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2012年2月

2012年2月18日 (土)

フォレストグリーン

 いつもお世話になっているBIG FORESTさん

 先日、25周年を迎えられました。

 マスター、やしさんにはいつも人間味溢れるおつきあいをして頂きとても感謝しております。25周年に何かお礼ができないか…。

 キチガイタイヤーはない頭ひねって考える。

 でも、私にはフライを巻くことくらいしかできない。

 それじゃ、スペシャルフライをプレゼントしようと、ここんとこず~っと構想を練ってきました。

 そして、今日やっと

 「カタチにしよう」

 「今ならカタチにできる」

 と思い立ちました。P1160268 よっしゃ~!!

 やったるでぇ~!!

 ボンジョヴィをヘビロテしながらタイイング!

 カラーはグリーンを基調に。

P1160211 レオンのダイドを引っ張り出して、

 まずは、オリーブのハックル片側2枚、計4枚を選び出します。

 P1160206 このハックルがベースになるので、できるだけピチッと合う4枚をチョイス。

 レオンを触っているときは極上の幸せを感じるキチガイです。

P1160209_2 ベースになるハックル4枚チョイス完了の図!

 ピチッと合うと快感。

 P1160213 できあがりのイメージはこんな感じ。

 ムム(←川平慈英風)

 くぅ~(←同じく川平慈英風)

 さて!行きますか!!

 今日もキャリースティーブンス10Xロングとの修行の旅へ!

P1160219 シルクですよ~。

 「シルク巻くのうまくなりてぇ~」

 の一心。

 先日も書いたな…。

 10Xロングは絶好のシルク巻きの修行となります。

P1160221 こんな感じにしてみました。

 ベースはグリーン。

 ちょっとピンクと薄いブルーでしましまのアクセント。

 グリーンとピンクってなんかいい。

 やっぱりサクラのイメージがあるからかな?

P1160225 ベールにもちょっとピンクをあしらうと、キュッとしまる。

 ほほぉ~。

 いよいよ、ウィングの取り付けにいきますよ~。

 P1160227_2 さっき、仮止めしたウィングを順番に取り付けていきます。

 ワックスをびしっと効かせて、スレッドの回転数は少なめに。

P1160233 ブラックレースのオリーブを一枚。

 ブラックレースはいいですなぁ~。

 黒の縁取りがたまらん。

 フライの輪郭が固まります。

P1160235

 次に、レオンのチャートリュースを一枚。

 下地にブラックレースがあるからレオンが引き立ちます。

 ブラックレースの存在感。

 隠し味だけど、

 こんなのが好き。

 あっ。こんなことも前回の記事で書いてるな…。P1160239_2 次!

 また、ブラックレース。

 今度は、ダイドチャートリュースを一枚。

 やっぱり黒の縁取りがフライを締めてくれる。

 いいなぁブラックレース。

 黒の縁取りのあるニワトリすごい!!P1160245_2

 チークにゴールデンフェザントのランプフェザー、ダイドグリーン。

 その上に、ギニアのダイドグリーン。

 グリーン、グリーーン、グリーーーン。P1160247 アイ側から。

 これまで縛り付けてきた、ウィング、チークのストークがふっちらかってる。

 これ、個人的に好きなアングル。

 よ~く、ここまで取り付けた…。

 世界中の羽根が一本の針に結びついている…。

 「こんなヨロコビ他にあるかぁ~」

 って個人的にハイテンション!!P1160249 ストークを切り落とす儀式を終えてトッピングを乗せた図。

 ヘッドも整形して、完成間際。P1160253 ヘッドにピンクのヒカリモノ。

 ピンクを入れると、

 おっ!

