2013年1月 9日 (水)

ニュージーランド探訪記

みなさん、
遅ればせながら、

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
2013年も「クレージーフライフィッシャーの雑記帳」戯れ言ばかりのブログにお付き合いいただければ幸いです。

さてさて、私めはというと…

2012年の終わり、ニュージーランドを旅して参りました。

ニュージーランドは憧れの地でありました。

でっかいトラウトが釣れる国。

釣りだけが今回の旅の目的ではありませんので、釣りができたのは1日。

妻をなんとか説得して、1日でしたが釣りをしてきました。

最初に結果を言っておきましょう!

2匹かけましたが、1ブレイク、1フックアウト。

そうです、

ボウズ

 です。

 はっきり言って…

 「ニュージーランドに行ってボウズはないだろ。」

 「きっと、でかいのがバンバカ釣れるはず。」

 なんて考えは甘かったのです。

 しかし、この釣行は私にとってフライフィッシングをもう一度見つめ直す、最高の経験になりました。

 自分のスタイルの釣りがしたい…

 北海道でやっているような、ウェットの釣りがしたい…

 そのようにガイドさんにお願いしました。

 ガイドは名ガイドのマリー・ダウニーさん。Pc281594_640x480_4 愛犬、クッキーも一緒。

 川を下りながら、ポイントに着いたらそこでウェットを流すという贅沢な釣り。Pc281598_640x480 妻もフライフィッシングを体験。

 本格的なチャレンジは初。マリーさんのレッスンを受けながら、ニュージーランドスタイルで頑張りました。

 マリーさんは、とても優しいジェントルマン。

 アドバイスも的確でわかりやすい。

 どこをどう流せば魚が食ってくるのかを正確に教えてくれます。

 「もうちょい、右」

 「1m向こう」

 「リトリーブで誘え」

 などなど、もちろん英語でのアドバイス。

 たいして、英語がわからない私でもわかっちゃうんだから、フライフィッシングって不思議。Img_3912_640x427 しかしながら、マリーさん曰く…

 「今日は普通じゃない…」

 川の状況がよくないらしい。

 いつも魚が着いているところに、いない…。

 水が多い…

 簡単に釣れる状況にはないことを、私も感じ始める。

 これは、一筋縄ではいかない…。

 でも、自分のウェットフライで釣るというスタイルは変えないでいこう。

 マリーさんだってウェットのポイントを案内してくれている。

 北海道で培った多少の経験を元に、あれやこれやと考えを巡らせる。Img_3866_640x427 クッキーにも聞いてみる。

 シンクレートを変えてみる。

 自分のフライを信じる。

 北海道では魚を引きつけてくれる、ヒグマファンシーも効かない。

 頼りのナンバーワンにも全く反応なし。

 クイルウィングのフライにはまったくなになもない。

 私のフライボックスにはクイルウィングのウェットばかり。

 どうすりゃいい…

 マリーさんがなんとかして、私に魚をかけさせようとしてくれるのがわかる。

 そんな気持ちがうれしいんだな。

 異国の地からやってきた言葉もろくにわからないキチガイを相手に、旧知の友であるかのように接してくれる。なんとかニュージーランドの魚のファイトを味あわせてあげたいってひしひしと伝わってくる。

 私のフライボックスを見て、良さそうなフライをチョイスしてくれる。

 あくまで私の釣りを通させてくれた。

 ありがたい。

 「暗めのグリーン系、マラブーなんかがいいんだけど…」P1091755_640x480 マリーさんがこれがいいかもと言ってくれたフライ。

 オリーブのゾンカー。

 ゾンカーテープのスキンは薄くしてあるので、動きに問題はないと考えていたし、浜益川では色こそ違えど、サケには効果があったフライだ。

 このフライを、でっかいプールにキャストする。

 「今日は水が多いから、プールの入り口に魚がいる。だから、あまりポイントに近づかないで、まずは至近距離から狙え」Img_3945_640x427 マリーさんのアドバイス通りにキャストして、フライがイイ感じに流れ出した。

 「パーフェクト」

 マリーさんが言ったときだった。

 どしんときた。Img_3899_640x427 やった!

 かけた!!

 自分の思惑通りに魚が出た

 最高のファイト!

 これを求めて南半球まで来たんだ。

 夢が叶った。

 と思った瞬間…

 ふっと、生命反応がなくなった。

 外れた。

 痛恨のフックアウト。

 マリーさんと2人で天を仰いだ。

 これがラストだった。

 いいんだ!

 また来ればいい。

 新しい目標ができた。

 ニュージーランドの魚をウェットで釣るという目標!

 「釣れる日もあれば、釣れない日もある。それがフライフィッシングさ」

 と優しくマリーさん。

 そうだよね。

 これこそ

 This is the flyfishing

 そうなんだ。

 これぞ、フライフィッシングなんだ!

 ニュージーランドの釣りを通してフライフィッシングの初心に立ち返ることができた。

 そして、フライの重要性に改めて気づいた。

 汎用性のあるフライを持っていないといけない。

 全世界で使われているフライ。

 マリーさんの言葉を思い出す。

 「暗めのグリーン系、マラブーなんかがいいんだけど…」

 もしかして…

 「オススメのフライは、ウーリーバガーだった?」

 と聞いてみると、

 「イエス」

 きっと、マリーさんのボックスにはウーリーバガーが入っていたはず。 

 「これ使えって」言うこともできたはず。

 でも、あえて私のフライで私のスタイルでチャレンジさせてくれた。

 魚を手にすることはできなかったけれど、

 得た物がとても大きい気がした。

 ヘミングウェイは、

 「魚が釣れないときは、魚が考える時間を与えてくれたと思え」

 と言った。

 まさにこれ。

 マリーさんも自然とそのことを教えてくれた。

 フライタイイングも初心に返ろう。

 これまで、徒然なるままに巻き続けてきた私。

 長いフライフィッシングの歴史の中に脈々と受け継がれてきている釣れるフライの遺伝子を忘れていないか?

