フライタイイング

2008年7月27日 (日)

カラフトマスの季節

 いやいや、今年もやってきました。海でのカラフトマスのシーズンが!
 ドラグが悲鳴を上げて、弾丸ライナーのファイト。ワクワクしますねぇ。

P1030556  

 この時期のタイイングデスク周りは、ハデハデカラーでいっぱい。

 赤、オレンジ、ピンク、紫。

 カラフト必殺フライ。ケムンパスカラフトハデハデバージョン!
P1030580

フック:TMC777SP #8
テール:ラビットゾンカー
ボディー:(後半)フラットブレードのレッド
      (前半)クラフトファーをダビングループに入れて、ピックアップ
アイ:チェーンボールアイ

 このレシピを基本に、色を変えてタイイング。
P1030581

 こちらはオレンジバーション。チェーンボールアイによって、波にあおられてもフライのバランスを保つことができます。

 テールのゾンカーテープに、ちょっとひと手間。
P1030552

 ゾンカーのスキン部分をカミソリで薄くします。動きが抜群によくなります。スキンが水を吸うと、ど~も動きがシャキッとしなくるのが嫌で、ひと手間加えています。

 ゾンカーをバイスにはさんで、カッターでも薄刃のカミソリでもいいんですが、ゆっくりスキンをそいでいく感じです。ゾンカーにテンションをかけてやるとうまくいきます。

P1030554

 上が処理済み。けっこうスキンが薄くなります。これで下ごしらえは終了。フライのテールは少し短めの方がいいと思います。長すぎるとカラフトマスがテールしか喰わずフッキングしずらくなります。シャンクと同じ長さくらいがいいのかなとここ数年の実釣で感じています。

 さてさて、今年のカラフトマス初日はいつになるでしょうか?胸高鳴るシーズン到来です!

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2008年7月16日 (水)

ねらいの流れへ…

 いつも通っている川のとあるポイント。
 そのポイントは、深いフラットな流れ。魚は岩盤の切れ目やちょっとした流れの変化する場所に確実についている…だけど、なかなかに釣れなんですね、これが…。

 緩い流れでもよく動き、型くずれしないフライを何とか巻きたい…羽根キチ全開のマテリアルを購入。

P1030547  最近はまっているのがこれ。いつも私のハートをいとも簡単に魅了してしまうハックルを作りだしてくれるホワイティングのスペイハックル。

 もう最高のゆらゆら具合を醸し出してくれるハックルですね。

 ブラック、オリーブ、タン…このハックルに出会うとついつい購入してしまいます…羽根キチの悲しい性です…。

 

 

 最近、出会ったハックル。なんかダンダラ系。なんともいいんです。

 このハックルで一本。

P1030544

 大きめのフックに。イブニングの一瞬にかける一本!

 ウィングはとっておきのシナモンターキークイル。堅めのウィングでしっかり水をとらえて、スペイハックルがゆれて魚を誘う…そんなイメージ…。

 イメージ通りにはなかなかいかないのが現実ですけどね…。

  最近ちょこっと雨が降りましたが、チャンスは暗闇迫るイブニングの一時…この時間帯に本流のビッグゲームが訪れますように…。

 でっかいフライででっかい魚を釣りたいもんです。

 いやいや、そうだそうだ今年は心穏やかに…釣るんだった…。

 でもねぇ…あのイブニングの雰囲気…でっかいヤツがウロウロしてそうなあの雰囲気の中…心穏やかになれれば、本物なんだろうな…。

 尊敬する大兄、開高健さん曰わく「悠々として、急げ」まさにそんな感じ…。

 やべ…カラフト用も巻かんと…。
 全然、心穏やかじゃないな…。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2008年6月21日 (土)

夏至

 今日は夏至ですね。一年で一番昼の時間が長い日。
 でも、雨が降り続き、寒いです…。

 こんな日は、のんびりとタイイング。ソフトハックルボックスがさみしくなってきたのでソフトハックル中心にタイイング。最近までイトウ用の大きめのフライを巻いていたので、不思議な感覚…。

