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2009年11月18日 (水)

シーズン終盤に向けて

 シーズンも終盤。
 気温も下がり、タフなコンディションでの釣りが要求されます。

 でも、結氷までは川に通いたい…それがクレージーの生きる道。

 北の幻が住む川にはあと何回行けるのかな…そんなことを考えながら、幻用フライをタイイング。

 最近、幻用フライは、ほとんどがイントルーダスタイルのフライ。

 試行錯誤を繰り返し、バランサーを工夫して入れることで大きなサイズにしても、バランスを崩さないようなフライにすることができるようになりました。

 やっぱりバランスが重要なんだと最近特に感じます。フック側から沈んでいくフライには魚からのコンタクトがほとんどないように思います。アイ側、もしくはフライが傾くことなく沈んでいくフライにすることがイトウへのアプローチの第一の条件だと勝手に思いこんでいます。
 いわば、自分のフライに対するコダワリなんですね。

バランスがよいフライにする理由は、以下の2点が挙げられると思います。
 ①着水と同時に生命観が宿る。
 ②型くずれせずにシルエットを保つことができる。

 イトウの目の前をフライが横切ったとき、思わず食らいついてしまうフライに仕立てようと、自分なりに試行錯誤を続けています。

 ヤクヘアをウィングに使用したパターンをご紹介。
 何回か書きましたが、ヤクヘアはとてもすばらしいマテリアルです。光の透過性・輝きと適度なハリがいいんです。
 光の透過性・輝きは①の生命観を引き出し、適度なハリは、②の型くずれを防いでくれます。
 マテリアルの特性を引き出してあげることも大切な要素だと思います。

P1100355  単色のフライもいいですが、徒然なるままに、色々なカラーをミックスするのもなかなかにいい雰囲気になります。

P1100358  光を当てると、こんな風に輝きます。
 生命観が出てきます。

P1100351  テールにサドルハックルを。
 こちらは少し派手目。
 遠くからでも泳ぎと色でイトウを誘ってくれるように願いをこめました。

P1100360  こちらは、定番のオリーブを基調とした一本。
 オリーブは実績の高いカラーです。

 さてさて、思惑通りイトウを誘ってくれるのか…。

 その前に、厳しい自然の中でも集中力を切らさず、頑張り抜く、精神力も必要ですね。

 シーズンのクライマックス。いい出会いがありますように。

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コメント

精力的にタイイングに勤しんでいますね
ヤクヘアーを惜しみもなく使われ、この分ですとアッと言う間に無くなるのでは(笑)
一般的なストリーマーフックのタイイングに比べ、イントルーダーにすることでタイイングの自由度が広がりますね
自分もお気に入りのスタイルになっていますよ

投稿: H爺 | 2009年11月18日 (水) 19時20分

H爺さん
こんばんは。シーズン終盤に向けてちまちま巻いてます。
ヤクヘアはいいですよ!透明感と輝きがなんとも言えません。がしがし使おうと思います。
シーズン終盤いい釣りしたいですね。

投稿: 管理者 | 2009年11月18日 (水) 22時00分

こちらも白いものが舞う時期になってきました。

禁漁期に入ってからというもの、「行動する」時間もあまりとれないので、
シーズン中 上手く出来なかったテーマの「攻略手段」を考える日々です。
出来るようになったら きっときっと大物との出会いも増えるかと思っております。
おっとロッドも修理に出さなきゃ。

冬道には気をつけて  いい出会いを!

投稿: イシシ | 2009年11月19日 (木) 12時47分

イシシさん
 こんばんは。
 寒波が押し寄せてきているようで、明日は真冬日だとか…。でもまだまだ、釣りに行きたいのです…。
 禁漁期でも課題を探し、次のシーズンに備えることはとても大事だと思います。いいシーズンを迎えるために、もうシーズンは始まっているのかも知れませんね。フライフィッシャーにはオフシーズンがないのかも…(笑)
 冬道気をつけながら、きーんと冷えた空気を胸一杯吸ってきます。

投稿: 管理者 | 2009年11月19日 (木) 20時37分

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