 なぜ?ウーリーバガーが生き残ってきたのか…?

 それは…

 そう、釣れるから。

 もっと、フライの勉強をしないとだめだ。

 フライの歴史を知らないとだめだ。

 もっとフライフィッシングを楽しむために、勉強しよう!

 フライタイイングを始めた頃はどんな気持ちで巻いていた?

 見よう見まねでタイイングした、その見よう見まねしたフライは何だった?

 それらは、きっと釣れる遺伝子を受け継いできたフライのはずだ。

 ニュージーランドの釣りが教えてくれたこと…

 「原点回帰」「これぞフライフィッシング」

 もっとうまくなって、また戻ってくるぞ!

 そのときはまたマリーさんにガイドをお願いしよう。

 きっと、美味しいサンドイッチを用意して、本流を釣らせてくれるはず。

 ありがとうマリーさん!

 ありがとうニュージーランド!!

追記…

 今回の釣行で一番すごかったのは妻。

 なんとなんとマリーさんもビックリの60㎝UPブラウンを1匹。砲弾みたいなレインボーを1匹。2匹も釣っちゃった。

 恐るべし…妻…

 マリーさんも思わず

 「アンビリーバボー!!!!!」

 って叫んでた(笑)Pc281617_640x480 こんな魚がいる国ニュージーランド。

 すげ~な…

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2012年1月15日 (日)

アメリカ~8日間の大冒険④~旅の終着“SantaMonica”

 8日間の旅の終着は、

 SantaMonicaへ。

 浜田省吾“AMERICA”を聞きながらどうぞ。

 ダウンタウンから快速路線バスに揺られること1時間。

 ぱぁ~っと視界が開けて、海に出た。P1150919_2 ここはすっごくいい雰囲気だった。

 大都会の中に、どこかノスタルジックな雰囲気が漂っていて、旅の終着にはもってこいかな。

Img_0805 このサインを目にしたときはやっぱりちょっと感傷的になりました。

 Img_0840 SantaMonicaは開放的。

 この日は、半袖で十分な気温。

 妻は、海辺でパチャパチャ。

 思い切りはしゃいでる。

 そんな妻の後ろ姿を見て、アメリカに来て良かったなとしみじみ。

 毎日、何かに追われるように忙しい日々。

 そんな日常をリセット。

 降り注ぐ気持ちのよい太陽を浴びて、心も体もリフレッシュ。

 うん。いい旅だった。

 何かたくさん心の勉強になった旅だった。

 大陸の自然が教えてくれたこと。

 大陸の青空に抱かれスッキリした。

 たくさんのインスピレーションをもらった。

 もちろんフライのインスピレーションもたくさん。

 これから、それをフライに吹き込んでカタチにしていきたいと思ってます。

 この旅ができたこと。

 自分にとって大きな経験になりました。

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2012年1月14日 (土)

アメリカ~8日間の大冒険③~

 さてさて、若干間延びした感はありますが、アメリカの旅行記の続きを。

 3日間セドナで癒やされた後は、大都会ロサンゼルスへ。

 今日はベタですがBruce Springsteen“Born In The U.S.A”でも聴きながらどうぞ。

 ロサンゼルスはセドナとは全く違った雰囲気。

 大都会の喧噪。

 車社会を象徴するかのようにフリーウェイは車でごった返し、アメリカのぬけるような青空はちょいとくすんでいて…どことなくおっかないイメージ。

 でもね、びびってちゃ、な~んも得るものが無くなりそうなので勇気をだしてLA探索をスタート。

 やっぱりちょいと怖いイメージがあった地下鉄。

 でも、どこまでいっても1.5$という格安。

 ガイドさんも夜遅くならなけりゃ大丈夫って言ってたし。

 地下鉄でハリウッドへを目指す!

 途中乗り換えがあることが判明。

 大丈夫か?行けるのかハリウッド…。

 ホームで待っていたお姉さんに乗り換えの仕方を聞いてみる。

 「エクスキューズミー?」

 なんかちょっと人に訪ねるのが慣れてきた。

 簡単に乗り換えができることが判明。

 無事、ハリウッドに到着。

 地下鉄の駅から、なが~いエスカレーターを登って地上に出るとそこはハリウッド!

P1150902 大勢の人でごった返すストリート。

 静かなセドナとはまったく違った雰囲気にしばし戸惑う…。

P1150897 警察官が写真を撮ってくれるなんてやっぱりアメリカ的?

P1150895 ご存じ、スターウォーズに登場するR2D2とC3POの足形にテンションアップ!

 スターウォーズ大好き!

 本物と見間違えるようなろう人形館にも行ってきました。

Img_0689 ウィル・スミスImg_0767_2 飛行機の中でやっぱりみちゃったダイ・ハード。

 ブルース・ウィルス。

Img_0759 レイカーズのスーパースター。

 コービー・ブライアント。Img_0746_3 MJ!

