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2009年10月

2009年10月19日 (月)

イトウ巡礼③~苦戦~

 秋のイトウ巡礼をスタート。
 結氷までの短く、厳しい季節の中での釣りを強いられるけれど、熱い熱いイトウのシーズンです。
 今回は、H爺さんと一緒で心強いのです。

P1090543  北の湿原に朝日が昇ります。(画面中央にイトウらしきボイルが写っていますがわかりますか?)
 今回はどんな釣りになるのか、期待がふくらむ1日のスタートです。

 潮周りは大潮で、これもまた期待を高める要因となりました。午前10時過ぎまで下げ潮。水が動いている時間帯が勝負です。

 岸際で、ボイルやもじりが見られます。
 やっぱり、キーワードは岸際なんですね。

 川の流れはずっしりと重たい感じ。タイプ3のシューティングヘッドでスウィングしながらリトリーブ。
 岸際を注意して、ヘッドが回収される最後まで気を抜かずリトリーブを繰り返します…。

 しかし、なかなか魚からの反応が返ってきません。
 フライをとっかえ、ひっかえ…。

 今回は、こんなフライを巻いていきました。
P1090552  25㎜ウォディントンシャンクに巻いた、イントルーダスタイルのフライ。

 テールは絡み止めのポーラーベアの上に、カシミアゴートヘア。
 ボディー中央のハックルは、コックフェザントタイドブラックランプフェザー。
 先端ハックルはレア。
 そして、ウィングは最近入手したヤクヘアー、タイドパープル。

 ヤクはポーラーベアみたいに透き通るように光り輝いてくれます。そして、コシが強いので型くずれしにくいフライになりました。コシの強いウィングとユラユラ系2段がまえのハックル。さらにこれもよく動くカシミアゴートヘアのテールで誘っちゃおう作戦なんですね。

 青をベースにしたフライも。時として青が爆発的に力を発揮してくれることがあります。
P1090550
 それから、初夏に記録更新の一匹を誘ってくれた、蝦夷スペシャル。
 この3本柱で勝負していたのでした。

 魚からの反応はないものの、久しぶりにダブルハンドを思い切り振って気分は爽快。

 穏やかな秋空のもと、フルキャストを繰り返していると、汗ばんでくるような陽気でした。

 そして、そしてやっとこ…。
P1090544  小さいですが、狙い通り岸際でヒット。
 ヘッドが回収された直後に当たりました。

 やっぱり、リトリーブの最後まで気を抜けません。

 P1090549  
 大きくなったらまた勝負しようね。

 小さなイトウがいるということは、きちんと世代交代が行われている証拠かな。

 この一匹に逢えて十分満足。
 後は、H爺さんと川辺でひなたぼっこしながら釣り談義。

 厳しい季節を迎える前の、ちょっとした息抜きのような、柔らかな日差しに包まれて幸せでした。

 そうそう、ヒットフライは、黒とパープルヤクヘアーのフライ。巻いたフライがすぐに結果を出してくれたので喜びも大きいのです。

 ヤクヘアーすごくいいマテリアルです。この輝きと光の透過性はポーラーベアとはまた違った、味を出してくれます。

 これから、またフライも改良を加えてイトウに逢いに行きたいと思います。

 イトウ狂の詩。結氷まで続きます(笑)。

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2009年10月11日 (日)

清き流れと美しい鱒

 3連休はH爺さんと東へアメマス遠征を計画しておりましたが、台風の影響で川には濁りが…。
 それならば、大河でダブルハンドを振ろうと、久しぶりの大河本流での釣りへ闘志を燃やしていましたが、こちらも濁りと増水で釣りにならず…。

 計画は大きく変更して、今回も神々の遊ぶ庭におじゃましてきました。

 抜群のロケーションのこの川。計画変更のことなど吹っ飛び一気にテンションがあがります。

 だってこのロケーションですよ。
P1080931  最高ですよね。
 金色の稲穂と色とりどりの紅葉、そして、真っ白な大雪山。
 言葉には表せない自然が織りなす色彩パレット。

 高い山にはもう冬が来ております。

 台風18号は、台風なのに寒いのです。早朝の路面はちょいと氷気味…。そろそろタイヤを変えなくては…。もう、そんな季節なんですね。

 防寒対策をしていったのですが、日中は太陽が顔を出しポカポカ陽気。台風の影響は全くなく、水は限りなく透明。
P1080928  いつものようにファストシンクのシンキングリーダーとドロッパーにツイストピーコック、リードにナンバーワンを結び、ポイントめがけて、ダウンでナチュラルに送り込み、小さめの縦横、斜めの3Dスウィングで魚を誘います。

 なかなか魚の反応がなくて最初は苦戦。

 そんな時は自然観察。パラパラとコカゲロウがハッチしているのを発見。これを喰っているだろうと予想して、リードをTMC760SP#12に巻いたソフトハックルに変更。
P1080941  小さなフライなんですが、これが今回のアタリフライになりました。

 ここぞのポイントへダウンでフライをナチュラルに送り込み、川底からす~っとコカゲロウのイマージャーを演出するようにスウィングをかけると…。

 やっと来ました。ピッカピカのニジマス。
P1080915  清き流れに美しい鱒。
 思惑通りのヒットに思わずニンマリ…。

P1080929  カムイに見守られているような感覚を感じながらの釣り。

 コカゲロウのハッチは断続的に続き、ライズも見られるようになります。

 予想通りのポイントへ、イメージ通りのアプローチをして、思惑通り魚が反応すると、気分は最高!!

P1080912  体高がある素晴らしいファイター。

P1080923  う~ん。何も言うことなし。完璧な魚体。

P1080917 厳しい季節が始まる前の、ちょっとした静寂。そんな中での釣り。
 秋の陽光を浴びてリフレッシュ。

 気分爽快!!

 いい釣りをさせてもらったH爺さんありがとうございました。

 これからは厳しい季節の中での釣りが始まります。でもまだまだ、結氷までクレージーは一直線なのです。

 さてさて、北の幻用フライでも巻こ…。

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