 ハックルを何にしようかなぁ…ボディーの色はどうしようかなぁ…いろいろ考えるのも楽しいもんですね。
 一本巻くのにそんなに時間はかからないので、雑にならないように、気をつけながらの夏至の日のタイイング。

P1030396

 ハックルはとっておきのヤマセミのボディーフェザー。
 「釣りキチ三平」の毛針釣りによく出てきますね。白と黒のコントラストがイイ羽根です。なんとか白と黒のコントラストをうまいく写真に撮りたかったのですが、ど~もイマイチです。

P1030397




 こちらは、コック・デ・レオンのヘンケープでハックルを。右のオリーブのソフトハックルは必需品です。絶対に欠かすことができない信頼感抜群のフライです。

 どちらのフライもフラッシャーブーをリブにしています。水中でのキラメキが魚を誘ってくれます。

P1030399

 レオンのヘンウィングでもう一本。時として赤茶色のフライが爆発的に釣れることがあります。カディスのお腹の部分もこんな色してますが、別にカディスがハッチしていなくても釣れる色です。

 やっぱりレオンのウィングいいなぁ…一人、自己満足にひたる夏至の夕暮れです。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008年6月 5日 (木)

レオン狂の詩

 またもやコック・デ・レオンである…。イイ羽根手に入れちゃった…。

P1030325

 コック・デ・レオンのヘンウィング。
 前から使っていましたがこれがまたいいんですわ。前回手に入れた羽根はほとんど使い切っちゃってました。

 いつもお世話になっているプロショップに他の用事で電話をすると…
 「レオンのヘンウィング、入ってるんだけど」
 悪魔のささやき…
 「はい、送って下さい…」
 即答…
 しかも今回はゴールドグレード!

 いやほんとに前回入手したウィングもよかったけど、今回のがまたいい。黒光りといい、そのなんとも言えない柔らかさ…水に入ったら、そりゃもう、生命感があふれ出すんじゃないの!なんて一人コーフンしながナデナデ。

P1030327 

 震える手でクイルのペアを取り出しタイイングへ…
 いいマテリアルをいじってると私汗だくになります…緊張してるんですねきっと…。
 このダンダラたまりません…シアワセの境地…

P1030329

 こんなフライを。
 テールもレオン。ジンジャータイド。
 スロートハックルは、グラウス。ライチョウさんの羽根も何とも言えない模様…ソフトハックルにもいいですね。

 レオンのヘンウィング、夏の川で活躍してくれています。
 今年も頼みますよ~!!

 しかし、イイ羽根だ…しばらくこのウィングにひたります…

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2008年5月28日 (水)

でっかいフライと小さいフライ

 今週末、近場でニジマスと今年も“イトウ巡礼”をはじめようと目論んでいます。

 そんなこんなで、イトウ用フライといつも使っている川用フライのタイイングをしております。どっちつかずで、あっち巻きこっち巻き…。

 それにしても、何だかしらんが寒い…週末のニジマスもボトムをねらわんといかん…ということでちょいと沈み系フライも必要…。う~ん、何から巻こ…。
P1030310 (上)イトウ用フライ ケムンパスシリーズ改 トゲウオ君
   TMC9394 #4

(下)この時期必殺ブヨ ソフトハックル
   TMC760SP #12

 このでっかいフライと小さいフライを同時に巻いております…。トゲウオ君が一匹できたら、ブヨ一匹…あきっぽい性格上、同じフライを何本も巻くのは苦手です…。

 トゲウオ君の方は今年の新作。ダンベルアイを使って頭から沈んでいきます。キールスタイルで泳ぐのでボトムねらいに。
 ラビットゾンカーは、よく動くようにスキンの部分をカミソリで極限までうす~くけずってみました。なんかイイ感じ。ちなみにスキンとボディーとはソフトボディーでくっつけてあります。

 釣れそうな予感はするんですが…新作ができたときはいつも感じるこの予感…でも、あんまり釣れないのが現実…。

 いい週末になればいいなぁ…。

| | コメント (14) | トラックバック (0)