 こちらのエンブレムもMJ!!

P1150893 MJのエンブレム。

 MJもハリウッドの同じ空気を吸ったんだよね。

 ハリウッドのスーパースターたちもここに来たんだよな…。

 そんなことを考えると、ちょっと背中がゾクッとする。

 スーパースターたちのエンブレムが歩道にたくさん埋め込まれている。ここで、目に焼き付いている光景があります。

 それはエンブレムを一つ一つきれいに磨いているおじさんがいたこと。言葉は悪いけどそのおじさんは地面に這いつくばっていました。一つ一つに洗剤をかけて、タオルできれいに磨いて、次のエンブレムに移動する。それの繰り返し。

 そのおじさん、両足の膝から下がなかった。

 僕はそのおじさんから一瞬目が離せなくなりました。

 いろいろな考えが浮かんできました。

 おじさんは仕事があって幸せだって感じているのかな…?

 それとも、こんな仕事しかできないって悔しい気持ちを持っているのかな…?

 どうしておじさんの膝から下がなくなったんだろ…?

 きらびやかでにぎやかなハリウッド。

 でも、こうして見えないところでがんばっている人がいるってこと…。

 忘れちゃだめだよな…。

 今の僕では、そのおじさんについて自分なりの考えを導き出すことができなかった。

 そこまで、僕の考えは広がっていないし、考える容量もないことがわかった。

 僕にとってそのおじさんがひたすらに仕事をやり続ける姿が、ものすごいインパクトとして心に残ってる。

 まだまだ、人生の勉強が必要。

 旅はやっぱり自分について考えるきっかけを与えてくれる。

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2012年1月 9日 (月)

アメリカ~8日間の大冒険②~

 アメリカを旅した8日間。

 昨日の続きです。

 今日はEric Church“Drink in My Hand”でも聴きながらどうぞ。

 セドナと言えばボルテックス。

 地球のパワーがわき出しているところだとか…。

 自然と共に生きてきた古の人々は、地球のこういった力を感じて生きてきたんだろうな。

 科学的には何の根拠もないかもしれない。

 でも、科学的に証明する必要はあるのだろうか?

 地球のエネルギーを感じるのはその人次第。

 そこに行った人の感性によって何を感じるかが変わってくるんじゃないかな? 

 さて、僕は何を感じるのか?

 とにかく自分の心を解放しよう。

 Img_0398 エアポートメサからの風景はまさに絶景。

Img_0423
 エアポートメサボルテックスのてっぺん。

 ひたすらに居心地がいい。

 何時間でもその場所にいれるような雰囲気。

 心が軽くなる。

 心の中が真っ白になる。

 そんな場所でした。

 ぼ~っとしていると、頭がすっきりしてくる…。

 不思議な感覚。

 どこからともなく

 「真の心の声をきけ、それに従え」

 って声が聞こえてきた。

Img_0439 自然が教えてくれたのか、自分の心が真っ白になって出てきた言葉なのかそれはわからないけれど、ここにいるとそんなメッセージが聞こえてきた。

P1150790 いつも身につけているアクセにパワーを注入!

 セドナはさすがにネイティブアメリカンジュエリーの街。

 こんなのをつけていると

 「それクールだね」

 って感じで話がはずむ。

 マクドナルドのエンブレムだってターコイズブルーだった。

 ターコイズ好きにはたまらない街です。

P1150823 こちらは、4大ボルテックスの1つベルロック。

 ゆっくりと景色を見ながら登りました。P1150832_2 ここの風景も最高でした!
Img_0536 この場所でしばし瞑想…。

 ここでは、

 「自然と語り、調和しろ」

 って聞こえた。

P1150862 心を空っぽにすると何か聞こえてくるような気がした。

 いや、ボルテックスが心を空っぽにしてくれているのかな?

 だから、自然の声とも自分の声ともとれる声が聞こえてくる。

 自然と一体になれる場所それがボルテックスなのかなって感じた。Img_0609_2 エアポートメサには2回行きました。

 2回目はあまりの居心地のよさに寝転んでました。

 す~っと眠気がやってきて爆睡…。

 妻曰く「イビキかいて寝てたよ」

 まぁ…それくらい気持ちよかったってことで許して下さい。

 セドナには3日間滞在。

 まさに癒やしの街でした。

 自然に…

 人に…

 ささくれだった心を修復してくれた自然。

 心の底からありがとう。Img_0642

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2012年1月 8日 (日)

アメリカ~8日間の大冒険①~

 いつの頃からか…

 ネイティブアメリカンの考え方や自然観に共感を持ち始め…

 ネイティブアメリカンジュエリーが好きになり…

 セドナという土地があることを知り…

 憧れをもつようになった。

 ネイティブアメリカンの聖地。

 癒やしの街。

 パワースポット。

 とにかく、映画の中のような風景に憧れた。

 その想いを徹底的に強くしたのはこの本。

Dvc00157_2 高橋歩さんの「DON'T STOP!」

 車いすのファンキーおやじと共にROUTE66を旅する。

 旅の途中、セドナに立ち寄り、「ここには何かあるって」歩さんが言ってた。

 行くしかないないでしょ!

 一念発起!

 妻と二人アメリカへ…。

 8日間の大冒険。

 英語?

 7~8割聞き取れません!

 自分の言いたいこと?

 単語を並べりゃ通じるべ!

