フライフィッシング

2006年12月 1日 (金)

ラインメンテナンス

 ここ数日、朝目覚めると、外は真っ白な雪化粧。日中には全部溶けてしまうけど、本格的な冬がやってきたようです。

 今年の釣りは一段落つけようと思ったので、今日はラインのメンテナンスをすることに。ラインクリーナーをぬりぬりしながら、今年の思い出にふけるのもいいもんです。スペイラインに、フローティングライン、イトウ釣りで酷使されたシューティングヘッド、少し痛みが目立ってきたランニングライン…今年一年の感謝の気持ちを込めて…ぬりぬり…。

 今年のヒット商品はリオ社のシューティングライン。いままで、フラットビーム、コートランドのレーザー444などなどランニングラインはいろいろと使ってきましたが、リオ社のは非常にいい。

 私がランニングラインに求めるのは、「飛ぶこと」と「絡まないこと」。特に、寒い季節にはライン自体がかたくなって、ど~にも、こ~にも、からんでからんでどうしようもなくなることがあります。そんな中、コートランドのレーザー444は2つの要求をほぼクリアしてくれていましたが、痛みが激しいので、彼には引退していただきました。5月のイトウ釣りで、新庄の引退発表と時を同じくして「俺はもうだめだよ」と私に伝えたのでした…。

 なんかいいランニングラインはないものか…ショップに行くと、このリオ社のラインが私を呼んでいたのです。「俺、なかなかいいよ…」そう訴えかける彼に私は一目惚れ。おまけにパッケージには、「Extreme Distance・Tangle Free」などと書いてある。これってようするに、「すげ~飛んで、しかもからまないってことでしょ」私の頭の中にある極微量の英語の知識からも、そのよさが伝わってきたのでありました。すかさず、購入して、「これから、なにとぞよろしくお願いいたします」とリールに巻いたのであります。Img_3912

  いやいや、本当にいいのであります。デビュー戦は、海のカラフトマス。G・Loomis GLX DH #10/11にウエットセルSTL#11を乗っけて、キャストすると、「びょごーん」って感じでかっとんでいきました。まあ、ヘッドとロッドのバランスなんかもあるとは思うけど、このランニングライン、ストレスフリーです。カラフトはま~ったく釣れなかったけど、海辺でニヤニヤしている変な釣り人がいたことは確かである。「まあ、俺の実力はこんなもんじゃないけど、君もキャスティングの腕を磨きなさい」と彼は私にいったのである。来年は、かっとばして、でっかいのつるぞ~。

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2006年11月28日 (火)

スペイキャスティング

 ここ数年、スペイキャスティングにどっぷりはまっている。自分のスタイルが本流のウェットフライの釣りへと移行してきて、スペイキャスティングの有効性を強く感じるようになってきている。シンキングリーダーや重めのティップ、大きめのフライでも比較的安全にキャストでき、それに大河川でのスウィングの釣りをするのに手返しがよい。

 CND CustomSpey #9/10  CND ExpertSpey #6/7 この2本をメインに釣りを組み立ている。

 最初は、練習に次ぐ練習…。本を読み、DVDを見て、筋肉痛とたたかい、なかなか飛ばないイライラと壮絶なバトルを繰り返しここまできたかあ…という感じ。でもね、練習しているときは楽しいもんなんです。きっと、ニヤニヤしながら練習してたと思います。川辺に本まで持ち込んで、疑問があったらすぐ読み返し。野寺さんの「スペイキャスティング入門」サイモン・ゴーズワースさんの「スペイキャスティング」はいい参考書です。ポストイットといろんな色のラインだらけ。でも、まだまだ…。

 地元のフライ仲間とメールのを通して、あのラインがいいだの、ここまで飛ぶようになっただの、こんな魚が釣れただの、スペイのことを連絡しながら練習をしています。歳は離れているけれど、いろいろ相談できたり、酒を飲んだり、私の心の師匠みたいな方です。こんな人が身近にいるとますます釣りが楽しくなっていきます。

 ここ最近、ようやくスペイキャストで釣りになるようになったというのが本音。チューブフライやウォディントンフライなども効果的に使えるようになり、確実に本流のすばらしい魚に逢えるようになってきたと感じています。それに、スペイキャストをやり出すとはっきりいって、釣れなくても楽しいのである。「あ~でもない、こ~でもない」 と独り言をブツブツつぶやきながら釣り下っています。はっと気がつくと無意識にスペイキャストのシャドー練習をしている自分がいたりする…これは、もうキチガイとしかいいようがないのです…。いいんです、キチガイで…。もっと、もっと練習していろんな技術を身につけて、あらゆる場面に対応できるキャスターになりたいなあ。何年先のことかわからないけど…。Conv0019

 昨年、初めてスペイキャストでイトウを釣りました。会心の一匹。今でも心に焼き付いている一匹です。 バックキャストがとりにくい芦原の岸辺でをスペイでゆ~っくり釣り下っていきました。ゴ~ンという押さえ込むようなアタリがきたときは最高のヨロコビでした。

 オフシーズンは、タイイングにスペイキャストのイメージトレーニングに忙しそうです。

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2006年11月11日 (土)

復活!!

 ずっと、修理に出していたG・Loomisのリールが直った。今年の6月にイトウ釣りにいったとき、ドラグがかからず、ラインを引っぱると何の抵抗もなくす~っとスプールが逆転して、ラインが出てしまう。このリールは昨年、知人からG・LoomisのGLXダブルハンド#10、11と一緒に譲ってもらったもので、イトウ釣りに欠かせない、最強タッグの一員でありました。自分の大切にしている道具が壊れてしまう、しかも川辺で壊れてしまったときの気持ちの落ち込みようったら、はんぱなもんじゃない…。

 道具は、使えば使うほど愛着がわき、自分の体の一部となっていく。新しいロッドやリールはやっぱり慣れるまで私は時間がかかる。グリップのコルクがいい感じに黒ずんでくると愛着も深まってくるわけですね。

 引退した、我が日本ハムファイターズの新庄選手は1つのグラブをず~っと使い続けていたようです。きちんと手入れをした、グラブは本当に体の一部となっていたんだろうな。物を使い捨てのように消費していく世の中で、何度も補修したりして十数年も大切に使っていた姿勢に共感がもてたし、すごく、大事なことだと思いました。

 たっぷり、愛情がこもった道具で最高の釣りをする。手入れをちゃんとほどこした道具で。それにしても、よく帰ってきてくれました。これからの、イトウ釣りで活躍してもらいます。

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