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2010年11月

2010年11月27日 (土)

静寂のアメマスの川

 所用を済ませた、週末。

 ぽっかりと本日土曜日がフリータイムになりました。

 「そうだ!アメマスを釣りに行こう。」と「そうだ!京都に行こう。」風に思ったのは昨日。

 たしか、2年前のこの時期、いい釣りをした経験があったので、急遽ではありましたが、道東のアメマス河川へ行くことに決めました。

  今回の釣行は、はっきりいって釣れませんでした…。なのでこれからアップする内容は、わずかに釣れたアメマスの様々なアングルからの写真と帰りにいつも寄ってくるラーメン屋さんのグルメレポート的な内容となりますので、ご容赦ください。

 ということで、釣行記へ…。

 朝、目的河川へ向かう道路はブラックアイスバーンでした。ゆっくりと運転。冬道にまだ慣れていないので、ゆっくり走行。

 川は、空気がきりっとしていて、これから迎える冬の準備をしている静寂さが漂っていました。

 さぁて…アメマスさんはいるかなぁ…。きっといつも通り渋滞しているに違いないと思っていつものポイントをのぞき込むと…

 あれ……?

 あらら………??

 まったくのお留守状態…………。

 どこいった…?

 「お~い!!アメマス~!!!」

 と呼んでみたところで、

 「ここですよ~」

 って返事が返ってくるわけもない………。

 一級ポイントに行ってみても、お留守…。

 いない!いない!!アメマスがいな~い!!!

 ちょっとパニックを起こしそうになりながらも、フライを流す…。

 「いないところに流してもなぁ…」

 なんて思っていると見えないところに彼らはぽつぽつといるようで、久しぶり生体反応を感じましたが2連続でバラしてしまいました…。

 数が少ないとやっぱり後が続かず…。ポイント移動…。

 そして、やっと2匹のアメマスと出会うことができました。

 1匹は写真を撮ろうと思ったら、さっさと川に消えていきましたので、今日は1匹の写真しかありません。

 それでは、今日の唯一写真に収まってくれたアメマスさんの登場です。

P1120907

 まずは、ロッドと一緒に。

P1120909  顔のアップ!!

P1120911_2  リリース前のストレッチ。

 群を探して川辺をてくてく歩くのが気持ちよかったです。初冬の空気は頭をすっきりさせてくれました。

 自然相手の遊びですから、こんな日もあって当然。

 「今日は早く帰って休みなさい」って川の神様が言ってるような気がしたので、昼まででおしまいにしました。

 帰り道。

 いつも立ち寄り、釣りの反省会をするラーメン屋さん。

Dvc00042  今日の反省は約30秒ほどで終了。

 「うん。魚がいないんだから仕方がない。うん」

 と強くうなずきラーメンへ突入。

Dvc00041  もやし辛味噌でございます。

 冷えた体にじんわりと温もりが…。

 「あ~…うめぇい」

 顔を見せてくれた2匹のアメマスに感謝しつつ、がしがしとラーメンを食べ続けるのでした。

 さてこれからは、大河の釣りへシフトチェンジだな。

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2010年11月24日 (水)

サーモンフライバトン

 西洋毛鉤さんから「サーモンフライバトン」なるものが回ってきました。

 西洋毛鉤さんとは日頃から、フライの馬鹿話をしている仲。クラブの事務局補佐も担当していただいているので、これは断るわけにはいかないのですね。

 一週間以内に誰かに回さないと、来シーズンは「ボウズ」が続くとのこと。出所もわからず、よくあるチェーンメールみたいなものではないかと思われます。

 「来シーズン」なんて言うけれど、私の場合キチガイ全開なのでほぼシーズンの切れ目がないので、どこからどこまでが「今シーズン」で、ここからが「新しいシーズン」なんていう概念は、ほとんどないに等しいのであります。

 ですので「来シーズンはボウズ」などという迷信はまったく信じてはおりませんが、せっかくここまでいろいろな方々が回してきたバトンですのでなんとか次につなげてみょうと思ったわけです。

 これまでバトンを回してこられたみなさんのフライはとても美しく勉強になりました。

 私なんかがこのバトンリレーに参加していいものか疑問がありますが、せっかく回ってきたバトンですから、次につなげるためにも、サーモンフライをアップしようと思います。

P1010465

 ディーウィングフライです。

 鳳凰アーガスフェザントのウィングを背負ったディースタイル。ウィングはバーチカル気味に乗せてあります。

P1010466

 このフライはいつか大河でスウィングさせて、でっかいマスを釣ることを夢見て巻きました。

 シルクガットアイをもったこんなトラディショナルフライ。大河に流すだけでわくわくしてきますよね。

 もう少し雪が降った厳しい季節への変わり目に本流を上ってくる「鉄頭」が頭の片隅にあります。

 とんでもない野生のパワーを秘めた「鉄頭」をこれでやってやる!!

