつも釣れそうな雰囲気を感じてしまうフライなんです。

 ウィングの色を変えて各種ボックスに忍ばせてあります。

P1060446  Hot Peacock Spey

 ボディーにピーコックハールを使ったスペイパターン。ウィングがアップライトなりすぎてやや不満…。今度はもう少し寝かせたウィングにしようと思います。次なる課題が見えてきました。修行が足りません。課題を見つけながらタイイングをしないといけませんね…。

P1060451  こちらは、安田龍司さんのパターン。 FlyFisher1月号DVDに収録されています。

 スードゥーヘアをウィングに使いました。化学繊維のこのヘアいいですね。まとまりがあって、フライのプロポーションが崩れないです。
 テールにはポーラーベアを使ってます。平行にフライが沈んでいくようにしたいので、ちょっと堅めのポーラーベアを使いました。風呂場でのチェックではそこそこいい感じです。色を変えてあれやこれやと巻くのが楽しいですね。そうそう、ウィングの間にはモルフォファイバーを入れてあります。これはやばいですよ~。あの輝き、なんともいえません。

 こんな感じでいろんなパターンを徒然なるままに巻いております。夢の魚に逢えるのか…。そうそう簡単じゃないですけど、夢を頭に抱き、釣りのイメージを作りながら、ラインシステムなど考えながら、自分が考える戦略に少しでも近づけるようなフライを巻きたいと思う今日この頃です。それがたまらなく楽しいのでありますね(笑)

P1060461  大河の魚に逢いたいのです。

 というか釣りに行きたいのです。

 氷が落ちるのが待ち遠しい…。

 雪代前に一勝負。

 タイイングをして準備万端にしなくちゃ。

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2009年2月 5日 (木)

共感…

 FlyFisher3月号のDVD。「Runnig down the man」毎晩のように観てるかも…。とても刺激的で、なんとも言えない共感を覚えました。

 

 ルースターフィッシュとやら、とさかみたいな背びれをもった、シマシマの巨大な魚をサーフから釣る。しかも、魚影を追って全力疾走でサーフを走り回る…息も絶え絶えにキャストして、喰うかどうか解らない気まぐれの魚に一喜一憂。

 

 その場にへたり込んだり、ロッドをほっぽり出したり…。う~ん、笑ってしまった。これだよな!この雰囲気だよ。最高なんだよ。

 クレージーナイスガイたちのサーフ全開全力疾走、息絶え絶え、悶絶、悪態、釣れたときのハイタッチと抱擁、その気持ちわかるよ、うんうん。こんな釣りに心打ちのめされたました!完全に!

 世界中には超がつくバカモノたちがた~くさんいるんだなぁって嬉しくなっちゃって、これに共感しちゃんうんだから自分もやっぱり超がつくバカモノなんだろうな。

 世界中の釣りバカたちが、自分のなりにバカになって、バカな釣りをすればいい、それって最高じゃない!こんな楽しいことはない。

 今年のカラフトはこのスタイルでいってみようかな!ウェーダーもはかずに、速乾性のパンツでカラフトの群れを追って走り回るの!

 ってそれってまわりの方に迷惑か…それよか、カラフトは待ってれば群れが回ってくるしな…。でも、あんな釣りをしたいな~。べちゃべちゃに濡れたって気分は爽快ですよ、きっと!!!

 心静かに釣るスタイル。「Study be to quiet」の世界。これもまたいいんだ!こんな釣りを目指しているのですよ私は。でも対局にあるようなこのDVDの釣り。でも、フライフィッシングが好きなことに変わりはないんですよね。

 み~んなで、その時々好きな釣りを、好きな考え方で、楽しめればそれが最高ないんじゃないかと思ったのです。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009年2月 3日 (火)

夢の魚が現れて

 先日見に行った、鉄頭鱒の氷づけ標本。81㎝の迫力満点の魚。
 頭から離れなくなってしまいました。
 それに今までホントにいるんだかいないんだか疑心暗鬼だったけど、あの標本見ちゃったら…。ぼんやりとしていたモノが、はっきりとした実態を持って、釣りの対象魚として私の頭の中に定着してしまいました。まぁねぇ…ちょっとやそっとじゃ釣れない魚だってことはわかってますよ…。

P1060438  でもでも、ここはクレージーの本領発揮!あれこれ洋書など引っ張り出して、いつかは表紙のおっちゃんのような魚を釣るぞ~なんて、読めない英語とタタカイながら(ほとんど読んでませんが…)フライやラインシステムのイメージを始めてしまったのであります。

 

 北の幻、夢の鉄頭…。氷が落ちたら速攻始動するぞ~なんて考えているところです。一筋縄ではいかない魚をねらう楽しさ…こんな釣りがたまらなく楽しく感じてしまうのだから、やっぱりもうキチガイバカ一直線!

P1060433  サンダーアンドライトニングを巻きました。

 フックはイントルーダスタイルで。

 ボディーフェザーはレオンのタイドオレンジ。ヘロンでユラユラ鉄頭の鼻っ面をくすぐってやりたいのです。

 今日は節分。もう春ですね。あと一ヶ月も経てば大河に行こう。
 大河をねらうフライをぼちぼち巻かなければ。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »