釣行記

2008年8月22日 (金)

リベンジ

 先日、3Xをぶっちぎっていったニジマスにリベンジすべく、暗闇間近イブニング30分一本勝負へと行ってきました。

 すっかり空も風も秋の雰囲気…山の緑や草花も秋の準備に入ったような雰囲気ただよう川面。嫌いじゃないんです、夏の終わりの初秋の雰囲気…なんとなく、自然に緊張感があるんですよね。厳しい季節に向けて、みんな一生懸命生きている…。

 風が結構冷たく、水温は16℃。新しい相棒SIMMSのジャケットが必要でした。

 先日、怪物をブレイクしたポイントへ。水量が減っていて、魚の反応もなし。とりあえずいつも通りに底ねらい。シンキングリーダーにビーズヘッド2つのツイストピーコックをドロッパーに、リードにはナンバーワンやシルバーマーチブラウン風ウェットそれからソフトハックルなどなどを試すが、な~んもなし。

 今日はだめかなぁ~。川面を吹き抜ける秋風とともに、あきらめの気持ちが、押し寄せてきました。

 ところが…であるのですね。

 夕闇迫る18:30くらい…コカゲロウがパラパラとハッチしだしました。それにともなって、川面があわただしくなってきました。チビちゃん達がライズを繰り返します。

  コカゲロウかフタバコカゲロウかよくわからない…コカゲロウは水面羽化でフローティングニンフ、フタバコカゲロウは水中羽化だからイマージャー…。

 リーダーをシンキングからノーマルにチェンジ。ダンも喰ってるし、イマージャーやフローティングニンフも喰ってるようなライズなので、まぁ、どっちでもいいかと開き直る!

P1030770 それで、フライをドロッパーにシルバーマーチブラウン風ウェット(右)、リードにソフトハックル(左)。

 水面に漂うダンをドロッパーで、水面へと浮上するイマージャーもしくはフローティングニンフをソフトハックルでイメージ。

 右のシルバーマーチブラウン風ウェットは最近絶好調!タイイングはそのうち詳しくアップします。左のソフトハックルはコカゲロウが飛んでるときには効果絶大!ヘアーズイヤーをボディーに、リブをフラッシャーブーで、ハックルはコック・デ・レオンのヘンハックルをぱらっと。

 システムチェンジが終わった頃にはコカゲロウのスーパーハッチに!そこいら中でライズ!

 ライズをウェットでとるのが気持ちいい!ライズめがけてキャストするとすぐにかかる。入れ食い状態に。

P1030752  水中のニジマスはやっぱりきれいですね。

 ドロッパーのシルバーマーチブラウン風ウェットをくわえました。

 ソフトハックルにも30㎝前後のニジマスがかかってきます。

 久しぶりの数釣り。ちっこくても野生のファイター!楽しい!

 そうこうしているうちに、辺りはほぼ暗闇に…。
 

 それは、突然に訪れました。
 流心をナチュラルドリフトさせて、流心とたるみの境目でスウィングをかけると…

 グワボ~ン!

 来ました~!!!!

 先日の失敗があるので、慎重に慎重に…ヘッドシェイクされても焦らず焦らず…。
 この間は、焦ってロッドを倒しすぎたのがティペットブレイクにつながったものと考えていたので、今回は我が愛竿ウィンストンボロンⅡxを信じて、ロッドで魚のファイトをためる。

 グウ~ン とロッドに魚の重さがかかる。

 うん、大丈夫!最高!気持ちいい!!

 何度か、ドラグを鳴らされるものの、無事ネットイン。

 やった~!暗闇の中、あやしく川面でにたにたしてしまいました。
P1030756  50㎝超えました~。

 この間の勇者ではないと思います。

 でも、すばらしいファイターでした。ウェットをくわえた瞬間がたまらなかったです!

 先日の敗北から少し学習したかなぁ…な~んて自己満足にひたりました。

 しかし、写真が下手…。もっと迫力あるニジマスだったんですよ…太くて輝いていて…。早くリリースしてあげたいし、いい写真も撮りたいし…辺りは暗いのでよくわからないし…結局この写真が一番いいのです…(泣)

 秋の川でのビッグゲーム…やっぱりイブニング…いいですねぇ~。 

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2008年8月17日 (日)

強敵との遭遇

 金曜の雨で少しばかりか水量が増えたことを期待して、イブニングへ。

 でもねぇ…お盆時期で、相当プレッシャーがかかっているんだろうなぁ…
 期待と不安がごっちゃごちゃになりながらポイントへ。

 カラフトマスが来て、気がついてみれば、お盆がすぎて、感じる風は秋風…。見上げる空も秋の空…、トンボも飛んでました。
P1030644

 秋を感じながらの釣り…。
 先日いい思いをしたポイントへ。水量はたいして増えていない。いつものようにスローシンクのシンキングリーダーとタングステンビーズを2つ持ったツイストピーコックをドロッパーに、リードは最近好調のシルバーマーチブラウン風ウェット。

 一投目から、チビちゃんがヒット。
 そしてそして、二投目…。

 グン、グンという強いアタリ…

 ロッドを立てると、大ジャンプ!

 でけぇ~!!!テールウォーク、そしてヘッドアンドテールで頭を振ってフライをはずそうとしている。リードのウェットをくわえている。バーブレスのフック油断は禁物…。

 こいつは逃げ方知ってるな…。それでもウィンストンのボロンⅡはぐっと魚のパワーをためてくれる。何とかいけるか…。

 すーっとよってきた、その時、ヘッドシェイクしたかと思えば、お前カラフトマスかよ!って思うくらいに突っ走る。

 ヤバイ…と思った瞬間…

 パチィ~ン

 やられた…3Xのティペット、ぶち切られた…。

 完全に負けました。あなたの勝ちです。あなたは歴戦の勇者だね。今まで何人の釣り人と闘ったの?何回リリースされたの?針のはずし方よく覚えたね。あんたはすごいよ…。

 天を仰ぐと秋の空…

 絶大な悔しさが押し寄せてくる…

 でも、爽快な気持ちもある。

 ドラゴンボールの孫悟空になった気分「おめぇ、強えなぁ!オラ、ワクワクしてきたぞ!」こんなモンスターがいる川で釣りができる喜びをかみしめようと思いました。キャッチ&リリースがもたらした怪物。そんなヤツと勝負できる幸せ!今回は完敗。

 あんたもっとでっかくなれよ、そしてもっと賢くなれよ!
 俺はもっと上手くなるぞ!
 また、勝負しよう!今度は負けないぞ~。もっと修行つまなきゃ。

 それにしてもニジマスに3Xを切られるのは初めて…4Xを故郷の川で切られてから4Xはほとんど使わず、それ以来3Xを切られたことはない…。すんごいパワーでした。今、思い出してもゾクゾクしてきます。クレージーを自認するようになってから最高のパワーだったかも…。すげぇ~ヤツがいるもんだ。怪物を生み出す懐の深い川と釣り人のルールが定着すれば、こんな魚がもっともっと増えるだろうなぁ。何だか、うれしくなりましたよ。

 今日は久しぶりに真っ暗になるまで、やってみました。日が沈むと虫が出てきて、瀬から魚が出てきました。

P1030647 辺りが真っ暗になり始めた頃に、瀬から出てきたニジマス。40㎝あるかないかくらいかな 。

 コンディションがよく、ドラグがぎゅんぎゅん鳴きました。

 イブニングはいいですね。魚の食事の邪魔をして悪いけど、やっぱり面白い。
 

 最近、シルクフロスを下巻きにして、パールティンセルをかぶせたボディーのシルバーマーチ風ウェットが力を出してくれています。

 大量生産決定!

 秋風吹けば、そろそろ本流かな…海のサケも気になる…あ~イトウにも逢いに行かなきゃ…。

 でも、あのモンスターにもう一度会いたいな。

 

 

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2008年8月14日 (木)

カラフトマス通信No.3[新たな出会いと弾丸ライナー]

 今日は、以前から計画をねっていた、トーシローさんツララさんとのカラフトマスねらい。お二人とも楽しみにしてくれていたようで、私としても何とかカラフトのファイトを味わってもらいたかったんですね。ここ数日はドキドキでした…だって、ぜんぜん魚影が見えず、せっかくきてもらって釣れないのもなぁ…なんて、一人心配していたわけですね。

 でも、昨日の海の状態から今日は行けるぞという自信が…(←内心、昨日はよかったけど今日は…なんてコトにならんだろうかと、若干の不安も交錯しておりましたが…)

 まぁ、一応、現地ガイドとしては、お二人に釣っていただき、そして、自分も楽しんじゃおうという我ながら安易な考えのもと、待ち合わせ場所へ…。

 初めての出会いだけれど、初めてではないような…フライフィッシャーならではの不思議な感覚…新しい人の繋がり、和ができる喜びは何度感じても、いいもんです。

 いつもの釣り場は、さすがに混み合っていました。フライフィッシャーは我々3人だけ。混み合った場所はさけ、とっておきの回遊ポイントへご案内。

 今日もカラフトマスは岸から数mのブレイクを回遊している様子。それも昨日よりも数が多いような気がする…。

 すぐにトーシローさんにヒット!
P1030640  シングルハンドで見事なキャスティング!

 よかった、よかった…エセガイドは内心ホッとしました…。

 この時期を予定していてホントによかった…。

 ツララさんのファイティング!
P1030632 ロッドの曲がり!いいですねぇ~。

 ファイトを存分に堪能してください。  

P1030641 さてさて、エセガイドの私はというと、今日はタックルを変更。

 いつものG・Loomis #10/11ロッドには休憩をいただき、いまだ、魂が入っていない、TFOディアクリークシリーズ#8/9に。何とか魂を入れたい思いもありましたが、昨日の疲れからか体がだるい…魚がたくさんいるのが見えている中で釣りをすると、ず~っと緊張しっぱなしの状態…体の変なところに力も入っているんでしょうね…なぜか、体のあちこちが筋肉痛…。
 ちょっと軽めのロッドでもやってみようと思い立ったわけです。いつもはスペイで使っているロッドですが、オーバーヘッドもしっかりこなしてくれるオールラウンダーのロッドです。

 シューティングヘッドも気持ちよく飛んでくれるので、ストレスを感じず釣りができました。

 今日も来ましたよ~!
P1030625  ドラグが悲鳴あげまくり。

 TFO入魂完了!

 魚をかけたとき、ぐっとためを作ってファイトができるロッドです。非常に気持ちよく魚の動きが手元に伝わってきます。

 こちらはメス。
P1030630  尻ビレのあたりに傷があります。アザラシかなにかにかじられたのかな。
 長い旅をしてきた証拠ですね。

 今日もねらい通り、岸近くのブレイク付近でかかりました。結局私は3匹。

 新しい釣友と過ごした、楽しい時間。いろいろな釣りの話をしたり、笑いあったり。
 そしてそして、カラフトマスありがとう、最高のファイトでした。

 豊饒のオホーツク海に感謝。この海でまた、楽しい思い出ができました。 

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2008年8月13日 (水)

カラフトマス通信No.2[カラフト初日]

 前回のカラフトマス通信No.1をアップしたのが、7月29日。夕方、ちょくちょく海を訪れカラフトマスの回遊を待ち望み…サーフからキャストを繰り返し…むなしく帰路につき…呆然とタックルの塩抜きをしていた日々…。

 今日の朝イチやっとこ釣れましたよ~!
P1030619  ギンギラギンのオス。

 いや~、夏の終わりの風物詩…。今年もきた~!!

 魚はそこそこにいて、岸近く10mくらい先のかけあがり付近を回遊していました。

 20分おきくらいに回ってきます。それを、必殺!岸と平行キャストでねらったのですが…全然反応なし。

 岸近くを回遊している魚体を見ると、セッパリだったり、ちょっと色がついていたりで、フレッシュな群れではないようでした。

 いずれにせよ、岸から近い所に魚が回遊しているのは確か。ロングキャストより手がえしがいいように、20m前後のキャストでカラフトの回遊コースをスーパーインターミディエイトでトレースしていきました。

 そうこうしているうちに、ちょっと沖で群れ発見!岸から30mくらいかな…。リールからランニングをちょいと引っ張り出して、群れめがけてキャスト~。

 フライは、群れ付近に着水…
 もじりが、フライを追いかけてくるのが見えて…

 ごぼ~ん!!!!!

 よし、きた~!

 ゆっくりロッドを立てると、ぐい~ん!!!!!!

 これなんだよなぁ!このファイトなんだよ!ドラグが悲鳴をあげ、弾丸ライナーで走り回る!

 夏の終わり~、夏の終わりには、ただあなたに逢いたくな~るの…

 苦節、3週間やっとこ初日です!

 やっぱりこの季節に、カラフトマスがきちんと帰ってくる…季節は裏切りませんね。

 海、川、山ありがとう…。

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2008年8月12日 (火)

雨のチカラ…

 ちょっと早めに故郷へ帰省。
 朝イチねらいで川へ。気温が上がったり下がったり、雨が降ったり止んだり…。夏場の雨は魚の活性をあげるときがありますね。でも、いかんせん気温が急に下がって、水温も下がり気味…こういうときは結構難しい釣りになるなぁ…。

 水量は普通。とりあえず虫っけもあまりなく、エサ釣りの方も多数…う~ん、ハイプレッシャーだろうな…とりあえず底付近をゆっくり流してねらってみる。

 ファストシンクのシンキングリーダーとタングステンビーズを2つヘッドにもったツイストピーコックをドロッパーに、リードはナンバーワンやシルバーマーチブラウン風ウェットを流します。

 小さなヤマメが数匹…ウェットをくわえてくれる…

 う~ん。やっぱり厳しい…

 そんな折り、サッーと雨が降り出しました。すると、虫たちが一斉に動き出しました。ねらいのポイントは…
P1030611  なんども、期待にこたえてくれたポイント。

 対岸のゆるい流れと手間の強い流れの境目がねらいどころ。

 対岸にキャストしてゆっくりポイントまでフライを沈めます。

 ゆるい流れと強い流れの境目で3Dスウィング…。


 ご~ん。

 ねらい通り!「よ~し、よ~し」と一人ねらい通りの一匹に満足して魚を寄せます。そんなに大きくはないけれど、瀬の中に入っている魚のファイトは強い!

P1030607  ムフフ…

 ネイティブのニジマス。

 綺麗な一匹です。

 故郷の川で育った、野生。
 受け継がれるビッグレインボーの遺伝子。
 この川にはやっぱり、心癒される。これで故郷の川にも帰省…魚にも挨拶できたし。満足、満足。
 また、でっかくなったときに勝負!

 雨が魚の活性を変えた瞬間に巡り会った気がします。まさに恵みの雨。川の雰囲気までがらっと変わりました。

P1030613  雨の中での強い味方。右のSIMMSのクラシックガイドジャケットです。ずっと欲しくついにオークションで購入。この快適さすごい!全くムレなし!

 ジャケットを脱いだとき「すげ~」って思わず言っちゃいました(笑)

 ウェーダーもついに購入。
 Dan Baileys ブレッサブルウェーダー。これもまた全くムレなし!快適、快適!

 

 

 このウェーダーの胸元がちょっとお洒落なんですね。
P1030615  機能的にポケットがついています。

 携帯とか、車のキーとか、重宝しそうです。

 新しい道具たちの活躍。快適な釣り。

 故郷の川。

 なんとも言えない、いい時間でした。

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2008年8月 3日 (日)

嗚呼…沈黙…

 今日は大潮…そろそろカラフトマスもいい頃合い…。
 ということで、今日は、H爺さんと初めてお会いするカチョウさんと3人でサーフからカラフトマスを狙いました。

 昨日あたりはポツポツと釣れ始めたようですが、依然としてねらいのポイントには、カラフトマスがあまり岸よりしていない模様…。

 サーフからのフルキャスト…朝日に向かって…キャスト~!
 気持ちはいいのでありますが…
 

 沈黙なのです…

 な~あんにも起こらないのであります…

 背びれも、尾びれもな~んも見えず…魚影なし…気配なし…沈黙のみ。

 カラフトマスはあきらめ川へ…。蒸し暑い夏の渓。もやなんか出ちゃってて、なんか釣れそうなのである。
P1030597  釣れそうですよねぇ…。

 木の下あたりなんか、魚がついてそう…。

 いつものようにスローシンクのシンキングリーダーを使ったウェット。それからルースニング。はたまた、ドライ。そんでもってアウトリガー。

 沈み石の付近。倒木の影。瀬。ちょっとした流れのたるみ…。

 丁寧に流せど、流せど…釣れない…。

 ここは出るでしょ。と思われる倒木の下。なんともいい感じにウェットフライがスウィングしたところで「ガッツン」ときた…。

 よっしょきた~。

 と、思ったのもつかの間…あ~あ。ウグイ様です…。ヒレピンでしたよ~…。とっても太っていて素晴らしい魚体でしたよ~…。(写真とっておけば良かったかな…)

 川も沈黙なのであります…。

 そんな中、瀬から出てきてくれた、ピッカピカのニジマス。
P1030598 小さいけど今日のベストフィッシュ。

 

 ついでに表情のアップ。
P1030601 リードフライの「ナンバーワン」にきましたよ。

 もう2匹手のひらくらいのニジマスを釣りました。この川で生まれた野生のレインボーです。

 きちんと世代交代がなされている証拠ですね。

 3人で釣り下るも…沈黙…。
 こんな日もありますね…だから釣りは面白いんだろうな…。

 夏の渓のできたての空気を腹一杯吸ってきました。

 う~ん。カラフト初日はいつかなぁ…。
 そんなこと考えながら、海で使ったタックルの塩抜きしています。

 

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2008年7月30日 (水)

イブニング炸裂!

 先日のネットイン失敗をいまだに引きずっており…そんなわけで、今日イブニングねらいに行ってきました。

 今日は1日夏らしい天気。青空広がり、暑い1日でした。夕方の川はねっとりとした空気が漂よっていました。ちょうど曇ってきてなんとも胸が高鳴りました。

 木が引っかかっていて深みを作っているポイント。スローシンクのシンキングリーダーで、水底までフライを送り込み、3Dスウィングをかけると…。

 ゴン!ぎゅわ~ん!
 きぃぃぃぃぃぃぃ~ん

 ドラグが唸ってラインがどんどん出て行きます。ロッドをのされること数回…。今度こそは無事ランディングしたい…慎重に慎重に…。

 やりました~。60㎝には届きませんでしたが、50アップのヒレピンです!
P1030591_2

 ツイストピーコックにきました。
 今日はツイストピーコックが大当たり。久しぶりに爆釣でした。

P1030595

 こちらは40㎝くらい。

 夏のイブニングを満喫しました。

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2008年7月29日 (火)

カラフトマス通信 No.1

 夕方、ちょこっと海まで行って来ました。今年度、初のカラフトマスねらいの釣りです。そろそろ、群れが来てるかな~なんて、期待を持ってポイントへ。

 河口付近にはカラフトマスらしきもじりが…。でも、数匹…。
 はるか彼方沖の方では、ジャンプしているカラフトマスらしき魚影が…。

 う~む…。なんだか“…”と“らしき”が交錯している中、釣りを開始。まぁ、数は少ないけどきっといるでしょ…。今年初だし、楽にいこ、楽に…。

 それにしても、水平線に向かってキャストするのは気持ちいい~。
P1030584 飛行機雲が青空に白いラインを作っています。夏のオホーツクの空です。
 波も高くなかったので、ラインはスーパーインターミディエイト。シューティングヘッドでねらいます。

 フライは、この間紹介した、ケムンパスシリーズ・ハデハデカラー・カラフトマスバージョンの赤とオレンジを使いました。

 が…、今日はま~ったくなにもなし!気持ちいいくらいになにもなし!
 魚の気配もなし!
 週末の大潮に期待することにします。

P1030586

 夕日の時間までがんばりました。
 う~ん。夕日がきれいでした。サーフからのフルキャスト気分爽快です。 

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2008年7月26日 (土)

シャワーレイン降る川で…

 天気がぱっとしない…ここ数日太陽を見ていないような気がします。

 今日は、H爺さんからお誘いいただき、ご一緒させてもらいました。雨も降り川も増水気味で少しばかり濁りも入っている状況。水温も13℃ほど…結構冷たい…。
 こんな状況なので魚は底にいるであろう予想を持って、シンキングリーダーを使ってのウェット、シンカーをつけてのルースニングやアウトリガーなどなど、手を変え、品を替えての釣り。

P1030559

 ときおり、シャワーのような雨が降ります。川で木々と共に浴びる雨はなぜだか気持ちがいい。

 ルースニングで底を取ると、根がかりのようなアタリが…。
 ずしっとした手応え…上流に向かって走り出す…ジャンプジャンプを繰り返すニジマス。大きかったのですが、ランディングで痛恨のミス…。魚がネットに入った瞬間、ティペットが切れて、同時に魚もネットからさようなら…。
 う~む。まだまだ、修行が足りません。

 上流へ移動。いくぶん濁りもとれていて、いい感じ。
 小さなカゲロウのハッチが見られ、虫っけが出てきたので、スローシンクのシンキングリーダーを使ってウェットでねらってみる。瀬を中心にさぐり、やる気のある魚を探します。
P1030578
 ドロッパーにツイストピーコック(右)
 リードにシルバーマーチブラウン風ウェット(左)。このフライのボディーは青色シルクフロスを下巻きにして、その上からパールティンセルを巻きました。

 瀬のよれや、石の影などに、シンキングリーダーをナチュラルに送り込み、すーっと横だけではなく、同時に縦のスウィングを描くイメージで釣り下ります。
 H爺さん曰わく「3Dのスウィング」なるほど!すばらしい表現でした!なんて言葉で表したらいいものかと思っていたところでこの表現!さすがです!

P1030562

 来ました!
 思惑通りに。大きくはないですが、ヒレピンのニジマス。ぴょんぴょんジャンプしてロッドを曲げてくれます。瀬に入っている魚は元気元気!

 H爺さんにヒット。P1030569
 

 厳しい状況の中、底から魚を引き出しました。さすがです!

 今日もいろいろと教えてもらいました。「3Dスウィング」自分のイメージにしっくり合う表現でした。

 後ろ姿を見ながら、いろいろ技を盗まさせてもらってます…ムフフ。

 最近、ほんっとにフライフィッシングが面白い!いやいや前から楽しいんですけど…より楽しくなってきた!

 状況に応じていろんな釣りを試すべきですね、やっぱり。そりゃ、好きな釣り方はありますが、色んな方法でそれぞれの釣りを楽しんで行こうと思います。

 「フライフィッシングやっててよかった~(織田裕二風)」

 H爺さん楽しい釣りをありがとうございました。釣り下った後の、遡行大変でしたね…。いい運動になりました。

 今度は海でカラフトです!ドラグが「きぃ~ん」の季節になってきました。

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2008年7月 6日 (日)

カーティスクリークにて…

P1030479_2

 6月。緑燃ゆる、カーティスクリークへ。
 H爺さんをご招待。私の師匠であるMさんと3人での釣行。前の晩からワクワク。遠足前の子どもみたい…。

 久しぶりのカーティスクリーク。「やなわらばーの青い宝」を聴きながら林道を走る。

 青い空 蒼い風
 あの場所に また行きたい また戻りたい
 青があふれるあの場所で また笑いたい
 思い出すはこの景色 ありのままでいられるよう
 太陽の光そそぐ 心さらけ出せる場所

 自分を育ててくれた川へ、大切な釣友と…ありのままの自分でいられる川。最高の時間がゆっくりと流れていきます。

P1030519

 ドライで狙うH爺さん。何とかオショロコマに逢ってもらいたい…。

P1030525

 我が師匠Mさん。ウェットで狙う。

 私は、ドライ、ウェット、ニンフ…いろいろとやってみる。3人それぞれ自分の好きなように釣り下ります。先輩お二人の釣りを見て、いろいろ盗む…なるほど…こうやればいいのか…こんな釣り方もできるんだなぁ…。

 お二入は釣りの師、そして人生の師。釣りだけではなくいろんな話を聞いてくれて、そして一緒にいるだけで、心が軽くなっていく…フライフィッシングは人と人を結びつけてくれる…それも知らないうちに…。

