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2011年6月

2011年6月26日 (日)

緑燃える6月なのに…

 寒い土曜日、「明日、釣り行かない?」と誘ってくれたのはH爺さん

 P1140923 今日の日曜日は何としても釣りに行こうと前々から目論んでおりましたので、速攻でOK!

 ここのところず~っと寒さ、雨やらなにやら天候不順でまともに釣りに行けていないので、精神衛生上非常によろしくない状態でありました。

 前の晩から、ソワソワ…。

 フライを巻いたり、道具を準備したり。

P1140902 こんな、新作を準備してみました。

 それから、信頼度抜群のツイストピーコックヒグマファンシーを大量にボックスに詰め込んで準備完了!

 待ち合わせの時間までが待ち遠しい…。

 が!!!

 ぱちっと目が覚めると…

 が~んcoldsweats02

 待ち合わせの時間が来ておりました。寝坊です…sweat01

 うぉ~やっちまったぁ~。H爺さんにごめんなさいの電話を入れて、ばびゅ=んdash

 ポイントに着いてみてびっくり。

 寒い…。

P1140904 6月なのにこの気温?

 ジャケットを着て川へ。

 いつものワンスパンを釣り下るも、まったく反応なし。

 ウェーディングしていると足がじんじんしてくる水の冷たさ。

 活性がめちゃくちゃ低い…。

 ちょっとボウズも覚悟。

 ポイントを変えると、少し太陽が出てきて気温も上がり虫っ気が出てくる。

 チャ~ンス!!

 虫が出てきたらナンバーワンの出番。

 それでも、魚の反応は芳しくない…。

 ポイントの見方をちょいとばかりチェンジ。

 魚の活性は低く、食い気はあまりない。それじゃ、魚の視野にフライを放り込んでやるそんなイメージで釣り下る。

 底に大きな石が二つ隣り合って沈んでいるのが見えた。

 ここだ!

 今日はここだ!

 ぴか~んとひらめきました。

 やや上流から、フライを縦方向に石と石の間に送り込む。

 ジワジワ、ジワジワと送り込む。

 そして、確信部にフライが入った!と思った瞬間。

 ぐ~ん!

 P1140916
 やった!

 思惑通りの一匹。こういう一匹ってやっぱり嬉しい。ウェットの醍醐味ですな。

 な~んて、言ってるけど、ボウズを免れた安心感で一杯…(笑)

 やっと魚の生命反応に相対することができて精神が正常に戻っていきました。

 お昼近くなってやっと夏らしい空が広がりました。

P1140925 これなんだよなぁ~。

 緑燃える6月のさわやかさ。

P1140938 やっと青空の下で釣りができる喜び。

P1140939 今日、一番の魚が飛び出したのはこの白泡の中。

P1140927 こういうところはヒグマファンシーに限る!

 一発で、ゴ~ン!

 ジャンプジャンプの元気な魚でした…。

 残念ながら、落ち込みの上で釣っていたためネットインならず…。

 やっと、夏空の釣り。

P1140940 ソフトクリームもウマイ季節になりました。

P1140942 そして、夏はやっぱりこれ!

 妻と二人で焼き肉~。

 いい季節がやっとやっとやってきました。

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2011年6月18日 (土)

EKICH BOBBIN

 ちょっと晴天が続いたなぁ~。夏だなぁ~。

 と思ったら…

 週末はまたも雨…。

 川には濁りが入って、だめだこりゃ…。

 釣りに行きたい…。

 と、ココロから思うが川の状態が良くなく、釣りに行きたくても行けない、北海道最高の季節6月を沈鬱な気持ちで過ごす日々。

 精神衛生上まったくよくない。

 従って、タイイングデスクに向かう意欲もフライをイメージするインスピレーションもフリーズ気味。

 でも、先日光明が差してきた。

 またもや、From Canada。

P1140862 「FlyFisher」4月号に掲載されていた、ファルク・エキッチさんのボビン。

 P1140861 なんとスレッドがオートマチックで出たり収納したりできるとのこと。

 「こりゃ、すげ~」

 と興味を持って、何としても手にしたいと悶々としておりました。

 なんだかんだとネットで探して、購入できることが判明。円高だしここがチャンスとみてオーダーしてみる。なんと日本語入力もできたりで、とっても親切。

 少々英語と格闘する場面もあったが、なんとかなるもんだ。

 そして、届きましたよ!

P1140864 早速、その使い勝手を確かめてみるのだが、これが凄い!