2008年5月26日 (月)

最強タッグ

 いい季節になってきましたね。
 虫もハッチしだして、車の窓が汚れる季節になりました。魚さんたちも元気になってきたかなぁ…。

 今週末はどっかに釣りに行こ…。

 ドロッパーシステム最強のタッグを量産。
 P1030306ナンバーワンとツイストピーコック。
 

 この2本の信頼感は抜群。ツイストピーコックはディープウオータートゥイチングでおなじみの杉浦雄三さんのパターンです。釣れますね~。ヒゲナガラーバのイミテーション。

 ヒゲナガラーバのイミテーションとしてもちろん効きますが、なんていうんだろう、イミテーションの能力以上にほんとに表現できない力があるフライです。使ってみるとよくわかると思います。

 両フライともちょいとアレンジを加えてマイナーチェンジ。

 ナンバーワンのテールには先日紹介した、ジンジャーにタイドされたレオンの羽根。透きとおるような輝きがやっぱりたまりません。

 ツイストピーコックのハックルにもレオンのヘンサドル。黒光りで魚を誘ってくださいな!

 ドロッパーにツイストピーコック、リードにナンバーワン。最近、安定してきたスペイキャストで深い底を重たいシンクティップで狙っちゃおうという魂胆でいます。が…うまくいくのやら…。

P1030307

 魂込めて巻いたフライの皆様。いよいよ活躍の季節ですぞ!よろしく頼みます。

P1030309

 川に行こ…。

 あっ…もう6月だ…。
 イトウ巡礼がはじまる…。イトウさんフライもぼちぼちとりかかるかな…。

| | コメント (14) | トラックバック (0)

2008年5月 6日 (火)

シルクフロス

P1020892

 美しいシルクを入手。
 しかも格安、驚くべき安さで…グラデーションが美しくてため息が…。とりあえず箱に入れてもう一度ため息…。

 サーモンフライ関係の洋書に日本のシルクが素晴らしいと書いてありました(書いてあったような気がする…そんな風な英語だったような気がする…英語力ゼロの私の解釈なので、限りなくあやしいが…)

 それにしてもこの光沢、鮮やかな色、よりがないので巻きやすい…あ~今度はシルク狂。見ているだけでシアワセ…。

 何巻こうかな…。とりあえず今日はウェットで。

P1020894

 ボディーに黄色のフロスを使いました。シルクフロスは水に入るとすこ~し黒っぽくなるので、黄色のフロスの下巻きの上に透明な輝きをもつパールティンセルでコーティング。リブはオーロラスレッズ。最後にヘッドセメントでうす~くコーティング。

 何とかして綺麗なシルクの輝きをだしたかったわけなんです。キラメキ重視のボディー。水に入ると黄色の下地が透けて見えるそんな魂胆。

P1020895

 こちらは、スカイブルーのシルクで。

 いい色だ…一人ニヤニヤのふたたび妖しいシルクな夜。

 ヘンフェザントのウィング。ボディーの前方はダビング材をピックアップ、そしてぱらっとパートリッジを巻く…私の定番ウェット。

 ボディーの前半のダビング材は柔らかいハックルがよく動くようにするためです。せっかくのハックルが水流によってボディーにへばりついてしまうと効果が半減してしまうような気がします。あくまで私見ですが…。

P1020896

 ヘンフェザントとのクイル。シルク。今度はこれだな…。

 そうだ、シルクは全部で24色。全色使ってソフトハックル巻いてみよ。

| | コメント (14) | トラックバック (1)

2008年4月29日 (火)

今夜もまたレオンな夜 Withカモ

 またレオンな夜でした。しかも今日はカモさんたちとのコラボレーション!

P1020873

 ハックルにぱらっとカモのフェザーを加えることで、水に入ったときにアクセントが加わればと思いつき、カモのコンプリートを引っ張り出したわけです。

 ちょっとしたアクセントが時に魚の食い気を誘うような気がします。

 そんなわけで、いろんなカモさんとレオンのコラボレーション。レオンのだんだらとは、ちょいと趣の違ったカモのシマシマ、ダンダラを加えるとなんだかイイ感じ。

P1020876

 まずは、レモンウッドダック。別名マンダリンダックのフェザー。(ん?マンダリンダックってカモか…?検索してみる→カモのなかまでした!)

ウィングの下に生えているおなじみのフェザーですね。レオンよりはっきりしたダンダラ模様。水に入るといいアクセントになりそうです。

P1020878

 お次は、マガモのフェザーです。グレーのおしとやかなダンダラ。う~ん、主張しすぎないところがいいとこですね。

P1020880

 最後はティールダックのフェザー。白と黒のコントラストが魚を誘ってくれそうです。

 レオンとカモのコラボレーション。なんかイイ感じ…。ひとり悦の境地に入っております…。

 ちなみにこのフライのテールは、春先にスペイフライを大量生産した時に発生した、ブラウンマラードの先っぽのほう。ウィングにしちゃうとばらけてだめなんだけど、こんなフライのテールに使うとまた何ともいいシマシマの虫っぽいテールになりますな。テールもやっぱりカモなんです。

 ボディーは、下地にシルバーのフラットティンセルを巻いて、その上から、パールティンセルでコーティング、そして最後にゴールドの細いオーバルティンセルでリブ。

 キラキラ輝くボディーです。これまで実績を残してくれているボディーです。
 レオンの羽根をいじくる幸せな夜です。

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2008年4月27日 (日)

レオンな夜

 今日もレオンの羽根をなでながらニヤニヤと過ごす夜。

 シンプルなフライをタイイング。

P1020868

 TMC200R#8に巻いた、レオンハックルのウェット。

 モンカゲロウの季節にどうかな…との思惑があります。水面目指して泳いでいるニンフに…。こんなフライでモンカゲの季節に挑戦して思惑通り釣れちゃったら、そりゃもう、最高でしょう…。まぁ、そんなに上手くいかんかな…。

 レオンはやっぱりいい。シンプルなフライであればあるほど、その良さが出てくるような気がします。ダンダラ模様と透明感…やっぱり魔性の羽根です。

 リアルなモンカゲのパータンもいいし、こんなアバウトなフライで釣るのもいいですね。

 お魚さんの狂喜乱舞モンカゲの宴の中にす~っと送り込んでやろ…。

 無視確実…?

 レオン中毒の春…

 

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2008年4月22日 (火)

レオンの羽根にとりつかれ…

 レオンにとりつかれて何年になるだろう…。

 なんともいえない、輝きとダンダラと、ゴママダラというか、金胡麻をふりかけたいうか…もうその魅力にクラクラなんですね…。

 そしてそして、釣れる!抜群の力を発揮してくれるそんな魔性の羽根。

P1020829

 今日は、ブラウンとジンジャーに染められたルースターサドルを使ってタイイング。

 「Rare and Unusual Vol.2」に掲載されている写真のフライを巻いてみようと、ずーっと考えてたわけで…そういうわけで…ブラウンとジンジャーに染めたレオンが手に入ったので、これは巻かないといけん…そう思ったわけで…(「北の国から」の純君みたいだな…)P1020830

 

 もう、たまらんですよね。この輝き、カラー…。

 レオンをさわっているだけで、見ているだけでシアワセになれるのです、私…。P1020831

 

 ジンジャーのアップですよ~。光っとりますな~。

P1020832

 こっちは、ブラウンですよ~。じわ~っとした感じで光る、これがたまらんのです。

 水生昆虫が羽化のために浮上する時の輝きはもとより、小魚の輝きだったり、テレストリアルの輝きだったり…生物がもつ命の輝きを自然に表現できる、そんなマテリアルだと思っています。

 命の輝きを表現するのが大事なんですねきっと。ゲーリー・ラフォンティーンや島崎憲司郎さんから輝きについていろんなことを学んだように思います。

 それはそうと今日のフライです。

P1020836

 光を透過するときの輝き…太陽光に照らされて、生命の輝きを表現できていればいいなぁ。 P1020837

 ブラウンはちょっと雰囲気が変わりますね。

 レオンの羽根のストリーマー。川でも湖でも活躍してくれそうな予感…。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2008年4月16日 (水)

春、本流へ

 あったかくなったっり、寒くなったり…。でも、確実に春!

