胸躍る本流
今週も行ってきました近場の本流。
先週、木曜日が一日雨で川はちょい濁り、ちょい増水。
魚の活性が上がっていそうな雰囲気。
トレースしたいポイントが随所に点在。
一つ一つにウェットフライを放り込んでいきます。
時には縦方向に、時には横から…
持てる技術を総動員して本流に挑みます。
サーモンフックに巻いた大きめのフライをチョイス。
本流を流すために巻いたフライですからねぇ。使ってやらないと。
魚を呼んできて!
魂だけは十分つまっています!
ぶっとい流れをつかむために、ラインのボディーはインターミディエイトに。
沈めるためではなく、あくまで流れを捕まえるためのインター。
目論見は成功したらしく、ぶっとい流れをつかんでいる感触がロッドを伝わって来ます。
狙いのスポットにフライが入っているかどうかを感じ取りながらフライを流す。
ラインのテンションが軽くなったり重くなったり、そんなところを感じながら。
いつ暴力的なアタリが来るか…
本流の釣りは一投一投に胸が躍ります。
おお~!!いいとこ入ったぞ!!!
来い!来い!
が~んと、来い!!
でも、なかなかそうならないのが現実。
それでも、次の一投に何かが起こると信じてキャストを続けるのが楽しい。
そして…
そして…!!
ついに、来た!!!!!
グ~ンゴック~ン
よ~し!
ゆっくりロッドを立ててあわせを入れると…
ハーディーカスカペディアが…
ぎゃああああああああああああああああああああ~♬
そして、大ジャ~ンプ
このサウンドがキチガイを生き返らせてくれるのです!
このサウンドこそがキチガイに明日から生きる力を与えてくれるのです!
はぁ~。これだよなぁ。
このために本流で一本の杭になっているのだ。 無事ランディング
やったぁぁぁぁぁぁ~。
嬉しい一匹。
メタボなギンピカ本流ニジマス。
写真を妻に見せると…
「釣れる魚って、釣る人に似るんだね」
だそうで…
まぁ、否定はできないメタボです…。
ニジマスのメタボは大歓迎!! 尾びれなんぞも完璧でありまして。
ぶっとい流れで磨かれた魚体。
胸躍る本流の一匹。 何事もなかったかのように、再びぶっとい流れに帰って行きました。
リリースの瞬間。
尾びれの躍動が手に伝わるときが至福の瞬間です。 空もキレイで。
何も言うことがない休日の午後。
至福の時を感じることができました。 やっぱり本流にはロマンがあるなぁ。
しばらく本流通いが続きそうです。
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コメント
おぉ良いのが出ましたねぇ(v^ー°)
こんな深い遊びはありませんd( ̄^ ̄)(笑)
投稿: jock45 | 2012年7月16日 (月) 21時52分
こんにちは。
いいですねー♪
近所の川でこんなのが釣れるなんてうらやましすぎます☆
投稿: いわなっちょ | 2012年7月17日 (火) 09時15分
jock45さん
こんばんは。
久しぶりの感触でした。これくらいのが釣れると最高に楽しいですね。
考えれば考え込むほど楽しくなります。キチガイですね(笑)
投稿: 管理者 | 2012年7月17日 (火) 22時59分
いわなっちょさん
こんばんは。
早く遊びに来ないと、1人で釣っちゃいますよ~(笑)
近所の大河、ゲキ熱です!!
投稿: 管理者 | 2012年7月17日 (火) 23時00分
ミラーレス一眼もなかなかの性能ですなあ。画面の深みが今までとは段違い。フライボックスの写真はレンズの良さがありありですぞ。黒の部分が多いときは、もう少し明るく映るほうに調整したほうがよいと思いますが・・。年を取ると黒い部分のびにょうな明るさが認識できなくなるのです。
投稿: 植野博 | 2012年7月20日 (金) 00時20分