 宝くじより確率は低いかもしれないけれど、絶対に鉄頭はいる!

 と信じています。

 というか信じてないとあんな寒風の中の釣りやってられないですよね(笑)

 さてさて、次の「サーモンフライバトン」は、Club“Water Walker”のメンバーでもあり、フライタイイングの修行に励むあっきさんに渡します。

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2010年11月18日 (木)

30万アクセスへの感謝

 いつも、戯れ言ブログにお付き合いいただいている皆さんのおかげをもちまして、もうすぐで30万アクセスに到達できそうです。

 ブログを開設して4年。

 多くの皆さんに足を運んでいただき大変嬉しいです。心から感謝いたします。

 多くの釣り人とリンクすることができたのもブログのおかげだと思っております。顔と顔が見えないお付き合いの方々も多いですが、同じ釣りキチ同士、語らずとも通じ合えるということが分りました。

 アクセスカウンターが300000人目だった方、これも何かのご縁だと思いますのでコメントかメールなどいただけたら嬉しいです。
 差し支えなければ、メールでお名前とご住所など教えていただければ、なにか粗品を進呈しようかなと考えております。

 携帯でご覧になっている方はアクセスカウンターが見えません…すいません。

 あと700人ほどです。

 今後とも「クレージーフライフィッシャーの雑記帳」をよろしくお願いします。

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2010年11月16日 (火)

Old Spey Style Fly

 「オールドスペイスタイル」それとも「クラシックスペイスタイル」と言った方がいいのかな…。このへんの解釈はきっと星の数ほどありそう…。

 「トラディショナルフライ」と言っても良さそうだし…。

 何はともあれ、私はこのブラックキングやレディーキャロラインなどに代表されるスペイスタイルのフライが大好きなんですな!

 なんかこう、どこからともなく漂う古き良き時代の雰囲気。

 これぞトラディショナルフライという風格。

 そして、なんとな~く極上のスコッチの香りが漂ってくるようなそのたたずまい。

 これらすべてが、ぎゅ~っと詰まっておりまして、まぁ一目見たそのときから惚れ込んでいたフライたちなんです。

Dvc00029  

 今、古くから伝わるスペイスタイルが熱いのだ!といって拳を高々と振り上げてみたりもしているのですが…私だけですね…きっと。
 

 なぜかとある時に、スペイフライをたまらなく巻きたくなることがあるんです。
これを、「突発性スペイフライ巻きたい症候群」と個人的には呼んでいるのだが、秋口や春先など大河に足を運びたくなるときに発症することが多いのです。

 スペイフライは大河の釣りによく似合う。そして優雅にスペイキャストなどしてフライをゆっくり流れになじませて、魚が釣れたらこれ最高。う~ん、いいですなぁ。

 フックにもちょいとこだわっちゃう。

 夏のアメリカ旅行、シアトルのフライショップで見つけたアレックジャクソンのスペイフック。

Dvc00030
 かっこいいでしょ~これ~。

 なんか、このプロポーションを見ているとぞわっとするのは、すでにビョーキがかなり進行している証拠でもあるのですが、このフックはやっぱりいいぞ。

 店頭に並んでいるのをほとんど全部買い占めてきた。

 店長に

 「Are you crazy?」

 めいたことを聞かれたので、満面の笑みで

 「Yes!I am Japanese crazyflyfisher.」

 って答えてやったわけです。

 ただいま発症中のスペイ巻きたい症候群は「いわなっちょさん」との接点から発症したものであるのです。

 
 先日、お会いしたとき「レディーキャロライン」について数時間話し込んだのであります。
 おじさん二人がちょっとおしゃれな喫茶店でコーヒーなど飲みつつ、熱くフライについて語っているのだからかなり怪しい雰囲気が漂っていたに違いない。
 

 訳の分からない鳥の名前やフックの形状などなど、はたからみればやっぱりかなり怪しい。
 

 なぜ、あのフライは釣れるのか?
 釣れるからこそ現代にまで語り継がれるフライになっているのか?
 

 レディーキャロラインには、釣れる要素がふんだんに詰まっているように感じます。

 この釣れる要素を見いだすのはタイヤーそれぞれの感性だと思います。どこに釣れる要素が隠されているのか、それを見いだすのがまたおもしろいところなのですね。

 タイヤーそれぞれが違った見解を持っていいんじゃないかと個人的には思います。これだと思った要素にこだわってみる。違うなと思ったら次の要素を考える。
 そうするとクラシックスタイルのすごさが見えてくる。そうしたらますますタイイングがおもしろくなる。こういうスパイラルができあがってくるわけですね。

 最近レディーキャロラインにこだわっているのですがオリジナルレシピを見てみると、ボディーにはオリーブブラウンのウールが指定されているわけです。ウールといったら毛糸しか思い浮かばない。

 ところがいろいろ調べていくとダビング材のようになったウールがあるらしい。ここで「う~む」とうなってしまうのが、タイイングバカの宿命。どっかにないものか…。ネットや「つて」やらいろいろさぐってみる。

 探れば探るほどウールが頭から離れなくなる。手芸屋さんでウール100%でオリーブブラウンの毛糸を探す。もはやアクリルなんて入っていたら納得がいかんのだぁ~っと、半狂乱状態となって、ウール、ウールとうなっているのです。

 オリジナルレシピ通りのウールで巻きたいのだぁ!!!!!!!