 ってなった。P1160278 完成。

 実に…

 羽根のチョイスから…

 仮止め…

 フロス巻き…

 などなど、6時間の修行でした。P1160261
 ボンジョヴィのアルバムも4枚以上聴けちゃった。

 P1160270 ターコイズブルーとフォレストグリーン

 この2本のフライ。

 どちらもプレゼント用。

 お世話になった人たちへの思いを込めて巻くと、長い時間も充実の時間。

 みっちり6時間一本の鉤と向き合う。

 自分の感性をフル稼働。

 今できる自分の技術を総動員。

 極上の時間でした。

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2012年2月14日 (火)

ターコイズブルー

P1160168 ターコイズが好き。

 シルバーが好き。

 インディアンジュエリーがたまらなく好きなんですね。

P1150789 なんじゃかんじゃといつもじゃらじゃら。

P1150844 お守り的存在になっております。

 釣りに行くときも験担ぎで、ジャラジャラしてます(笑)

 ターコイズのブルーってなんともいえず心に響いてくるんです。

 そんで、久しぶりにキャリースティーブンス10Xロングフックをとりだして、

P1160124 長いですね~…。

 シャンクの長さはライターと同じくらい。

 迫力満点です。

 さて、このフックにターコイズブルーをイメージしたフライを巻こうと目論んでみました。

P1160126_2 フックに仮止めしてみる。

 内側から、

 コック・デ・レオンダイドブルー片側2枚の4枚1セット。

 ブラックレース、ダイドキングフィッシャーブルー。

 バルチェリンガレナエルボー。

 バルチェリンガレナフェザー。

 トッピングにゴールデンフェザントクレストダイドブルー。

 さぁて、イメージ通りに巻けるのか。

 修行のスタート。

P1160130 なが~いフックのベンドにタグを。

 タグをつけるとフライが締まります。

 ちょっとしたことがフライ全体の雰囲気に関わってきます。P1160131_2 なにせシャンクが長いのでフロスは半分ずつ。

 巻いても巻いてもゴールが見えない…。

 フロスを巻いているときは、集中しているのか息が止まっている…。

 いいところまで巻き上がると、ぜぇ~ぜぇ~いってる…。P1160133_2
 濃紺のフロスを巻いて、薄い空色をしましまに。

 オーバルティンセルをねじって、カウンターリブ。P1160134 「シルク巻くの上手くなりてぇ~!!」

 その一心で10Xロングと格闘。

 巻き上がったときは快感です!P1160137_2 アンダーベリーには、ブリーチしてからターコイズブルーにダイドされたピーコックハールとバックテイルを少々。

 ここんとこをオーバードレッシングにしてしまうと、できあがりが野暮ったくなってしまうので要注意。P1160139 いよいよウィングの取り付けへ。

 まずは、両サイド2枚ずつのコック・デ・レオンを取り付ける。

 ウィングを取り付けるときは、ストークをラジオペンチなどでつぶしてから取り付けます。そうするとうまいこと言うことを聞いてくれます。

 スレッドにワックスも忘れずに。

 少ない回転でしっかり止めていかないと、後からが大変。

 アイ付近がごったっごたになっちゃいます。P1160142_2 ブラックレースを一枚。

 これは、次に取り付けるバルチェリンガレナエルボーを引き立てるための隠し味。P1160143 ちょいと裏側に隠れキャラを入れておくと次に止めるマテリアルが引き立ってきます。

 まぁ、自己満足の世界なんですが、なんかこういう意図をフライに込めておくのが好きなんですね。ただのキチガイです(笑)P1160146 
 バルチェリンガレナフェザーをのせると最初に仮止めしたときの雰囲気に近づいてきます。

 この瞬間がたまらないんです。

 自分のイメージに沿ってフックに鳥の羽根を結びつけ、命を吹き込んでいく…。

 この過程がすんごくいい。P1160149 世界あまたの鳥の羽根が、フック一本に結集しくる。

 そして、いい雰囲気ができてきたらそりゃもう気分は上々!!P1160151 ギニアフォールでチークを。

 オーバーウィングにトッピングを乗せると、

 ぬははは~

 いいかも~

 あれやこれや取り付けたウィングのスペースは、あれこれしかじかの方法で埋めておくとまとまります。P1160180 最後にジャングルコックを取り付けて、ヘッドにちらっとヒカリモノを忍ばせて完成!

 みっちり、4時間を超える修行でした。

 なんかすんごく集中できたなぁ。

 疲れ方もハンパじゃないですが…。P1160157 こんなフライを巻くと、自分の技術の再確認ができます。

 足りないところ。

 課題。

 おっ!上手く処理できた!