 今週末は、どっか本流にいってこようかな。思いっきりスペイキャストをしたい。TFO DEER CREEK SERIES #8/9を購入しました。なんとか魂を入れてあげたいのです。

 これくらいあたたかくなってくると、オオクママダラカゲロウがハッチを始めているかな。この間行ったときにはパラパラとハッチが見られ、チョコレートブラウンの大きめのダンが水面をヨットのように漂っていました。

 マスにとってはきっと旬のごちそう。春の山菜を食べると元気が出るようにきっとマスだって、春一番にハッチするオオクママダラカゲロウを食べるのを楽しみにしてるはず。

 水面羽化をするこのカゲロウで釣りたい。

 戦略的には、なんとかウェットでかけたいので水面直下、脱皮間近のもがくフローティングニンフをイメージしたり、底から浮上するニンフを演出したりしよ。

P1020812

P1020811

 ウィングを変えて巻いてみる。上はスペックルドフェザントのテール。下はとっておきのシナモンターキークイル。

 ちょこっとイメージを変えたかっただけ…。明るい色と暗い色で水の色に合わせてつかってみようかな。

P1020813

 最近よく巻いているビーズヘッドのパターン。ニンフの浮上を上手く演出したい。

P1020816

 こちらの皆様も出撃準備完了!鮭稚魚ちゃんもフラフラしているはずなので、ストリーマーもいいかも…でも全然、鮭稚魚に見えんな…。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008年4月 8日 (火)

アイスランディックシープ

 またもや気になるマテリアルを発見。先日、キャナルさんのマテリアル祭りに行って見つけたマテリアル。色んなカラーを購入しました。

 アイスランディックシープを使用したキャナルのMさんのフライを見せてもらいました。カラーコンビネーションが素晴らしく、勉強になりました。

 ルアーのカラーコンビネーションを参考にするとよいとのこと…なるほどなるほど。たまにはルアーも観察(?)しなきゃならんということですな。何事も勉強勉強!

 アイスランディックシープ。非常に柔らかいヘアですが、ハリがあって少ない量でもボリュームが出せます。ヘアがカールしているので、水をうまいことかんでくれそうです。

 今日は、久しぶりにチューブフライをタイイング。

P1020778

 ヘッドに5㎜のゴールドチューブを入れて、ハイブリットチューブ45㎜。柔らかいマテリアルなので、どうにかヘッドから沈んで欲しいので、ハイブリットチューブにしました。

 アイスランディックシープを多くなりすぎないように注意して、透明感を持たせるように…。

 今年は、このマテリアルでイトウにチャレンジしようと思います。

 う~ん。カシミアゴートヘアとうまいことコラボして、究極のユラユラフライを巻いてみよ…。

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年3月23日 (日)

ストリーマーの光明

 体調がかんばしくなく、春の絶好機を逃したような気がします…。川は雪代が入り始めているようです。フライも準備したのですが、体がどうにもこうにも言うことをききません…。

 のんびり体を休めながらタイイング。

P1020746

 最近、形になってきたキールスタイルのストリーマー。アクアマリンカラーで。

 この手のフライを巻く時にいつも悩んでいたのが、柔らかいマテリアルをつかうと、沈んでいく時にマテリアルがシャンクからはなれて型くずれを起こすことでした先日もブログに書きましたが、今のところの解決策としてオーバーウィングにハリのあるバックテールを折り返して結ぶ方法です。

 あれからもいろいろと考えたり、リンクをしてくれているみなさんのアイデアをいただいたりで試行錯誤…。

 このフライ、風呂で泳がせてみると、

 「お~、なんかいいんじゃない!」いつもは風呂場でニヤニヤ程度の怪しさだったのですが、今日は奇声を出してしまいました…。だって、いつになく手応えを感じているのです!