 行ってみなけりゃわからないことがある。

 「旅」はただの観光じゃ嫌だ。

 せっかく行く異国の地。

 異文化に触れ。

 普段とは違った食べ物を食べ。

 現地の人と触れあって。

 自然を感じて。

 自分の考え方や物事の見方を広げたい。

 「旅」は自分を成長させてくれる「学」なんだ。

 旅は出発前が一番楽しいっていうけれど、ずっとわくわく。

 セドナの自然は、

 何を教えてくれるのか。

 何を語ってくれるのか。

 何を感じることができるのか。

 心を解放しよう。あるがままで行こう。

 心で地球の鼓動を感じよう。

 自分の心に正直に、感性を研ぎ澄まし。

 地球の声を聴こう。

 自分をもっとでっかくする旅にしたい。

 そんな気持ちで出発です!

 ◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆

 成田空港からロサンジェルス空港まで9時間くらい。LAから乗り継ぎでフェニックスへ。フェニックスから車でフリーウェイをかっとばして(←ガイドさんがね)約2時間。

 乗り継ぎの待ち時間を含めて約26時間かかってセドナに到着。

 到着した時にはもちろんあたりはまっ暗。

 地球の自転よ早くなれ~!

 朝が来るのが待ち遠しい。早く景色が見たい。

 朝、ホテルの部屋から見えた景色は圧倒的にアメリカだった!

 This is the America!!

P1150702_2 映画の中のアメリカ。

 憧れのセドナの景色。

P1150719 カ~ンと乾いた爽やかな朝の空気を思い切り吸いながら、トコトコ歩いてアップタウンに向かう。

P1150735 セドナブルーの空の下、大陸の風に吹かれる。

 歩いていると風景が直接、体に突っ込んでくるような感覚。

 圧倒的な迫力。

P1150733 空が広い。

 空が高い。

 空の青が限りなく透明だ~!!

 こんな爽やかな空の下。セドナの人たちも爽やかでフレンドリー。

 ショップのおばさんと話したら、

 「誰でも一度話したらフレンドだよ」って言ってくれる。

P1150724 このおっちゃんはどうやら釣りが好きなようで、ひとしきりスティールヘッドの話で盛り上がっちゃった。

 「釣り人のリンクはワールドワイドで最強だ」

 な~んて言ったら、

 「オフコース!」

 だってさ!

 な~んか、接しやすい人たち。

 はっきり言って、話してくれる2/3はナゾ…。わからん…。聞き取れん…。

 けどね、やっぱり人と人だもん心と心はちゃんと繋がるんだよね。

 み~んな、同じ地球人じゃん!!

 なんかとんでもなく忙しかった2011年の終わり。

 とげとげした心がす~っと修正されていく感じ。

 これから、しばらくアメリカ8日間の大冒険を綴っていこうと思います。

 お時間がありましたら、おつきあい下さい。

 妻と二人で撮ってきた写真は1000枚くらいになったので、写真と共にいつものような戯れ言を続けますね!

 それじゃ、今日はこれくらいで!

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2011年1月15日 (土)

Looking for smile in Penang

 旅に出た。

 マレーシア、ペナン島へ2年ぶりに行ってきた。

 アジアの混沌に笑顔を探して…

 これが今回の旅のテーマ。

 それから、マレーシアの友人にお子さんが誕生したのでそのお祝い。

 前回、ペナン島を訪れた時、ささくれ立った心や神経がすーっと修復されていく感覚がありました。

 マレーシアの人たちはとにかく笑顔笑顔。この国の人たちに、自然に、空気に癒されに行こう…。そして、たくさんのSmileを探してこようと思い立ったわけです。

 尊敬する高橋歩さんが「旅学」という本を出しています。

 まさに、「旅」は「学」なのでありますね。

 そこに行かないと感じられない何かがあり、旅で感じた何かは、確実に自分の心を、考え方を、感じ方を大きく成長させてくれるし、そして変化させてくれる。

 何かを感じ取り、人として成長していくためには、自分の心や感性を解き放つ必要があると思います。

 せっかくの異文化に触れるチャンス。自分の殻に閉じこもっていてはダメでしょ。殻に閉じこもっていたって何も感じられずに帰ってくるだけ。

 ただ、メジャーな観光スポットを回って、満足するだけじゃつまらない。

 つたない英語を使って、現地の人と会話をしてみたり、その国の文化を肌で感じたり…。

 なんでも見てやろう 食べてやろう 触ってやろう そして、笑顔を探そう。

 妻と二人旅がスタート。

 ペナン空港から一歩外に出ると、もわっとした湿気を帯びた空気がねっとりと肌に張り付いてきました。

 これなんだよな。

 南国に来たと感じる最初の感覚。

 空港から出た時に感じるその国独自の空気感を肌で感じるその瞬間がたまらなくいい。

 一歩を踏み出すその瞬間。何を感じるのか…。自分の感性のアンテナは開いている?っていつも自問自答してます。

 まず、ひきつけられたのは、南国特有の色彩をもった花。

 学生時代、植物を専攻していた私にとってやっぱり気になるのは花。自然と花へ視線が移ってしまうのが習性。

P1130130  自然が創り上げる美に心が震える。

 P1130140  自然の美をありのままに受け取ることができる感性を…。

P1130160  見たこともない花々が迎えてくれる。

P1130144 普段、触れ合う自然とは全く質感が違った自然。

 濃厚

 濃密

 圧迫感の中の優しさ

 ジャングルに入るとそんな感覚が押し寄せてきます。

Img_3533 普段は目にしない、自然が創り上げた色彩感覚は今後のフライタイイングに大きな影響を与えてくれると思います。

    P1130164_3 こんな色彩感覚は考えてもなかなか浮かんでくるもんじゃないですよね。

 やっぱり自然から学ぶって大事。

 「自然が創り上げたものこそが美しい。我々はそこから学ぶことを忘れてはならない」

 ガウディーの言葉をいつも心にしまっておこう。

 