 お二人と共有する時間。6月の緑のできたての空気を胸一杯に吸い込んでの釣り。

 いうことなしの完全リラクゼーション空間。

 魚もたくさん。ヤマメのちびちゃんがたくさん。あっちにもこっちにも魚が…。ドライをキャストすると電光石火でちびヤマメが飛びついてきます。

 ほんとにいるわいるわ…。ニンフに変えて底をコロコロころがすと…
P1030527

 ちょっといいサイズのヤマメがでて、#4ロッドを曲げてくれます。
 そしてそして、愛すべき、イワナとオショロコマも出てきます。
P1030492

 この朱点に逢うとほっとする。

P1030485

 ドライに出たイワナ。
 「あれ、俺、釣られたの…」そんな表情が愛らしい。
 目が合うと「あんたかい、久しぶりだね」イワナはそう言って川へ帰っていきました。

P1030487

 金色がかったイワナも釣れました。やぱっぱりイワナはおもしろいです。一匹一匹模様も、表情も違う。今度はどんなイワナに逢えるかな…そんな楽しみがありますね。

 3人でのんびり過ごした、癒しの時間…。最高の時間でした。H爺さん、Mさんありがとうございました。
 そして、カーティスクリークの魚たち、緑の木々ありがとう。

P1030500

 心さらけ出せる場所…。

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2008年6月18日 (水)

イトウ巡礼②

 今日は仕事が休み。
 6月はイトウ釣りの絶好のシーズン。しかも今日は大潮。そんな好条件に期待して、2回目のイトウ巡礼。

P1030386

 前回、イトウを誘ってくれた、アイスランディックシープ、カシミアゴートヘア、ポーラーベアの獣毛カルテットイントルーダースタイルフライに白、黄色などなど新色を加えたり、写真のようなもじゃもじゃフライも巻きました。
 これジャングルコックとヒカリモノ以外は全部クマさんの毛です。イントルーダースタイルフライを巻いたときに大量に発生したポーラーベアのファーをとっておきました。まずそれをフックにぐるっと一周巻いて、ウィングはヒグマのヘアなんですが、二段仕込み。
 一段目は、ファーの部分。二段目はヘアの部分。水に濡れるとほそーくなるんですが、頭の部分はちょっとふくらんで流線型ぽくなるように巻きました。
 ヒカリモノは話題のモルフォファイバーです。一応、魚の側線を意識してみました。水に入ると妖しく輝きますよ。

 さてさて、気分転換をかねての二回目のイトウ巡礼です。

 ところが…
 今日はとんでもない風が吹き荒れていました。いつも、ある程度の風は覚悟していく場所ですが、今日は半端じゃない…。

 道路の電光掲示板みたいなヤツには風速15mとの表示…。

 釣り場について、何とかいつものポイントでキャストができる。しかし、日が昇るにつれて風が強烈になり始めました。そしてそして、風が吹いたら濁ってくるんです…。いつものポイントをあきらめ、近くの川へ移動…。

 しかし、しかし、ここも吹きさらし…とんでもない風が…。
 フォローの風なんですが、バックキャストができない…ロッドを立てた瞬間、風に押し返されます…しかも体ごともって行かれそうになる…これはもう釣りどころではなくなり、あきらめて帰ろうと決心…。

 ランニングラインをリールに巻き取り、ヘッドとフライを回収しようと思ったのですが、STL#11タイプⅢのヘッドがもう鯉のぼり状態…。風は、あちゃこっちゃから吹いてくる…ヤバイ、危険…。

 岸から釣っていたのですが、岸が水面からかなり高い所だったので、余計にヘッドとフライを回収しにくい…。

 あ~あ。仕方ない、水面まで降りられるところで回収しようと思い、フライを水面にフラフラ漂わせながら、移動しようと思ったその時…

 ゴン

 あれ!?なんかかかった…

 ぐい~ん

 あれ、あれ、あらららららら…。

 でっかいぞ。

 それまで、な~んの反応もなかった場所からいきなりでっかいのがかかりました。
 80アップです。

P1030379

 なんか、釣ったじゃなくて、釣れちゃったなんですが…。川が最後の最後で微笑みかけてくれたようで、なんかこう神々しいものを感じてしまい…偶然、釣れちゃったと言ってしまえばそれまでなんですが…。自然の見えない力を感じてしまった一瞬でした。

P1030384

 今日は黄色がラッキーカラー。

P1030382

 強烈な風が吹いていなかったら、逢えなかったイトウ。
 単なる偶然…?川がくれたプレゼント…?

 風よ
 川よ
 空よ
 海よ
 そして、イトウ。ありがとう。
 今度は、あと20㎝大きくなったら勝負しようね!

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2008年6月12日 (木)

イブニング炸裂!!

 所用をすませたイブニング…、川へ…。
 昨日、雹が降ったり、バケツをひっくり返したような雨が降りました。ちょっとでも水が増えていればなぁ…なんて淡い期待を持ちながら、暗くなる直前の川辺へ…。

 モンカゲのアダルト、ヒゲナガが飛び交う…。魚にとって二大ごちそうともいっても過言ではない虫ちゃんたちが乱舞…いけるんじゃないの!