 スレッドテンションはきつくもなく、ゆるくもなく。

 フックシャンクにクルクルスレッドを巻いていくとなんの違和感もなくスレッドを自然と出てくる。

 今までに無い感覚に、思わずにや~っとしてまう。

 そして、スレッドを緩めると、するする~と自動的にボビンにスレッドを再び巻き付けられていくのです。

 巻き直しするとき、余分なスレッドを指でクリクリしてボビンに再び戻す手間が省ける。 

 こりゃ~快適!P1140872 う~む。

 こういうモノを創ってしまう人は偉大なり。

 まさに、タイヤーのことを考えたタイヤーのためのボビンなのである。P1140875_3 「エキッチさん。すげ~わこれ!!」

 と、英語でメールしよう。

 ってできるのかな?

 やっぱりこういう、フィーリングを英語で伝えるのって難しいなぁ…。





 

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2011年6月12日 (日)

第6回タイイング動画~モールボディーウェット~

 久しぶりの動画更新です。

 今回はこれ。

P1140851
 天然色ブルーダンを基調にしたウェット。

 ブルーダンって大好きなカラー。

 この色をダイドしようと思っても私の技術では無理。

 自然がおりなすブルーダン。

 なんか、琴線に触れるんですよねぇ~。

 そしてこの色釣れる。

P1140848 とりあえず、いろいろとあるマテリアルの中からブルーダン軍団をピックアップしてみる。

 ブルーダンってだけで、ココロがときめいてしまいます(←完全にイカレてますので、そっとしておいてやってください)

 携帯でご覧の方はコチラからどうぞ→http://www.youtube.com/user/masakispey?feature=mhee#p/a/u/0/ay2oaQmpzZ0

 このウェットのボディーがちょいとポイント。

P1140843 モール、モグラです。

 タイイング会でなぜか人気者になるモグラさん。

 水に入ると気泡を抱いていい感じに光るんですよ。

P1140829_2 こちらは、グレイヘロン。

 いつも見かけるアオサギ。

 ブルーダンを日本人は「青」と感じているところにちょっと感動。

 コンプリートでもってると、いろんなサイズのヘロンハックルがとれるのでとても重宝します。

P1140833_2 セカンダリークイルもとても使いやすくていいマテリアルです。このウェットのウィングはグレイヘロンのセカンダリーです。

 そして、もう一つのキモは、ハックル。P1140836 こちらも、ブルーダン軍団の一つ、フーデットクロウ。

 カラスのなかま。

 P1140839 カラスってクイルはよく売ってるけど、なかなかコンプリートで売ってない。カラスのボディーフェザーは柔らかくて、よく動くのですごくいいマテリアルなんです。

 コンプリートを見つけたら即買いをオススメします(笑)

 そんなこんなで、ブルーダン軍団を投入して巻いたフライです。

 シーズンを通して活躍してくれるウェットです。

 是非お試し下さい!




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2011年6月 8日 (水)

修行

 一本のフックと向き合う。

 気合いと魂を込めて、一本のフックに世界各国から集めた鳥の羽根を結びつけて、生命を宿らせる。

 全身全霊を込めて…

 自分の持てる感性を総動員して…

 今持てる限界に挑戦してみよう…

 そう思ってタイイングデスクに向かった。

 久しくクラシックスタイルのフライを巻いていなかった。

 疲れた体を休めて、精神を安定させると、ムクムクと心の底からタイイングしたい欲求がわき上がってきた。

 これを待っていた自分がいたんです。

 6月1日のツイッターでこんなことをつぶやいていました。

今日も仕事疲れで眠し…。やっぱり今日もタイイングはダメだね。こんな状況で巻いたフライには魂も入らないし、集中力が欠けていると満足できるフライは巻けない。こんな日は寝るにつきる。しっかり休養をとれば、タイイング意欲がわき上がる。そのとき、何かが生まれるはずだ。

 まさに何かが生まれるような気がして、無心でタイイングを始めました。

P1140804
 ゆっくりとひとつひとつを丁寧に巻いていく。

 ひとつひとつの動作を確認しながら、巻き進めていく。

P1140806 少しずつ形になっていく喜びがたまらない。

 ぶつぶつ、ぶつぶつ、独り言をいいながら、形になりつつあるフライをなでながら、自分が表現でき得る限りの美を追究してみる。

P1140808 ウィングをマリッドして…

 いいかもねぇ~

 なんて一人悦に入って。

 いよいよ、ウィングの巻きとめに。

 ゆっくりと…だけど、大胆に…

 ぐ~っとスレッドを絞っていく。

 P1140811 3時間一本勝負の修行。

 こんなフライになりました。

 課題がいっぱい。

 ウィングがアップライトすぎる。

 ボディーハックルが安定していない。

 エトセトラ…。

 P1140827
 自分のタイイングの課題を見つけて、ひとつずつ克服していく。

 そして、釣りをして、自分のフライを進化させていく。

 これが今後の目標!

