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2009年8月

2009年8月30日 (日)

秋の気配を感じながら…

 季節が夏から秋へ…。
 確実に移ろいゆく季節。季節の変わり目を肌身で感じられるのも釣り人の特権ではないかと思う釣行でした。

 今回は、H爺さん、そして我が師匠Mさんとの釣行。

 朝イチ、ビッグドライにいきなりガバッと出てきたニジマス。P1080176
  今日の川のコンディションもなかなかにいいのではと思わせてくれる一匹。

 3人でいい釣りができるかなぁとの想いが巡ります。

 しかし、しかし、その想いは見事に打ち砕かれたのであります。

 そう簡単には釣らせてくれません。

 釣り下れば釣り下るほどに、遡上魚が増えてきます…。普段魚がついている場所に魚がいない…。遡上魚をじ~っと観察していると、後ろを追いかけるようにビッグニジマスであろう魚影がちらほら…。狙いは彼らの卵なのかな…。

 厳しい釣りを強いられる…。
P1080182
P1080181  お二人の釣りから、多くを学ばせてもっています。

 フライの流し方。

 キャスティング。

 流れへのアプローチ。

 流れを読む視点。

 釣れれば楽しいことには間違いないのですが、季節の移ろいを感じながら、気の合う3人で共有する時間。これがなんとも好きなんです。
P8280095  のんびりと秋の気配を感じながら…。河原で談笑。釣り談義。こんなところもやっぱり釣りの楽しいところ。

 それにしても魚からの反応がないのです…ウェットを流せど、ドライを流せど…。

 昼食を挟んで上流へ移動。
 

 やっとライズを発見して、ビッグドライに反応した一匹。岸際の浅い流れ、木がかぶさった日陰から出てきました。
P1080191  たまには、しっぽ側からのアングルで。

P1080192  目がくりっとしていて、めんこかったので顔のアップ。

P8290104  ピックアップの瞬間にビッグドライに飛びついてきた銀ピカニジマス。

 水中の魚はやっぱり綺麗。

 厳しい状況の中での一匹は貴重。やっと引き出した一匹との出会いは、喜びを増加させてくれました。

 そうそう、デカウェットはですね…大量に流下する落ち葉をひっかけて釣りにならず…完全に企画倒れの状況でございます。まぁ、そんなもんです。また、チャレンジします。

 季節は秋へシフト。釣りも秋のステージへ。
 次の季節の釣りへ…気持ちは高鳴ります。

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2009年8月23日 (日)

晩夏のタイイング

 風が秋の雰囲気を届けて来ます。
 今週末は、師匠と一緒に釣る予定。今日は、フライの補充もかねてタイイングの日。

 1つ試してみたいことがあるのですね。
 最近好調なドデカドライフライ。ナチュラルドリフトではもちろん釣れるのですが、ドラッグがかかって水面をスウィングしたときにもガバッと魚が出てくることも結構あるのですね。

 そこで、ちょいと考えてみたのですが、水面直下をデカウェットでスウィングしてみたらどうなるか…。興味がわいてきたので、そんなイメージをもってタイイングをしてみたら、こんなフライになりました↓
P1080167  ダイイチ2421の#6に巻いた大きめのウェット。

 どっぷり沈めるのではなく、あくまで狙いは水面直下、それも水面から出るか出ないかの表層をねらうイメージ。
 ボディーにハニーグリッズルのハックルを密に巻きました。
 スロートはコックフェザントのランプフェザータイドオリーブ。ウィングはポーラーベアのイミテーション。

 さてさて、狙い通り、水面直下でガバッとでるか…。思惑通り魚が出たら、これは最高ですね。そんなに簡単にはいかないと思いますが…まぁ、やってみようと思います。

 最近好調のウェットも補充。ギニアウィングのブラック系ウェット。
P1080159  夏は黒が効きますね。

 それから、タイドブルーのギニアウィングでも、同じパターンを。
P1080151  イメージは“夏”。

 スロートにちょいと爽やかな鳥さんを使いました。
P1080172  ソライロフウキンチョウ。
 手のひらにのっかるような小さな鳥さんですが、何とも言えない淡いブルーがいいんです。
 夏っぽいフライで、夏の最後を飾ってみようかなと思っています。