 このフライ、色んなヘアマテリアルを使いました。

 テールは、カシミアゴートヘアをポーラーベアのイミテーションヘア(まっすぐなヘアでハリがあります。正式な名前を忘れました…確かシンセティックだったと思いますが…)でカバー。

 ウィングは、下から白のカシミアゴートヘア、ポーラーベア(本物)、ピンクのカシミアゴートヘア、そして一番上がバックテールの青。しなやかによく動くカシミアゴートヘアをポーラーベアやバックテールでカバーしました。

 その結果、型くずれも起こらず、テールもウィングも全てのマテリアルがお互いのいい所がぐっとまとまって、水中で動いているような気がしました。

 止水でも安心して使えるフライになったかなと感じています。イトウさんも呼んできて欲しいフライなのです!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年3月16日 (日)

ダービーズスペートフライ

 今日はこんなフライを巻いてみました。

P1020698

 「ダービーズスペートフライ」というらしい。以前備前貢さんのブログで紹介されてずっと気になっていました。

 必殺のヘアウィングパターンらしい。

 スロートはレオンサドル、ウィングは山親父ヒグマのヘア、そしてオーバーウィングにゴールデンフェザントのクレスト。輝き系のマテリアルを組み合わせてみました。

P1020695 

 ヒグマのヘアは輝きというか、光の透過性というか、たまらなくいいんです。クレストとの相性も抜群のような気がします。

 ヒグマのヘアの毛先はあまりびしっとそろえずにファジーな感じに。あくまでぱらっとした感じで、透過性を意識して…。

P1020699

 光にかざしてみると…。晴れの日の日中に力を発揮して欲しいです。

P1020703

 ウッドダッグが品切れ…。ウッドダッグなしバージョン。ちょっと寂しい感じはありますが、これはこれでアリかなと…。

P1020702

 ヒグマのヘアのキラメキに期待大です!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年3月14日 (金)

心静かに…

 心静かに、春感じる夜。

P1020686

 25年くらい前のマスタッドのフック。スプロートベンドで全体に丸みを帯びたようなプロポーション。シャンクからストンと落ちたようなアイ。

 何とも言えない時代を感じさせるフックです。このフックにタイイングしていると優しい気持ちになれました。

 何かに追われるような日々からふっと解きはなってくれるようなそんなタイイングの時間。

 シンプルなウェットに。結構なヘビーシャンクなので、ちょっとした深みを狙うときにしっかり沈んでくれそうです。

 テール、スロート、ウィングはどれもコック・デ・レオン。

P1020691 

 スロートに使った、ヘンサドルブラック。黒光りがなんとも言えません。

 心静かに巻いたフライで心静かに釣りをしたい。今年の目標です。

 「Study to be quiet」

 シンプルなウェットフライとちょっとオールドなフック。安らぎを感じるひととき…ほっと一息ついた週末です。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年3月 9日 (日)

春の気配

 今日はあったか~い!でも風強~い…。

 春の気配が確実に感じられます。我が家の屋根にくっついていた巨大な板氷も先ほど爆音を立てて落下しました。あったかいんです今日は!

 来週あたり近場にでも行ってみようかなぁ…春アメマスに逢いに…なんて思っていますが、どうなることやら…。

 バードシュードヘアを使ってストリーマーをタイイング。今日のカラーは「ピーチ」P1020459

 先日のフライと巻き方は同じ。

 オレンジとブラックの組み合わせってとても効果的だと思うんです。なぜか釣れるカラーコンビネーション。

 ボディーのアイスタブは数年前にはまって使いまくっていました。ふわっとした柔らかさのなかにキラキラのラメが入っているのがなんともイイ感じなんですね。

 同じHARELINEのクリスタルタブもすごく使えますね。ちょっとしたキラキラが入っているタブをボディーに使うとアピール大。

 ちょこっとヒカリモノが入っているのがいいんだな。フラッシャーブーなんかもたっぷり入れてギラギラ効果絶大といきたいところですが、一本くらいこそっと入れておく方が水に入ったときのアピール度は大きいと思います。