 まだまだ、修行が足りんのだ!

 修行だ!修行!

 以上、キチガイが送る、フライタイイングの戯れ言でした。

 よ~し。巻くぞ~!!

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2011年6月 6日 (月)

ダイドの合間に…

 振替休日の今日。

 毎年恒例のイトウ巡礼をスタートする日。

 それが、今年はちょいと仕事が忙しくてぐったり疲れバテバテ気味…。

 「こりゃ、巡礼スタートは無理…」と判断。

 フライもあまり巻いてないし、準備も進んでいない。

 “しっかり準備した者に、チャンスは訪れる”

 って小柴さんやパスツールも言ってる。

 それから、大間のマグロ漁師が言っていた言葉も胸にとどまっている。

 “釣るのではない、選んでもらう”

だから

 “できることはすべてやる”

 今の状態でイトウ巡礼に行ったとしても、きっとチャンスは訪れないだろう…。

 ひょっとして釣れるかもしれない…でも、こんな状態で釣れたってきっと満足はできない。

 心身、フライ、道具、戦略を全てトータルコーディネイトしてイトウに会いに行こう。

 それでイトウ用フライを巻きはじめました。

P1140801 イントルーダ用のハックルをダイド中。

 ダイドの間、フライのイメージを固める。

 ふと、やっぱり釣りに行きたくなる。

 川辺に立ってフライのイメージを創るのも悪くないかもと、河川用のフライが詰まったバッグをもっていつもの川に向かいました。
【↑こちらの準備はいつでも万端!!】

 家を出るときは晴天。しかし、ポイントにつくと強い雨…。

 あらら…。

 濁りまで入って、増水しちゃってちょいと厳しい状況。

 「う~む」

 と唸っていると、見慣れた車が…!

 今日も偶然の出会いが!

 P1140797_2 釣友のTさんとお会いでき、一緒に釣りまでできました。嬉しかったなぁ!

 バンブーロッドビルダーのTさん。この川の番人です。

 バンブーロッドに釣られて私も、こんな竿を引っ張り出します。

P1140787 フェンウィックのイエローグラス“Golden River”#6のダブルハンド。

 このロッドは魚をかけると気持ちいい~。

 いつものフライとシンキングリーダーで釣り下るも、やっぱり状況は厳しく、雨脚が強まったり、雷がごろごろ。

 P1140789_2
 それでもやっとこ一匹フライをくわえてくれました。

P1140793 胸びれがきれいなニジマスでした。

 P1140799_2 雨も強くなってきたので今日はこれでおしまい。

 雨の中の釣りも悪いものじゃないですね。

 やっと、夏の雨って感じです。

 帰宅後は、のんびりとタイイング。

 なんかのほほんとした一日。

 忙しかった日々から少し解放された気分です。

 さて、準備を進めよう!




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2011年6月 4日 (土)

開幕!~久しぶりの躍動~

 やっと天候が落ち着きつつあり、初夏らしい気温になってきました。

 いや~待った。

 長かった。

 やっと釣りに行こうという気持ちになりました。

 昨日の夜あたりから、明日の釣行を決めてそわそわ…。釣りに行きたい症候群が発症して、震える手であれやこれやと準備。

 朝、目が覚めるとそこそこの気温と薄曇り。

 「いいんじゃない!今日は!!」

 とテンションが上がる。

 これも毎年の事なんだけど、私の初釣行とドンぴしゃで重なる方がいらっしゃる。おそらく今年も来てるんじゃないかな~とは思っていたんだけど、やっぱり来てました。朝、出発前に電話が来て、

 「釣れてるよ~」

 これも、毎年恒例。釣ってから電話が来る(笑)

 こちらのお方。ご存じH爺さん

P1140752
 川辺で待ち合わせ。きれいな、黄色いお花の中で再会。

 一緒に行く約束をしているわけではないのに、川で会えるのは釣り人として体が同じように反応しているんでしょうね。

 もうそろそろかなぁ~って、ふらふら~っと川に引き寄せられていく習性。

 さて、今日もいい釣りになりそうだと、気合いを込めて、伝家の宝刀を引っ張り出す!