 と思いきや…

 ちょっと、アレンジしてみっか…

 となるのが私の性でして…

Dvc00035  そんでもって、少し小さめのフックに普段使い用をタイイング。

 オリジナルの雰囲気を残しながらも、マテリアルもかなり変えて巻いてみた一本。

 ボディーハックルはブルーイヤードフェザントからアメリカンクートに変えてみて、スロートハックルはゴールデンフェザントからクリムゾンロゼーラに、ウィングはブラウンマラードからスペックルドフェザントに変更。

 いかがなものでしょうか?

 ツイッターでもスペイフライについてぶつぶつつぶやいていますのでよろしくお願いします。

 さぁてと、今度は何巻くかなぁ…?

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2010年11月 7日 (日)

4年目を迎えて

 2010年11月7日をもちまして、当ブログ「クレージーフライフィッシャーの雑記帳」は4年目に突入いたします。

 戯れ言ばかりのブログに遊びに来ていただいているみなさんには、心から感謝しております。いつも本当にありがとうございます。

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 4年間でアクセス数も30万に迫っております。このブログを立ち上げるときにはこれほどまでにアクセスしていただけるとは思ってもいませんでした。

     この4年間で得た財産は、人との出会いです。

 これは間違いなく、断言することができます。

 ブログを通して釣り人の輪がこれほどにまで広がることは予想もしておりませんでした。まだまだ、お会いしたことのない方もいらっしゃいますが、私の心の中では皆さんは同じ思いを共有することができる大切な仲間だと思っています。(←迷惑だったらごめんなさい)

 釣り人の輪が確実に広がり、私の人生はますます楽しいものになってきているような気がしてなりません。

 この4年間でどれだけ多くの釣り人と出会い、語らい、そして楽しみを共有したか…。なかなか文章に表すのは難しいです。信じられないほど多くの人たちと出会うことができました。

 ブログという一つのコミュニケーション方法の力もあると思いますが、やっぱり釣り人同士のつながりは、言葉では言い表すことができない絆で結ばれていると思います。

 同じ思いを共有することができる皆さんと接することで、心の癒しになったり、勇気をもらったりしています。辛いときにも、自分には仲間がいるということを実感すると大きな力がわいてきます。

 人と人とのつながり…同じ思いを共有できるコミュニティーの大切さを改めて実感させていただいております。

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 絢香さんの「手をつなごう」に、たまらなく好きなワンフレーズがあります。

     “想い”重なり花開くとき
               巨大な力が 生まれるから

 語らずともわかり合える釣りキチ同士の心と心、そしてそこから生まれる絆は最強だ。

 釣りキチの想いが重なれば、きっときっと大きな力が生まれて、フライフィッシングがますます楽しいものになる…私はそう信じています。

 こんな想いから3月には、フライタイイングをメインとしたClub“Water Walker”を西洋毛鉤さんと立ち上げることができました。

 このクラブの設立も想いを同じにする仲間があったからこそだと思います。いまでは、全国から40名を越えるフライフィッシャーが集まってくれています。

        想いを語れば、共感してくれる人たちがいる

 こんなに嬉しいことはありません。

 釣り人のみなさん。

 みんなで手をつなぎましょう!釣り人の輪を作りましょう!!

 夢をロマンをそして想いを伝え合いましょう!!

 きっと、きっと釣りがますます楽しくなると思います。そして、人生にかけがえのない力を与えてくれると思います。

P1010709_3  

 タイイングの方も、ますますキチガイに拍車がかかっております。

 あれや、これやとマテリアルを吟味して、意図するフライを巻いて、魚が釣れたときの喜びは何事にも代え難いものがあります。

 ここ数年の充実したフライフィッシングライフは、こうした人と人とのつながりから生まれてきたものだと感じています。

 フライフィッシングはなんて楽しいんだ!!

 4年間を思い起こすと、様々な思い出がよみがえってきますが、どの思い出も釣り人の笑顔で満載です!

 これからも、キチガイ一直線の戯れ言ブログではありますが、ご愛読していただければ幸いです。コメントもお気軽にお願いいたします。みなさんからいただいたコメントはホントに嬉しく、力になります。

 それでは、今後とも「クレージーフライフィッシャーの雑記帳」をよろしくお願いします。

 

 

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