 今週は、色々と巻いてみようと思います。ボックスに想いが詰まったフライを入れて、週末の釣りに備えたいと思います。

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2009年8月16日 (日)

ドデカフライのイブニング

 カラフトマスのいいシーズンなんですけど…ここのところ波が高く、濁りも出てきてフライじゃなかなか釣りにならないモヤモヤした日々が続いています…。

 モヤモヤ、モヤモヤ…。
 ファイターズをテレビで応援していても…モヤモヤ…
 ファイターズも西武おかわりくんのツーランで負けているし…モヤモヤ…
 イブニングの釣りに行こ…。

 川へ向かう、車内。
 ラジオから絶叫が!
 「打った~、本当に打ったぁ~」
 9回裏ワンアウト2,3塁で稲葉が起死回生の同点スリーラン!!!
 ミラクルファイターズ再び!!!!!
 

 ちょっと、モヤモヤが消えてきます!
 今日のイブニングも起死回生の一匹がでるか~!!

 いつもはウェットでねらうポイントですが、今日はドデカフライで釣り上がってみました。
P1080138  TMC200R#6に巻いたシュティミレーター。

 30㎝以下は「お断り」フライです(笑)

 まずは、深いプールにキャスト。
 そうすると…。
 やっぱりきました。
 ユラ~と浮上してくる影が…。
 そして、ガボンとドデカフライをなんのためらいもなく吸い込みました。
P1080134  稲葉のスリーランとは言えないまでも、ナイスファイトの40㎝。

 それからは、なんだか訳がわからないくらい、ガボン、ゴボン、ドパ~ンとヨレから、瀬から、深みから出てくる、出てくる!
 今日はウェットは封印して、デカフライで通しました。
P1080141  今日のアタリフライはこれでした。
P1080144  ウィングを2層構造にしました。アンダーウィングにディアヘア、オーバーウィングにエルクヘア。
 ディアヘアはストローみたいな中空構造になっているので1層目で高い浮力を得ることができます。
 ボディーにもひと味。
P1080148  オレンジにタイドされたディアヘアをボンレスハム風に仕上げました。
 ボディーも高浮力。重たいフックを支えてくれます。

 何に見えるのかは魚に聞いてみないとわかりませんがよく釣れました。

 風からは秋の気配が感じられました。
 お盆が過ぎれば涼しくなってきますね。

 次の季節の釣りが楽しみになってくる季節の変わり目です。

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2009年8月12日 (水)

真夏の太陽をあびながら

 やっときましたね、真夏!!
 暑~い、夏。
 こんな真夏のドピーカンの中、H爺さんといわなっちょさんとの釣行。
P1080112  川に入っていれば、そんなに暑さは感じませんでした。

 空は、雲もない、これでもかってくらいの夏空。

 水温13℃、水量はやや増水気味。

 例年のこの時期から考えると理想的な状態。濁りから回復した直後の川。お腹を空かせたマスたちが待っているはず…。
 大きな期待を抱いて釣りを開始。

 先発フライは、ドロッパーにツイストピーコック、リードにピーコックソードをウィングにしたウェット。ナチュラルに送り込んである程度沈めてから3Dスウィングでねらいます。

 開始数投目で、まずは一匹。ウェットをひったくるようなアタリでした。やっぱりウェットは面白いですね。
P1080105  3人それぞれのアプローチで真夏の川を楽しみました。
P1080106  ウェットでねらうH爺さん。P1080114
 いいサイズのニジマスをリリースする、いなわっちょさん。