 それにしても今日はほんとに春っぽい。我がタイイングデスクは窓に向かって設置してありますが、西日の直射日光がもろに当たって2本巻いて汗だくになりました…。

 春はやっぱりいいなぁ

 

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年3月 3日 (月)

ポーラーシュリンプ

 昨日はストリーマーパターン。しばらく量産体制に入ろうかと思っていたのですが、移り気な性格上またスペイパターンを巻きました。

 スペイフライの洋書をいつもながらに読むではなく、眺めているとど~にも、こ~にもスペイパターンが巻きたくなるのです…。

P1020452_2

 ポーラーシュリンプ。

 白と赤のなんともおめでたいカラーリングのフライですね。色の組み合わせを考えても釣れそうなフライです。スペイ風に巻きました。

 ウィングをポーラーベアのヘアウィングスタイルにも巻いておこうと思います。

 赤やオレンジは魚が大好きなカラーですね。大河の釣りにもってこいのフライ、そんな気がするんです。

 ストリーマーパターンを量産しなくては…。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2008年3月 2日 (日)

なんかいいマテリアル

 3月ですね!春よこい!釣りに行きたい…。あ~流氷が戻ってくるし、海サクラに挑戦しようかなぁ、なんて思っていたのですが、これで釣りしたらクリオネが釣れそう…ダブルハンド#10-11でクリオネ釣るのも悪くない?!(笑)

 まあ、冗談はさておき、先日、旭川の行きつけのフライショップでちょっと気になるマテリアルを仕入れました。

P1020448

 バードシュードヘアという人工素材。ゼブラ模様がなんともイイ感じなんです。すぐこれが目について、物色していると店長曰く…

 「それいいよ。人工のマラブーみたいな感じ。去年はイトウも釣れたし。アメマスにもいいかもね。」

 はい!即購入!

 いいよ、釣れるよ、○○よりいいかも、○○釣れたよ…

 私はこの手の殺し文句に弱い。そんなに高価なマテリアルでもないし、いいと言われたモノすぐに使ってみたくなるのが私の性格…悲しい性格ですね…。P1020449

 

 結局チャートリュースと他2色も購入。今日はアメマス大好きカラーチャートリュースでタイイング。

P1020443

 

 杉坂隆久さんの釣れ釣れパターン、ルードボディーストリーマーのスタイルで巻きました。キールスタイルで泳ぐこのフライ、バランス抜群、根がかりも少なく本当に素晴らしいフライなのです。

 オリジナルはマラブーを使うテールとウィングをバードシュードヘアで。ボディーはメルティーヤーンを使わずアイスタブを使ってます。もはやルードボディーではないのでルードボディーストリーマーとは言えませんね…。ボディーの下はヒロカのマイラーチューブでカバーしました。ヒロカのマイラーチューブは扁平でとても扱いやすいですね。

 オーバーウィングにはバックテールを使いました。シュードヘアはとても柔らかいので水に沈んでいく途中、フックから離れてしまい、フライが型くずれを起こしてしまいました。

 流れのなかでスウィングをしながら釣るにはあまり影響はないと思うのですが、少しでも長い時間フライのプロポーションが崩れないでほしいので、私は柔らかいマテリアルをウィングにするとき、ハリのある堅めのマテリアルをオーバーウィングに結ぶことが多いです。

 風呂でユラユラさせると、フライが沈んでいくときもフックシャンクとウィングが直角になるようなことはなく、平行まではいかないまでも、フライの型くずれを補正することができました。

 バードシュードヘアいいいですよ!なんとも艶めかしいユラユラです。水にはいるとゼブラ模様が浮き出てくるし!