 みたいな、そんな感覚を持ちながら、超絶集中タイイング。

 ふぃ~。

 次のイメージが頭にできているので、今度はそれをカタチにしよう。

 だんだん、タイイングモードに突入してきたぞ!

 巻いて巻いて、巻きまくる!

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2012年2月11日 (土)

WetDub~徒然なるままに~

 気がつけば、2月も10日を過ぎていて…。

 そろそろ春の気配が漂ってきてもいいんじゃない…?

 と…思っていても、外はやっぱりまだまだ冬。

 流氷も行ったり来たりで、

 まだまだ、春は遠いのですね。

 しかしかし、そろそろ春の大河の釣りに向けてフライなんぞを準備せにゃならん…。

 インフルエンザが猛威をふるっていて…、

 昨日は、いきなり熱が出てビックリ。

 インフルエンザではなかったので一安心。

 なぜか、熱がおさまるとフライが巻きたくなるのです。

P1160091 最近のマイブーム。

 WetDub

 前から気になっていたダビング材で、あっちゃこっちゃのショップに問い合わせて全カラーコンプリート。

 カラーバリエーションが多いと全色欲しくなっちゃうのがキチガイの性。

 というより、コレ巻きたい!って時に、使いたいカラーがないとものすごいストレスを感じちゃう。

 だから、いいなぁと思うこの手のマテリアルは全色そろえちゃう。

 シールズファーより固くなく…

 ラビットファーより張りがある…

 う~む。いいとこ取りのダビング材なのです。

 そんでもって、いつも通りに徒然なるままにタイイング。

P1160033
 タッチダビングをしてもしゃもしゃ感をだすといい感じ。

 水に入れれば、艶っぽく透き通る。

P1160039 こりゃいいあんばい。

 今年は、ナンバーワン、シルバーマーチブラウン風ウェットに次ぐ、必殺フライを開発したい…、と目論んでいるところです。

 WetDubを使ったフライは、急先鋒になりそうな予感。

P1160094 オリーブ系カラー偏愛主義者の私。

 オリーブ

 ゴールデンオリーブ

 イエローオリーブ

 ブラウンオリーブ

 グレイオリーブ

 と…

 ちょっとずつコントラストの違ったオリーブをそろえてくれているところが、非常に熱い!

 くぅ~!!やってくれるねぇ~!!

P1160076 オリーブ系をちょいちょい混ぜてダビングして、

 ダイドオリーブのパートリッジなんかをパラッとハックルにすると、

 ウィングつけなくても釣れちゃうんじゃね~

 的な感じ。

P1160078 チャートリュースにダイドしたレオンをテールに、

 ハッカンの次列風切羽根をオリーブにダイドしたウィング。

 ウィングの中央にブラックバー。

 一人悦に浸る、休日の午後。

P1160071 おしりにちょっとだけクラレットを混ぜ込んで、

 ブラックを基調に、白黒ダンダラウェット。

 こちらもテールにはダンダラのキング、コック・デ・レオンのミディアムパルドをちょいとあしらい、ウィングにはスペックルドフェザントを。

 アップライト気味にウィングをのせてみた。

 なぜかっていうと…。

 なんかアップライトにしたらかっこいいかなぁと思ったから。

 ただそれだけなんですね。

 徒然なるままのタイイングですから(笑)

 そんなこんなで巻いていると…

 春の大河が頭をよぎり、

 すんごい久しぶりにスペイフックを引っ張り出してみる。

P1160096 ボリューム加減も自由自在に操れる、この汎用性。

 こいつはすごいぞWetDub。

 スペイフライのボディーにしても、違和感がない。

P1160098 ウィングはバーティカル。

 上から見ると、

P1160100_2 こんな感じ。

 流れをつかみながらも、

 ピロピロ揺れて、

 魚を誘って欲しい。

 あと1ヶ月もすれば、やつらを狙う季節がやってくる。

 鋼の頭のやつらがくる。

 今年こそやっちゃるぞ。

 意気込みだけは強いのですが…。

 さてさて、結果はいかに。

 強力な味方WetDub。

 適材適所に配置できるように修行を続けます。

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