 「トロピカルフルーツファーム」に行ってみました。

 ここでも見たこともない果物が大量になっておりました。ナゾの果物がたくさん。

P1130191  ジャックフルーツっていうはず…。味は…表現できんなぁ…。強烈な南国風味(←テキトーだな…)

  P1130187 これは、パパイヤ。

 ひととおり農場を回ったらフルーツの食べ放題。とにかく全種類食べてみるわけです。名前もわからんけど南国テイスト全開の果物バイキング。

Img_3703

 初めての味が口の中に広がって、刺激的!

 何でも食べてみるって大事なことかも。五感をフル稼働させてマレーシアを感じてみようと思いました。

 異文化を感じるには、「食」って大切ですね。 

 こちらもはじめて食べたニョニャ料理。

 マレー料理と中華料理が入り交じった料理のようです。

Img_3269

 揚げ春巻きみたいな感じ。

Img_3289 どれを食べてもうまかった!

Img_3299  これは初体験。マンゴーに餅米を乗っけて食べます。不思議な食感ですが、これまたうまいのです。

  Img_3297

 こちらは、デザート。名前は…すっかり忘れました…。 

 ペナントいえば、屋台!

 これが、いい雰囲気でこちらもうまい!

Img_3816 この屋台には…

Img_3765  ずらっと水槽が並んでおりまして、その中には、魚やエビやカニやその他モロモロの食材が泳いでおりまして、食べたいものを料理してくれるというシステムとなっております。

 実はこの屋台には前回来たときにも連れてきていただき、今回もリクエストして連れてきたもらったお気に入りなのです。

Img_3784 最高にうまいのです!

 料理の風味とペナンの風が絶妙にマッチして、これでもかってくらいマレーシアの文化を強烈に運んできてくれるのですね。

Img_3810 釣り人の性が出てきてしまう…。

 ウグイのお化けみたいな魚とお話しをしてみる。

 色とりどりのお魚に囲まれ水族館気分です。

 さてさて、次はペナンで見たものあれこれです。

 まずは、道端にある商店。

P1130205  こういう雰囲気大好きなんです。

 おばあちゃんが笑顔で店先に座っていて、果物や香辛料がつりさげられて売られていました。

 ここで見せてもらったもの

P1130202  これナツメヤシ。

 種の周りの赤い部分からナツメオイルを絞るらしい。パッと見、スターウォーズに登場するダースモールのイメージが…。Img_3734

 こちらはカカオ。白い果肉の下にチョコレートの原料の種が入っています。

 初めて見るものにはやっぱり感動して心が震えるんだなぁ。こういう感覚が大好き。旅にきたっていう醍醐味を感じられます。

 極彩色のお寺もめぐってきました。

P1130093 これは日本にはない感覚ですね。

 P1130089 寝釈迦様とご一緒に。

 う~ん。圧倒的な迫力。

 ペナン島には、仏教、イスラム教、ヒンドゥー教、キリスト教、どれも全部が信仰対象。人それぞれが自分の信じたい宗教を信じる自由がある。

 これってすごいことじゃないかな?って思うんです。

 世界から絶えない紛争や戦争の原因のひとつに宗教は入っていますよね。

 この国の人たちは、それぞれの宗教を認めながら、そして少しずつ我慢もしながら、上手に人付き合いをしてるんじゃないかって思う。きっと、そんなに単純じゃないとは思うけど、なんかとても大人の考え方というか、豊かな考え方をして生活しているんじゃないかと感じます。

 いろいろな考え方の人を受け入れることができることって、すごく大切で、人として重要なことだと私は思います。

 たくさんの違った考え方を受け入れることができる懐の深さ、人としての優しさがここにはある。

 だからこそ、この国に行くと心が癒されるんじゃないかと思ってます。

 お次は、前回も行ってきましたが、やっぱりまた行っちゃった「バタフライファーム」

P1130220 やっぱり、ここにも自然が創り上げた美がありました。

 ↓このガよ~くみてみてください。

P1130243 わかります?翅の先端が…。

P1130245 ヘビになってます。

 きっと、鳥なんかに襲われないような擬態なんでしょうね。

 自然ってやっぱりものすごいものを創り上げてるんです。こんな神秘を感じられるだけで幸せなんです。

 長々とペナン島滞在記を書き続けてしまいました。

 異国に行くとやっぱりとんでもない量の驚きや喜びなんかがどんどん飛び込んできて書きたいことだらけ。

 そして、旅のテーマだった「笑顔」たくさん見られましたよ。

 やっぱり、旅はいいですね。

 懐の深い人になりたい。

 色々な考えを受け入れることができる人になりたい。

 見て、食べて、触って、そして感じて。「旅」はやっぱり「学」なんだよな。

 自分を高めるそんな旅をしていきたい。

 今回の旅でもとてもお世話になった友人家族には本当に感謝しています。

Img_3323_2  ありがとうございました。

 人と人のつながり、優しさとのふれあい。

 笑顔があれば、人と人とはつながっていられるんですよね!