 「こりゃいいわ!」

 風呂場で妖しくほほえみを浮かべるクレージーです。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008年2月24日 (日)

スペイな夜 その2

 いやいや外は猛吹雪です…。春が遠のいていきました…。

 吹雪に負けず、スペイフライをタイイング。

P1020417

「RED KING」

 ボディーのレッドとハックルのブラウンの雰囲気がいいフライです。レッドもアメマスを誘ってくれるカラーです。ルアーやってるときは、バカの一つ覚えのように、チヌークのレッド、ダンサーのレッドばっかり使ってました。

 フライボックスに欠かせないカラーの1つです。

P1020419

「SKYKOMISH DARK」

 「Spey Flies & Dee Flies」に載っているフライ。イエローのボディーハックルとスロートのブラックヘロンがなんともいい。ユラユラ系のハデハデフライ。ちょいと濁った時に力を発揮してくれそう。

P1020418

 「BLACK KING」

 仕上げはブラックキング。

 ウィングの取り付けがどーもしっくりこない今晩…。吹雪でココロ乱されるようではまだまだ修行がたりんのです…。

P1020425

 最近巻いたスペイフライと記念撮影。ダイイチ2050、TMC202SPどちらもすばらしいスペイフックです。

 春アメマスに向けて準備が整ってきました。

 あとウォディントンにストリーマーとルードボディーストリーマーも巻かなきゃね…。ぜんぜん準備整ってないんじゃない…?

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2008年2月20日 (水)

スペイな夜

 今日もスペイフライをタイイング。

 春アメマスに向けてトラディショナルなパターンを心静かにタイイング。(←ホントに心静かなのかは疑問…)

P1020415

 「レディーキャロライン」

 ブルーイヤードフェザントが我が家に来てから、そういや巻いてなかった。大変申し訳ない気持ちになってタイイング。徒然なるままに、我が道路線でブルーイヤードフェザントを使っていましたが、こんなトラディショナルなパターンを巻かんといかんでしょ…。

 ところがでありますよ。ボディーに使うオリーブのウールが見つからない。どこを探しても見つからない。確かにどっかにあるんだよ。私のオリーブウール。どこいったぁ…。

 嘆いても仕方ないのでブラウンウールで巻きました。ブルーイヤードフェザントはやっぱりいいなぁ。

 このフライには2種類のフェザント、キジを使います。ゴールデンフェザントとブルーイヤードフェザント。もうね、キジをいじっていると幸せな私にとって、シアワセの境地のようなフライですな。しかもウィングはブラウンマラード!カモです。キジとカモのコラボレーション最高でございます。

 魚にも効果的なのですよ!

P1020416

 

 徒然なるままのタイイング。オリーブグリッズルスペイハックルを使いました。ボディーはイエローウール。スロートはブラウンに染めたティール。

 もろエビ。ゆでる前の。そんな感じ。

 ウィングの長さはこのくらいがいいですね。

 ブラウンマラードがなくなりました。仕入れてこなきゃ。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2008年2月17日 (日)

春アメマスへ…

 節分過ぎて、風がなんとなく春めいてきたように感じましたが、またここ数日、風に凶暴性がもどってきたように思います。

 春よこい!

 近場の川の橋を渡るとき、結氷状況が気になる…解氷はまだかなぁ…。

 春のアメマスこんなフライで釣りたいなぁ…。今日はスペイパターンを巻きました。

P1020404_2

 グリッズルオレンジのスペイハックル。オレンジ全開!というよりか、少しくすんだ感じ。オレンジはアメマスにききますね。スロートは、ゴールデンフェザントをパープルに染めたボディーフェザー。

P1020405

 チャートリュース。アメマスには欠かせませんね。なぜかよく釣れる。

 アメマスにきいてみたい…

 「君たちはなぜチャートリュースが好きなのだ…?」

 しばらくスペイパターンを量産しようと思います。今日のフライはウィングがちょっと浮き気味…。もう少しボディーにくっつけたい。

 今日は2本ずつ巻きましたが、やっぱりね4本目がそこそこよくなりますが、私の性格上4本目くらいで疲れちゃって、これ以上はもう無理…。

 また明日リセットして巻きます。