P1140786 我が家の家紋が入ったロッドソックスに入っているのは、ダイワのライトツーハンド。

 私の刀。

 な~んてね。ロッドソックスはお袋のハンドメイド。我が家に家紋があるってことも初めて
知った始末…。雰囲気はいいでしょ(笑) 開幕先発はドロッパーにツイストピーコック、リードにヒグマファンシー。

P1140782_3

 川は、ちょい濁りの増水。

P1140753

 しっかり沈めてゆっくりスウィングさせる作戦に。

 増水でポイントが絞りにくいですが、流れのよれや、ちょっとしたたるみに、しっかりフライを放り込むイメージで釣り下る。

 シンキングリーダーを使って、魚がいるであろうレーンへフライを送り込む。

 ひと流し目、な~んか違和感。

 予想以上に流れが強く、流れにフライがしっくりなじんでいない…フライが流れをとらえていない…そんな感じ。

 7ヒットするもすべてバレル。

 ちょっとへこむ…。

 シンキングリーダーのシンクレートを一つあげてみる。

 作戦成功!

P1140756_2 フライがぐっと流れを噛む。

 「ここだっ」と思ったポイントで、

 グン

 っというアタリ。

 ゆっくりロッド立てると、躍動する生命感が伝わってきました。

 ギャ~っとドラグ泣く。

 「これだぁ~!」

 この躍動感を味わうために釣り人は生きているのです!いろいろ頑張っているのです!

P1140762
 「いや~生き返りますなぁ~」

 温泉に入ったときのような、謎の独り言をつぶやきつつ釣り下る。

 グン

 ギャ~

 
 が、いい感じに続くのです。P1140768_3

 やっぱり、強い流れのよれや、たるみに魚が入っています。

 そこにフライを送り届ければ、「おもしろ~い」なんですね!P1140774
 イメージ通りにフライが流れて、イメージ通りに魚がかかる。

 ウェットのおもしろさ全快!って感じの釣りができました。P1140781
 今シーズンから一緒に釣りに行くことにしたリングにも魂が入りました。

 そして、また釣り人の輪が広がりました。H爺さんのお知り合いNさん。

P1140772
 川辺での出会い。このヨロコビは釣り人ならでは。今後ともよろしくお願いいたします。

 う~ん。

 いい、釣りスタートができた。

 さぁてと、次はイトウだな。

 イトウフライを巻こ。

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2011年6月 2日 (木)

Person's link

 今日、マレーシアの友人家族が帰国がてら、遠方遥々我が家に遊びに来てくれました。

 

 今年の1月以来の再会。もう半年経つんだなって月日の流れの速さを感じながらも、今日を、ずっと楽しみにしていました。

P1140734 
 

 お土産をいただきました。

 袋を開けると、マレーシアの南国の香りがしました。

 友人家族に会うと、とても心が癒やされます。

 仕事が上手くいかないとき、日常生活に疲れたとき、ふとしたときにマレーシア、ペナン島の旅を思い出すと元気が出てきます。

 これが、開高さんの言う「ナースログ」ってやつかな。

 大兄曰く

 「アラスカへ来て一生の思い出になるような魚を釣りなさい。これは一回投資しただけで何千万回と甦って利息が付く、精神に利息が付く。ナースログになれる。無駄ではない。全く無駄ではない」

 マレーシアは釣りに行った旅ではないけれど、やっぱり精神に利息が付いているんだな。旅ってやっぱり最高。そして人と人とのリンクがナースログになる。人生の癒やしになる。

 そんなことを実感した夜でした。

 もう一つ、今日は嬉しいこと、人とのつながりを感じられる事があったんです。

P1140702 これ、SimmsとWheatleyのコラボフライボックス。

 OFFICE-HIのOさんがカナダにスティールヘッドを釣りに行ったときに買ってきたフライボックス。お店で見せてもらって一目惚れ。日本では販売されていないみたい。

 ど~しても欲しくて、思い切ってカナダのショップにメールを出してみました。

 英語力が皆無に等しい私には、大きな壁。しかし、フライフィッシャー同士は世界各国み~んな友達だと思って、超幼稚、用件だけ、単語を並べるだけの英語を駆使(?)

 それが、また、上手くいっちゃって、今日ボックスが届きました。

 仕事から帰宅して郵便ボックスを開けると

 「Air Mail」

 と書かれた箱が入っているではありませんか!

P1140740

 「お~来た~」

 

 P1140739 From Canada

 つたない英語が通じたヨロコビ。

 やっぱり人と人だもん、言葉を超えたつながりにヨロコビを感じました。

 人と人とのリンクってやっぱりいいですね。

 高橋歩さん曰く

 
  「いつもココロに青空を 青空はつながっている」

 そうなんだ、空はマレーシアにもカナダにもつながっている。

 ココロがなんだか温かくなった一日でした。

P1140749_5

今日の気分は中孝介「花」

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