 期待は高まりますが、ライズは散発…小さい魚が岸際でライズを繰り返していましたが、でっかいのは…。どきおりゴボンというようなライズがあるくらい…。

 暗闇直前の川をスペイキャストでのんびり釣り下る…いいねぇ…夏だねぇ…気持ちいいねぇ…なんて心穏やかに…。

 散発ながら大型のライズは明らかに水面上を流れるモンカゲのダンやフローティングカディスを喰ってるライズとは違う…。おそらくモンカゲのニンフが水面に向かって泳いでるヤツを水面直下で喰ってるかヒゲナガのピューパ。そんなライズでした。
 う~む、とひとり唸りながら作戦を考える。
 そうこうしているうちにも、暗闇が…。

 よし、シンキングリーダーでフライを沈めて、魚のいるあたりでスウィングさせることによって、フライを浮上させて水面に向かうモンカゲニンフを演出しよう。

P1030370

 ビーズヘッドのフライをドロッパーに。右のレオンとレモンウッドダックのコラボフライをリードに。ビーズヘッドのフライ釣れますよ。水に入るともっとスリムになってモンカゲニンフみたいになります。リーダーはファストシンク。

 左岸からシングルスペイで対岸に向けて45°くらいの角度でダウンキャスト。
 ラインを流れに送り込んでフライ先行で沈ませる。魚がついていそうな場所でラインをはりスウィング開始…少しずつフライが浮上をはじめ…流心からはずれたときにゴン!

P1030365

 40アップです。イイ引きでした!

 そしてそして、今宵はこれで終わらなかったのです!
 一番太い流れのよれのところで、ガボンというでっかいライズ…。
 絶対にドライじゃない…なんか妙な自信がありました。このシステムでいける…。

 ドロッパーはビーズヘッドそのままに。リードフライを換える。
 ボディーハックルにコック・デ・レオン。ウィングはヒグマのヘアをぱらっと。そしてゴールデンフェザントクレストを2枚ばかりのっけて巻いた、スペイ風ウェット。
P1030375

慎重に慎重にキャスト。まずは、魚のいるであろうポイントまでの距離感をあわせながら、ラインを送り込んでフライを沈める。距離感があったところで、ラインをはりスウィング開始…。

 す~っとフライが浮上してくるのがわかる…。
 スウィングが終わろうかというそのとき、コツコツ…

 ん…きた!ゆっくりロッドをたてる…

 ぎゅわ~ん!イイイイ~リールが久しぶりに鳴き声をあげました。

 がっば~ん!大ジャンプ!

 うお~!最高!強い…CNDエキスパートスペイ#6/7が心地よい弧を描く…いいねぇ…。魚のファイトを十分に楽しみました。魚体を見てびっくり、久しぶりの虹のでっかいの。

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 いやいやイイファイトでした。ごんぶとの本流ニジマス。これに逢いたいんです。メジャーはもっていないので大きさは正確にはわかりません。おそらく50はアップしてるんじゃないかと…。

 でっかい魚が釣れたのはもちろんうれしい!
 自分の戦略でうまくいったのがもっとうれしい!
 そしてそして、ヒグマのヘアのスペイフライ風で釣れたのがさらにうれしい!

 リアルなフライで釣るのもすっごく楽しいけど、こんなトラディショナルなウェットでライズを捕るウェットの釣りがたまらなく楽しい。

 なんかいいんだな~。スペイキャストにスペイフライ…暗闇間近の川面の雰囲気…。ゆっくりなリズムでロッドを振って、すばらしい魚に出会えて…。心癒されて…。夏の風を感じて…。一人悦に浸りました。
 

 ほんとに今日の夕暮れはスローな時間が流れていました。

 夏の闇のにおい…モンカゲ、ヒゲナガ、そしてたくましい本流のニジマス…ありがと。

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2008年6月 8日 (日)

イブニングのひととき…

 夏らしい風を感じるようになりました。
 昨日は、ぱらっと雨が降って、夏の香りが強くなってきましたね。

 夕方、妻と散歩がてら自宅近くの川へ…。
 長靴とラニヤード、小さなフィッシングバックにドライフライとソフトハックル、ロッドを持って二人プラプラと川散歩。

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 河原は、ハルサキヤマガラシが満開。金色の川辺…。
 家から徒歩5分…夏の午後の雰囲気がいい…す~っと心が爽やかになりますね。

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 小さな川ですが、水生昆虫がたくさんいます。今日はカゲロウが大量にハッチしていました。モンカゲロウもいましたよ。

 6時くらいになるとそこら中でライズが始まりました。そんなに大きな魚はいないけど#4ロッドをグイグイ引っ張ってくれるのはヤマメでした。

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 パーマークもはっきり。綺麗な魚体。やさしくリリース。たくさんの魚が遊んでくれました。
 

 今日は妻もドライフライに挑戦。ドライに飛びかかる魚に翻弄されながらも3匹釣りました。初めてロッドを振ったわりにはなかなかに釣る…。魚に感謝ですね。
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 フライにフロータントを塗ったり、フライのチェンジなどなどガイドに徹してみました。魚を釣ってもらうのも悪くないですね。

 二人でのんびり川散歩もいいもんです。

 夏の空気を感じました。

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2008年6月 3日 (火)

イトウ巡礼

 気分転換とリフレッシュを図るべく、今年第一回目のイトウ巡礼…。
 いつもは、釣るぞ釣るぞ全開ですが…のんびり川辺で過ごしてこようと、穏やかな気持ちで出発。

P1030311 今回のフライはこれ。20ミリのウォディントンシャンクに巻いたイントルーダスタイルのフライ。テールは、先日のフライフィッシングフェスタでドリーバーデンさんから入手したポーラーベア各色。もう最高ですこのポーラー。透明感といい、染色具合といい申し分ありません!