   

 

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2010年8月 4日 (水)

シアトル放浪~Looking for America②~

 帰国までの残りは、シアトルブラブラ探検ツアー。
 

 オプションツアーではなく自分たちのつたない英語で行きたいところにいってみる。

 イエローキャブに乗ったり、路線バスにのったり、テクテク歩いたりの大冒険。

 まずは、アウトドアショップ巡りへ。

 あこがれのブランドFILSON本店に行ってきました。

P1120603

 落ち着いた雰囲気のお店。オイルジャケットのにおいが心地よく広がる店内。気さくな店員さん。

 トラディショナルな雰囲気。いいねぇ。日本ではなかなか目にすることができないグッズが多数。
 何か記念にと思ってストラップベストとシャツを購入。
 ストラップベストはちょっとしたイブニングの時にでも使おうと思っています。これを使って釣りをしたら、きっとシアトルの旅のことを思い出せて、ちょっとトラディショナルな気持ちでロッドをふれるかな。なんて考えています。

 次はちょっと中心街から離れた郊外のバラードへ。ここのお目当てはKAVU。

P1120640

 なんとセール中で日本では考えられないくらいの値段で買い物ができました。輸入してやるぞってくらいの勢いで買ってきました。
 ここの店員さんもとても明るくきさく。なんかこういい雰囲気なんだよなぁ、どこへ行っても。
 
 バラード地区は昔ながらアメリカの香りがするようなところでした。港があって、古いフォードの車が走っていたり、これこそ「映画の中のアメリカ」

P1120642

P1120637_2
 周辺をゆっくり散策して中心街のダウンタウンへ戻りました。
 

 行きはイエローキャブで行ったのですが、帰りは冒険して路線バスで帰ってきました。

 バス停でバスを待っているとナイスガイが話しかけてくれました。なかなか何を話してくれているのか理解に苦しみましたが、こんな現地の人との関わりを持てるのも大冒険をしたご褒美なのかな。

 ダウンタウンでは、なんとフライフィッシングショップを発見!

P1120633

 マテリアルキチガイの私としてはアメリカならではのコンプリートなんぞをゲットしたかったのですが、アメリカのマテリアルはシンセティックが多いのですね。

 貴重なマテリアルがあったら税関とケンカしてでももって来たかったのですがちょっと残念。
 でもアメリカらしいビッグフライを数本購入してきました。
 店長とつたない英語で会話をしたのですが、ここはフライフィッシャーの強み、何とか会話が成立するのです。

 語らずともわかりあえる釣りキチ同士。
 

 「フライフィッシャーはワールドワイドでつながっているね」
 

 釣りキチ同士のつながりこれもまたサイキョウ。

 極めつけは、どこで夕食を食べようかとふらふらしていると「Steelhead Dinner」というお店を発見!

P1120622

 看板にはフライがかたどられ、店内にもたくさんのスティールヘッドフライが飾られている店でした。

P1120609

 釣りキチにとってはたまらないのですね。
 

 オリジナルカクテルには、グリーンバッドスカンクやジェネラルプラクティショナーなどフライの名前が付けられていました。
 

P1120617

 お店の壁にはこんな刺激的な写真も…

P1120620

 カウンターで妻と食事をしたのですが、カウンターのお兄ちゃんがまたナイスガイ。
 まぁ例によってほとんど何を言っているのかわからないのですが、どうやら彼もフライフィッシャーらしく話が何となくわかるのです。
 

 う~ん。釣り人同士は何でこんなにわかりあえるんだ。フライフィッシングはホントに不思議な遊びです。
 

 帰り際、がっちりと握手して、

 「You are Friend」

 と言ってくれたのが嬉しかったなぁ。

 また、フライフィッシングをやっていてよかったなと思う瞬間でした。

 いろいろな想いが交錯したシアトルをの旅。
 アメリカの雰囲気を感じられる旅でした。

 きっとね、いい面しかみていないような気もするのは事実。

 貧富の差、戦争、他国との関係。見えない部分もきっとたくさんある。けれど、アメリカの人たちはとても親切で優しくナイスな人が多い。 

 国レベルの関係も考えなくちゃいけないのは確かだけれど、人と人レベルの関係はすごく居心地がよかった。たった3日間の滞在で何がわかったの?って聞かれたらそれまでだけれど、確実に自分の中でアメリカを感じ、触れ、観ることで、自分の内面に大きな変化がありました。

 「行ってみなけりゃわからない」

 「実際触れ合ってみないとわからない」

 そんなことってたくさんあるんだなやっぱり。

 一期一会の出会いを大切に…

 想いを共有することを大切に…

 自分の心に素直になって、感じるがままに…

 アメリカはそんなことを教えてくれた。

 人として、何かが大きく変わったな…。きっと具体的には説明もできないけれど…。今、胸の中にあるこの気持ちを大切にしていきたいと思っています。

 シアトルの空は今日も抜けるようなブルーかな…

 初めてしかも一度しか行ったことのない街に、何故か郷愁を感じる暑い日本の夏です。

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2010年7月29日 (木)