 真夏の太陽の下、荒瀬やちょっとした流れが変化したポイントから次々とニジマスが飛びついてきます。
 いやいや楽しいですね。

P8080079  3人がそれぞれのスタイルでアプローチ。
 それを受け入れるだけの懐の深さがこの川にはあります。

 いい時間が過ぎていきます。

P8080087 綺麗な表情を水の中で撮影。

 今回、活躍してくれたフライ。
P1080128  ウィングはギニア、スロートはスポッテドパートリッジ。黒と白の斑点パターン。
 よく魚を引きつけてくれました。

 もう一本はやっぱりこれでした。
P1080098  ピーコックソードのウィングとグリーンジェイのスロートハックル。
 テレストリアルに見えたのか、それともちょっと濁った水の中で目立ったのか。
 どちらも、#6のフックで巻いた大きめのウェット。

 そして、こんなのも。ドデカドライフライ、200R#6に巻いたスティミレーターにかばっときた35㎝。
P1080117  真夏の日中こんなデカドライに出てくるなんて信じられませんが、釣れました。最高にエキサイティングでした。

 ゆっくりと川を堪能しました。多くのマスにも逢えました。
 忘れられない釣行になりそうです。
P1080108  真夏の川。
 太陽の光が降りそそぐ川。

 やっぱりいいですね!

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2009年8月 7日 (金)

夏空の下で

 やっと夏が来ました。
 長雨で濁流となっていた、川も回復傾向。これはお腹をすかせた鱒たちが川で待っているのではないかと思い、イブニング一本勝負へ出かけてきました。

 川は思惑通り、若干の増水と濁り。これは魚の警戒心もゆるくなっているのではないかと期待が持てました。水温も15℃。条件はなかなかによいのです。

 久しぶりの川面。夏の空のにおい…

 胸一杯に空気を吸い込んでキャストを開始。

 ドデカドライをキャストしてみると…。

 いきなりかばっと来ちゃいました。

 ぎゅ~んって突っ走って、ドラグならして、久しぶりの感触を楽しみました。今までの鬱憤を晴らしてくれるような突っ走り。

 「かぁ~これだあ!!!」

 なんて、余裕こいていたら、バラしてしまいました…修行がたりません…。

 バラした悔しさはもちろんですが、いいファイトを堪能したので心に余裕が生まれます。

 いつものウェットに戻して核心部をスウィングさせると…

 「ど~ん」

 ってな感じで魚がかかりました!ずっしりと重たいファイト。これは結構な大物じゃないのと思いましたが…なんとなんと、ドロッパーにもリードにも35㎝くらいのニジマスがダブルでヒット!

 さてさてどうやって取り込んだらいいものか…。
 2匹いっぺんにネットインは難しい…とりあえずドロッパーをくわえた1匹をネットイン。それからティペットをたぐり寄せて2匹目といきたい所でしたが、自動的にリリースされ事なきを得ました。1匹ずつかかってくれたらよかったのに…。
P1080089  ドロッパーのツイストピーコックをくわえたニジマス。

 ナイスファイトでした。

 久しぶりの1匹。思わずニンマリ。

P1080095  こちらは、ヒレピンの銀ピカのニジマス。

 このニジマスがくわえたフライはこれです。
P1080098 ピーコックソードをウィングにしたウェット。

 フックはTMC760SP#6。大きめに巻いて腹を空かせたマスに対してアピールを高めようと考えました。

 ピーコックソードウィングはテレストリアルのイメージはもとより、ちょっと水が濁ったときに効果抜群!今日はこのフライをくわえたマスが多かったです。

 スロートハックルは、こちら↓
P1080100  グリーンジェイの背中のフェザーを使いました。
結束が弱くてスロートハックルにはもってこい。光の加減によって艶やかにメタリックグリーンに輝きます。

 川が濁流だった時にいろいろ考えて巻いたフライでしてやったり。

 う~ん。これだからフライは止められないのです!(←止める気などさらさらないのですが【笑】)

 さてさて、やっと魚の感触が戻りました。
 そろそろ、海の弾丸ライナーの方も岸より間近かと…いつくるかなぁ…。

 楽しみな季節がやってきました。

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