 のんびり車を運転して川へ。いつもの場所で、Kさんと合流。阿寒のフェスタ以来の再会。お互いの健闘を祈りながら川へ。

 心身ともにリフレッシュをはかろ…今日は何となく気持ちも穏やか。

 早朝は寒く、6月とは思えない…。おまけに河口が砂でふさがっているらしく水が動いていない…

 あ~あ、厳しい…。

 それでも、のんびりと久しぶりにオーバーヘッドキャストでシューティングヘッドを飛ばすと爽快感が広がります。

この日のタックルは

ロッド:G・Loomis GLX#10/11

シューティングヘッド:タイプⅡ、タイプⅢ

リーダー:シンキングリーダー(ファストシンク スーパーファストシンク)

フローティングのランニングラインとシンキングヘッドの間に40㎝のインターミディエイトをいれて水面を切るようにしました。

 早朝はアタリもなく、今日もだめか~って感じでした…。寒さが身にしみてきた頃に休憩…今日は気の合うKさんがいてくれるので、あたたかい飲み物とカップ麺で暖をとりました。二人でなんやかんやと話していると、周りで釣っていたフライフィッシャー2名も休憩の輪に合流。

 

 Kさんはいつもにこやかに、通り過ぎる釣り人に「コーヒーでもどお」って誘ってくれます。予期せず川辺での4人で釣り談義。こんなのがほんとに楽しいですよね。ついさっきまでまったく見ず知らずの人だったのに、フライフィッシングという同じ趣味を持っているだけで直ぐに仲良くなれる。やっぱりフライをやっていてよかった!

 その中のお一人は立て続けに2本釣ったとのこと。俄然やる気がみなぎってきます。

 一人で行っていたら、この段階できっとやめて帰宅していたと思います。Kさんをはじめ3人の皆さんほんとに楽しい一時をありがとうございました。心が和みました。

 休憩後、満潮時間帯がチャンスとにらみ釣りを再開。ボイルもないのでべた底かと思いタイプⅢのヘッドにスーパーファストシンクのシンキングリーダーに変える。かけあがりになっているあたりをダンベルアイのトゲウオ君でさらに深みへ…ま~ったく何もなし…。

 

 ここで考えをちょいと変更。沈めてダメなら、ちょい浮かせてみるか…。ヘッドはタイプⅢのままでリーダーを自作のノッテッドリーダーに変更して、フライをふわふわさせてみよ…。フライは、オリーブのイントルーダスタイルフライ。

 テールはポーラーベアの上にカシミアゴートをのせています。ハリのあるポーラーベアのようなマテリアルをテールにすると水中でフライを水平に保つことができます。ポーラーの輝きとカシミアゴートのゆらめき…獣毛最強タッグ。このポーラーはチャートリュースにタイドされものです。写真が下手なんではっきりしてませんが、きれいな色です。

 ウィングはアイスランディックシープ。このヘアもいいなぁ。適度にハリがある上に、固すぎない。水にはいるとシャープになるんだけど、それとなくボリューム感も、かもしだし、そしてよく動く。

P1030324 そうだそうだ最近ノッテッドリーダーにはまってます。マキシマのキットを買って、あ~でもない、こ~でもないいいながら、リーダー作ってます。私の場合、市販のノットレスリーダーをそのまま使ったためしがないんです。その時のフィーリングでバットとティップを切って使うので、そんなら自分の好きなように作っちゃえって思って最近は好みのターンオーバーになるようにリーダー作りもしています。こっちの方はまた後日アップしますね。

 そうだそうだ、釣りのほうですね。このシステムに変更してなんと一投目にドバ~ンって来ました。2年ぶりのイトウ。ずしっとした重さを感じます。サイコ~なんて思っていても、やりとりは必死…。何としても顔を見たい…ばらしたくない…丁寧に丁寧に…。

 トルクのあるファイトを十分楽しみながら、余計なラインをリールに収納。あとはじっくりじっくり…。リールでのやりとりになればこちらペース。無事ランディング。ピカピカのメタボなイトウ。

P1030312 やりました~。Kさんに写真をとってもらいリリース。

 

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 2年ぶりのイトウ…ほんとにもう永遠に釣れないと思ってたくらい…。うれしいうれしい一匹でした。

 

 こんなに心に響く一匹を手にしたのは初めてかもしれません。

 体調を崩して、身も心も沈み気味…でも、魚や自然が少しずつ自分らしさを取り戻させてくれているそんな気がしています。そして、またあたらしい釣り人の輪ができました。ほんとに人生のかけがえのない宝物です。3名のみなさんありがとうございました。この一匹に出会えたのもみなさんのおかげだと思っています。

P1030319 イトウをリリースした後、見上げた空が優しかった…。

 釣りの神さんがほほえんでいたように思います。

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