シアトル放浪~Looking for America~

 大国アメリカって何だ?アメリカってどんな国だ?アメリカを探して旅に出た。

 浜田省吾「America」を口ずさむ。
  

  ♪We are looking for Amrica
         映画の中のアメリカンドリーム

 お目当ては、日本の至宝イチロー。シアトルマリナーズの試合観戦が目的。ここからどんなアメリカが見えてくるのかな…。

 期待と興奮が入り交じりながら、大国アメリカを目指して太平洋を渡る。

 日本を出発したのは7月24日の夕方。アメリカに着いたら7月24日の朝、時差の関係から何とも不可思議な現象が起こる。

 時差ボケにならないように機内は爆睡をもくろむがなかなかにそうはならず…。まぁそれでも8時間強の機内のうち、半分は寝てたかな。
 

 着いたら着いたで、ホテルで寝たら時差ボケの餌食になりそうなので、シアトルの街をブラブラ。

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 シアトルの街は、映画に出てくるようなアメリカの雰囲気。

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 圧倒的にアメリカなのだ。何が圧倒的かは言葉にすることは難しいのだが、とにかくこれでもかってくらい「アメリカ」が感じられる。

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 抜けるような青い空に、近代的なビルとアンティークな建物が混在し、星条旗がはためく。街路樹の緑が街にコントラストを与え、イエローキャブが行き交う。

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 「う~ん。アメリカ」

 なんだろうな…この雰囲気は。言葉にできないのがもどかしいのだが、古くからの文化と近代的な文化が織り混ざり、多民族が調和して生まれる雰囲気。

 この根幹にあるのはやはりフロンティアスピリットなんだろうか。これがアメリカかな。肌で、目で、体にアメリカが伝わってくる。

 マレーシアではアジアの「混沌」を感じたが、ここアメリカでは「混在」を感じる。

 おそらく数日の旅では絶対に見えてこない部分もあるのは当たり前。でも、この数日でアメリカの何を感じるか、いや、自分の中で何を感じられるか、感じて来られるのかが大事だなと思っている。

 大勢の人々でにぎわうマーケットに行ってみた。マーケットってその国の雰囲気を感じ取るのにはうってつけの場所だと思うんだな。

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 果物や野菜の屋台もあれば、それぞれの個性が光る美術品を扱う屋台もある。
目を移せば、魚を放り投げるパフォーマンスをしながら商売している魚屋もある。
なんでもかんでもアメリカらしい。

 落ち着いた雰囲気のアンティークショップも多く、やっぱり「古き」と「新しき」が混在している。それぞれの個性が発揮できる場所なんだろうな、アメリカは。そしてそれぞれの個性を認めることができるんじゃないかと勝手に感じてしまった。

 そしていよいよ、シアトルマリナーズの試合観戦へ。念願のイチローのユニフォームを着て、シアトルを歩く。

 道すがら、見ず知らずのアメリカ人が「応援しっかり頼むよ」的な感じで、握手を求めてくる。こんなのってとてもいいじゃない。こんなコミュニケーションが成り立つのもイチローのおかげなんだな。イチローは違った文化と文化を結ぶ架け橋になっている。人と人も結んでくれて一期一会の出会いを、思い出深いものにしてくれている。本当に感謝なのである。

 鉄骨がむき出しになったセーフィコフィールド。本場の野球はいったいどんなものなのか、期待の高まりは最高潮!

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 本拠地セーフィコフィールドは、伝統が感じられる球場だった。
 我が北海道日本ハムファイターズの本拠地札幌ドームもいいのだが、やっぱり違った雰囲気がビンビン伝わってくる。

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 これがメジャーリーグなんだな。日本の選手がアメリカでプレーしたい理由がなんとなくわかってくる。この雰囲気の中プレーできたらやっぱり最高だろうな。

 「野球は青空の下でやるものさ」

 アメリカ人はいうけれど、その意味も何となくわかってくる。
 

 インディアンブルーのさわやかな空。
 

 吹き抜けるさわやかな風。

 カモメが飛び交い、時折聞こえる汽車の汽笛。なにから何まで球場の雰囲気をいいものにしている。

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 そして、「球場」を「ボールパーク」という理由もひしひしと実感をともなって伝わってくる。
とにかくみんな野球を観戦することはもちろん、その空間にいることを楽しんでいる。そこにいるすべての人たちとの出会いや喜びを共有しているんだなぁ。

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 いいプレーが起これば、ひいきのチームに関わらず拍手が起こり、そうでないプレーであればブーイングが起こる。

 鳴り物もないし、応援を指揮する応援団もいない。けれど、みんな応援の仕方を知っている。拍手と歓声。これに勝る応援の方法はないのではないんじゃないかとふと思う。
観戦した2戦どちらもマリナーズが逆転勝ち。球場は大歓声に包まれる。特に逆転のシーンはすごかった。

 ボストンに一点リードされたまま完全試合ペースで試合が進んでいたのだが、一発のツーランホームランで逆転。 

 カ~ン

 乾いた音の後、黄昏時の青空を背景に白球が美しいアーチを描いてスタンドに吸い込まれていく。この瞬間は感動的。
 今でも目に焼き付いて離れません。一瞬のできごとなのに、すご~く長い時間のように感じる白球のアーチ。

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 スタンディングオベーションで、地鳴りのような「Yeah~~~~!!!」の歓声。あちこちでハイタッチが交わされる。ここでも知らないアメリカの人とハイタッチを交わした。こういう雰囲気はファイターズファンと同じ。ファイターズだってメジャーと同じくらいのいい雰囲気を作ってるんだなと実感。

 
 一球一球に一喜一憂。それがアメリカ流。7回表の攻撃が終わると「TAKE ME OUT TO THE BALLGAME」の大合唱。これもいいなぁ。誰もが知っている歌。みんなで盛り上がる歌。マリナーズファンもレッドソックスファンも関係なし。球場に足を運んだ人みんなが一つになれる瞬間。体がふるえました。

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 イチローはというと残念ながらノーヒット。でも、生でイチローの雰囲気を感じられたのはとても幸せ。やっぱりオーラが出てます。

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 おなじみのイチローのルーティーン。バットをかかげて、右袖を捲るポーズ。

 生で見るとみるとゾクッとしましたよ実際!!

 そして」「イ・ッ・チ・ロ・ー」って思い切り叫んできました。

 
 ノーアウト満塁でのイチローの打席。球場中から「イチローイチロー」の大声援。
 

 なんだかなぁ泣きそうになりましたよホント。海を越えてがんばる日本人がいて、その活躍を受け入れてくれるアメリカ人がいて、そこから生まれる異文化交流、一期一会の出会い。

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 イチローは偉大であり、やはり日本の誇り、至宝。

 試合が終わり、我々が日本人だとわかると「I love Ichiro!」と話しかけてくれ、ハイタッチの連続。心がね、なんか暖かくなりますよ。言葉はうまく通じなくてもハートはつながっていられる。やっぱり同じ人間だもの。

 数万人の人たちが、野球を楽しもうという同じ気持ちでいられるのって最高じゃない。

 短い時間だけどその時間を思い切り楽しもうとする気持ち最高じゃない。

 同じ気持ちで人と人がリンクできるのってサイキョウじゃない!

 みんなみんな楽しむことができるからボールパーク「公園」なんだな。

 メジャーリーグを観戦して多くを感じることができた。こうやって自分の感性を磨いていかないと、自分自身が広がっていかないんだな。

 2戦目は、先発が松坂投手。イチローとの対決にもしびれました。

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 我がファイターズからメジャーへと活躍の場を移した岡島投手もセットアッパーとして登板。

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 この観戦から得たものは今の自分にとってとても大きなもののような気がする。
 「それは何?」と聞かれてもはっきり言って具体的に「これ」って説明することはできない。でも、自分の心の中には確かに何かが残り、心が温かくなった。

 具体的に得たもの?説明できないとだめかな?

 今、自分の心の中でこの経験から得た物がしっかりある。説明できない心境の変化、感じたこと、それが確かにある。

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2010年1月12日 (火)

沖縄紀行

 旅に出た。

 妻と2人旅に行ってきた。

 行き先は、沖縄。今回で3回目だけれど、いつも新しい感覚を味わうことができる南の島。

 日本の自然はすごいなぁ。
 白銀雪の北海道から、エメラルドブルーの海が広がり、深い緑の森に覆われた沖縄まで飛行機で4,5時間。

 あらためて、この国の自然の豊かさと、懐の深さを感じてしまいます。

 なぜだろうか…南の島の時間はゆっくりと流れるような気がするのは…。日々あくせくする必要なんてないんじゃないか…。

 ささくれだった神経を沖縄の風と太陽は、優しく包み込み、修復してくれる…。

P1100714_3 心地よい青があふれて、積み重なって、そしてまた青を創りだしている。限りなく広がる青の世界。
 

心安らぐブルー&ブルー。

 絶妙のグラデーション。

 心がす~っと解きほぐされていく…。

 暖かい青。

 今回は、北部の「やんばる」へ。P1100740

 海と空の“青”に癒され、やんばるの“緑”に力をもらう。

 鬱蒼と茂った森へ。

 たくさんの生き物たちのゆりかご。

 行き先は、比地大滝。

 森の香りを胸一杯に吸い込む。

 ここに住む生きとし生けるもののエネルギーが、伝わってくるよう。

 緑に囲まれる贅沢。

 やんばるに入るという経験で自分の感性を磨きたい。
 実際に体験しないと、わからない感覚がある。その感覚から、新しい考え方が広がっていく気がする。それが人を大きくしてくれるように思う。

 だから、旅に出る。

 だから、旅はいい。

 特に、自然は多くの感覚を与えてくれる。沖縄の自然は北海道の自然とはまた違った感覚を与えくれる。
 だから、きっと この旅でもちょっとだけ考え方が広がったように思ってる。

P1100791  限りなく透明な水。

 こんな風景を見て、何も感じないなんてもったいない。

 何を感じ、何を考える?
 自問自答。
 自問自答する余裕がこの島にはあるんだな。

 ホントはいつも、こうやって何かを感じてなくちゃいけないんだろうな。

 当たり前の日常の中でも、「感じること」はたくさんあるはず。それをどうやって自分のもにしていくか。これが大切なんだな。

 「懐が深い人間になりたい。薄っぺらは嫌だな…。」

 沖縄の自然はいろいろなことを教えてくれる。ありったけの感性を解放して、受け止める。

P1100777  滝は、豪快かつ繊細。

 この地の自然を凝縮しているような雰囲気。

 開高健大兄曰わく

 「一生の思い出になるような体験をしなさい。これは一回投資しただけで何千万回と甦って利息が付く。精神に利息が付く。無駄ではない。まったく無駄ではない。」

P1090144  旅が終わって振り返ると思い出が映像のようにわきでてくる。

 うん。いい旅だった。

 自分の心が大きく広がった感じ。

 観て、感じて、考えて…。

 大きな一歩を踏み出す力になりそうな旅になったなぁ。

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